さんせい‐けん【参政権】
参政権(さんせいけん)
政治に参加する権利を参政権という。選挙に行く選挙権と、立候補する被選挙権が中心だ。このほか、憲法改正のときの国民投票や、最高裁判所裁判官の国民審査もある。
選挙権
選挙に行って投票できる権利のことだ。日本では、20歳以上の国民全員に選挙権がある。
被選挙権
議員や首長選挙に立候補できる権利のことだ。衆議院議員・地方議会議員・市町村長に立候補できるのは25歳からだ。また、参議院議員・都道府県知事に立候補できるのは30歳からだ。
憲法改正の国民投票
憲法を改めるには、国会で発議されたあと、さらに国民投票で過半数の賛成が必要だ。
国民審査
最高裁判所の裁判官に対し、適任かどうかを国民が審査する。具体的には、総選挙のときに国民投票を行う。これで、投票者の過半数が「裁判官に向かない」と判断した場合、その裁判官はやめなければならない。
(2000.10.14掲載)
参政権
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 13:49 UTC 版)
詳細は「女性参政権」を参照 1920年8月18日、テネシー州がアメリカ合衆国憲法修正第19条を批准する36番目の州となり、女性の参政権が認められた。選挙権における平等は女性の権利運動で画期的な時となった。
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参政権
「参政権」の例文・使い方・用例・文例
- 女性の参政権に対する抵抗をなくすまでには長い歳月がかかった
- 急進的な婦人参政権拡張論者のグループ
- この法律は女性に参政権を与えた。
- 婦人参政権を認めるように憲法が修正された。
- 婦人の参政権を認めるように憲法が修正された.
- 婦人参政権論者
- 女子に参政権を与えるの可否
- 婦人参政権
- 全国民参政権
- 参政権拡張論者
- 女子参政権
- 女子参政権運動者
- 女子参政権反対者
- 参政権の停止
- 婦人参政権の女性支持者(特に20世紀初頭の英国の過激な支持者)
- 米国の婦人参政権論者(1820年−1906年)
- 米国のフェミニストで、女性参政権運動において活発であった(1819年−1910年)
- 米国の婦人参政権論者(1820年−1905年)
- 米国のワイオミング州の婦人参政権論者(1814年−1902年)
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