名人戦とは? わかりやすく解説

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めいじん‐せん【名人戦】

読み方:めいじんせん

囲碁七大タイトル戦の一。昭和37年1962創設タイトル保持者とリーグ戦優勝者七番勝負対決し勝者名人タイトル手にする連続10期以上タイトル獲得した棋士現役で、連続5期または通算10期獲得した棋士現役60歳以上に達したときまたは引退時に名誉名人名乗ることができる。

将棋八大タイトル戦の一。昭和12年(1937)創設タイトル保持者と順位戦優勝者七番勝負対決し、その勝者名人タイトル獲得する通算5期以上、タイトル獲得した棋士には永世名人名乗る資格与えられる


名人戦(めいじん・せん)


名人戦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/05 08:24 UTC 版)

名人戦(めいじんせん)とは、囲碁将棋などテーブルゲームの分野で主に用いられているタイトル戦や大会の名称である。




「名人戦」の続きの解説一覧

名人戦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/12 20:23 UTC 版)

中村茂 (連珠棋士)」の記事における「名人戦」の解説

名人28第七世永名人 A級リーグ挑戦者決定リーグ優勝5回 ※出場全回優勝 1975年の第13期名人戦に高校1年生出場。A級リーグでは西村敏雄敗れたものの6勝1敗1分で優勝し挑戦手合いでは不沈戦艦称され名人8期を誇る磯部泰山を3勝1分で破り高校1年生16歳にして名人の座に就いた将棋では順位戦システムがあるためこの年齢での名人就位は不可能に近く囲碁なども含めて今なお異例若さである。 次の14期では西村敏雄に3連敗喫して名人の座を明け渡すが、第15期復位し第16期西村返り討ちにした。西村磯部同世代ライバルであったが、この両者対決では磯部圧倒していたものの、20歳以上若い中村に対して西村のほうが分が良かった。なお磯部は、第13以降挑戦手合い登場していない。 第18期では西山厚に関西初の名人就位を許すが、西村の時と同じよう第19期中村復位第20期中村返り討ちとなる。 その後は第31期まで実に13連覇を果たす。この間フルセット第5局までもつれ込んだのも2回だけ、相手リードを許す展開も2回だけと、圧倒的な強さ誇った。 しかしついに第32期河村典彦に2勝3敗で敗れ連覇潰える。この時の最終局は、誰もが黒番中村優勢を疑わなかった局面河村が白16から絵に描いたよう速攻決め、まさに劇的な名人交代であったこの後33・34期と第4048期は名人戦を欠場している。第3539期は挑戦手合いで1敗も喫することなく名人位を守った。つまり、いまだかつてA級リーグ優勝逃したことはなく(第13期の西村戦以外は黒星もない)、名人でない年はほとんどが名人戦を欠場した年なのである。ただし2011年9年間の欠場期間を経て名人戦予選出場した際、2次予選最終局で当時初段中山智晴に敗れ、よもやの敗退喫している(中山はその年のA級リーグ3位入った)。 第50期1次2次予選順当に全勝突破し史上高レベルと言われたA級リーグも7勝2分の無敗優勝当時年齢半分以下、27歳も若い名人大角友希との挑戦手合いは、初戦制した大角終始優勢に進めたものの、1敗2分のカド番から中村連勝して返り咲き決めた。このとき中村53歳、第14期名人就位で西村敏雄持っていた最年長記録を、そのとき敗れた中村が自らの手更新したことになる。同時に最年少記録最年長記録併せ持つことにもなった。

※この「名人戦」の解説は、「中村茂 (連珠棋士)」の解説の一部です。
「名人戦」を含む「中村茂 (連珠棋士)」の記事については、「中村茂 (連珠棋士)」の概要を参照ください。

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