可聴範囲
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主に西部・中部向けには83.0MHz、郡内地域(富士北麓)と東京向けには78.6MHz(但し県境以東は放送対象地域ではない)、身延町など峡南及び北杜市など峡北地域向けには80.5MHzで送信されている。営業部が広告主向けに使用する「放送エリア」内総人口は約1,200万人で、放送対象地域である山梨県の人口(約85万人)の約14倍もある。 78.6MHzでは、東京都多摩地域および東京都区部の他、埼玉県南部・東部、千葉県北西部と神奈川県北部などの一部が放送エリアのめやすとなる。 80.5MHzでは、静岡県の北部が放送エリアのめやすとなる。 朝日新聞のラジオ欄には開局当初から「東京78.6 / 甲府83.0 / 静岡80.5」と表記されていたが、2009年3月30日からは他局も含めて周波数表記が全て欄外に移された。また、東京都内版・多摩版以外の関東各県ではラジオ欄に番組表が載るのは夕刊のみ。 83.0MHzでは、長野県の諏訪地域の一部が放送エリアのめやすとなる。 1990年代以降、関東地方にコミュニティFM局の開局が相次いでおり、それらの局は既存FM局の周波数を避けることに加え、当時アナログテレビの1ch(音声95.75MHz)とのイメージ混信を避けるために使用できる周波数が2014年まで制限されていたことから、78MHz近辺に集中している。このため、東京都武蔵野市のむさしのFM(78.2MHz)、神奈川県横須賀市の横須賀エフエム放送 (78.5MHz)などとの間では、周波数が近いために混信が起こることが多い。かつしかFMなど、当初は78.6MHzを割り当てられたが、公式には対象地域外であるもののエフエム富士の電波を無視できず、結局割り当てが78.9MHzへと変更された。エフエム江戸川も開局直前に周波数変更を余儀無くされている。 かつてはSTUDIO ViViDのある東京都渋谷区にはSHIBUYA-FM(78.4MHz)が存在していたが、2013年1月11日より放送を休止し、半年後の7月10日に正式に閉局した。埼玉県さいたま市浦和区のレッズウェーブでは増力と放送エリア拡大のため、2015年11月8日に78.3MHzから87.3MHzへと変更された。更に、神奈川県小田原市のFM小田原は2019年3月1日の送信所移転を機に、周波数を従来の78.7MHzから87.9MHzに変更した。 一部のケーブルテレビ局で区域外再放送されている。 インターネット配信は、2016年5月9日より「radiko」で配信を開始。エリアフリーの「radiko.jpプレミアム」にも対応しており、日本全国で聴取できる。ただし、無料で聴取可能なのは本来の放送区域である山梨県に限られ、地上波で聴取可能な関東平野の中南部はもとより、STUDIO ViViDのある東京都でさえ、エリアフリーによる聴取となる。なお、山梨県は全国の都道府県で唯一、全国FM放送協議会(JFN)加盟の民放FM局がradikoの基本サービスで聴取できない(局が存在しない、また広域圏にも含まれていない)。
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可聴範囲
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「フラワーコミュニティ放送」の記事における「可聴範囲」の解説
鴻巣市、北本市[要出典]、吉見町[要出典]。また、桶川市・久喜市・川島町・東松山市・行田市・羽生市のそれぞれ一部地域でも主に室外アンテナやカーラジオで聴取可能。
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