うめ‐たて【埋(め)立て】
埋め立て
埋め立て
埋立地
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/29 09:48 UTC 版)
埋立地(うめたてち)は、廃棄物や浚渫土砂、建設残土などを大量に積み上げることによって人工的に造成された土地を指す。概ね、湾や湖などの水面に投入することによって陸地を造成する場合と、低湿地・窪地・山間地などの内陸地に盛土して造成する場合とがある。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 中村直人「埋立工事技術の紹介」『マリンエンジニアリング』第53巻第6号、公益社団法人 日本マリンエンジニアリング学会、2009年、848-851頁。
- ^ a b “埋立”. 社団法人日本埋立浚渫協会. 2023年1月31日閲覧。
- ^ a b c d “シリーズ『港湾土木工法の基礎知識』埋立(1)国土を築く埋立工法”. 一般社団法人日本埋立浚渫協会. 2023年1月31日閲覧。
- ^ a b 廣瀬信己「ドバイ経済の現状と課題」『国立国会図書館調査及び立法考査局レファレンス2009. 7』、国立国会図書館調査及び立法考査局、2009年。
- ^ a b c 峯山政宏『地獄のドバイ』2008年、151-157頁
- ^ EIA: A survey report of Historical Buildings and Structures within the Project Area of the Central Reclamation Phase III, Chan Sui San Peter for the HK Government, February 2001
- ^ “150 years of news: How reclamations shaped Wellington”. Stuff. 2017年12月13日閲覧。
- ^ “UAE Dredging Company Gulf Cobla Delivers Maldives Airport Land Reclamation for Expansion Project - International Dredging Review - May-June 2017”. www.dredgemag.com. 2017年12月13日閲覧。
埋め立て
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/06 03:12 UTC 版)
東京は、明治期に越中島地先、芝田町(現:芝、田町)地先、芝車町(高輪)など、東京臨海部の埋め立てが始まっていった。芝浦などの隅田川河口部や、荒川河口部なども次次と埋め立てられていき、運河が掘られていった。 横浜・川崎は、明治期、横浜の鶴見区に、浅野財閥の創始者で、京浜工業地帯の生みの親と言われる浅野総一郎らが「鶴見埋立組合」(後の東亜建設工業)を設立し事業(浅野埋立)を開始した。大正から昭和初期にかけて、今の神奈川区千若町・新浦島町・守屋町、鶴見区生麦・末広町・安善町、川崎市川崎区白石町・浅野町など、横浜・川崎地区に人工島を造成され、同時に運河が掘られた(これらを隔てていた運河は後に埋め立てられ、現在では陸続き)その後も土地の不足により、神奈川区出田町・恵比須町・宝町、鶴見区大黒町・末広町が埋め立てられる。埋め立てを行っている間にも様々な企業が集積し、工業地帯として発展を続けていった。
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「埋め立て」の例文・使い方・用例・文例
- あそこは埋め立てられた。
- 東京湾を埋め立てた土地にはビルが林立し, 今や第 2 の副都心となった.
- 海面を埋め立てる
- ここは埋め立てたのだ
- 城のまわし堀を埋め立てる
- 埋め立て工事
- ここは埋め立て地だ
- 埋め立てでできた低地
- 湿った粘土と砂の混合物で、池の埋め立てに利用するのに適しており、乾くと水を通さない
- (生育のため)植物の根を土中に埋め立てる
- 埋め立てや盛り土をしていない,もともとある地盤
- 埋め立てに用いる材料
- 埋め立てを行う事業
- 埋め立てを行う予定となっている場所
- 鞆の浦は現在,橋の建設とその橋のための埋め立て工事をめぐる論争のまっただ中にある。
- 山口県岩(いわ)国(くに)市(し)は,市内にある米国海兵隊の航空基地移転に関連した埋め立て工事のため,面積が2番目に大きく増えた。
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