大待雪草とは? わかりやすく解説

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おお‐まつゆきそう〔おほまつゆきサウ〕【大待雪草】

読み方:おおまつゆきそう

スノーフレーク


スノーフレーク (ヒガンバナ科)

(大待雪草 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/19 21:50 UTC 版)

スノーフレーク新エングラー体系
スノーフレーク
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Angiospermae
: 単子葉植物綱 Monocotyledoneae
: ユリ目 Liliales
: ヒガンバナ科 Amaryllidaceae
: スノーフレーク属 Leucojum
: スノーフレーク L. aestivum
学名
Leucojum aestivum L.
和名
スズランスイセン(鈴蘭水仙)
英名
summer snowflake

スノーフレーク(学名:Leucojum aestivum)は、ヒガンバナ科の植物の1つ。和名はオオマツユキソウ(大待雪草)、別名はスズランスイセン(鈴蘭水仙)。スズランのようなベル形の花を下向きに咲かせる。1月23日1月28日2月5日2月17日3月19日4月16日12月19日の誕生花でもある。

特徴

ヨーロッパ中南部原産。多年草。花期は春で白いスズランのような花が咲く。花弁の先端には緑の斑点がある。秋植の球根草である。スイセンやスズラン、ヒガンバナと同じく有毒。スノーフレークの種子には、アリを引き付ける物質が含まれている[1]

分類上の位置は変遷があり、クロンキスト体系ではユリ科新エングラー体系ではヒガンバナ科とされていた。似た名前で同時期に咲くものにスノードロップマツユキソウ) (Galanthus nivalis) という球根草もある。秋咲きのものもあり、アキザキスノーフレーク(Acis autumnale)がある。かつてはスノーフレーク属に分類されていた[2]

脚注

  1. ^ 瀧井康勝『366日 誕生花の本』日本ヴォーグ社、1990年11月30日、357頁。 
  2. ^ アキザキスノーフレークの育て方 | 色々な育て方の情報 育て方ボックス”. www.sodatekata-box.jp. 2024年11月24日閲覧。

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