匈奴とは? わかりやすく解説

きょうど【×匈奴】

読み方:きょうど

3世紀末から後1世紀末にかけて、モンゴル高原中心に活躍した遊牧騎馬民族秦代末の前209年冒頓(ぼくとつ)が単于(ぜんう)(君主)となり、北アジア最初遊牧国家建設東胡(とうこ)、大月氏征圧全盛となり、漢にも侵入したが、漢の武帝遠征内紛により、東西分裂し、後48年さらに南北分裂南匈奴は漢に服属し、北匈奴91年漢に討たれた。人種的にトルコ系説が有力。西方移動した子孫フン族であるといわれる


匈奴

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/19 13:38 UTC 版)

匈奴(きょうど、簡体字中国語: 匈奴拼音: Xiōngnú ションヌゥ[1]、英:Xiongnu)は、古代中国の文献によると、紀元前3世紀から紀元1世紀後半まで、東部のユーラシア・ステップに住んでいた遊牧民の部族連合体である[2]。紀元前209年以降、最高指導者であった冒頓単于が匈奴帝国を建国したと中国の文献に記されている[3]






「匈奴」の続きの解説一覧

匈奴

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/04 01:59 UTC 版)

五胡」の記事における「匈奴」の解説

詳細は「南匈奴」を参照 秦漢帝国対峙した北方遊牧民族である匈奴は、漢の武帝征討等によって次第国力衰微する後漢代分裂し、西走したもの北匈奴呼韓邪単于(日逐王)の統制下で華北移住したものが南匈奴呼ばれる後漢三国魏の抑圧を受けながら南匈奴漢民族混在して農耕受け入れ定住化し、人口西晋時代には100万超えていた。 304年南匈奴劉淵が漢王を称して西晋から独立し劉淵建てた漢(前趙)は西晋滅ぼして五胡十六国時代幕を開けた同じく五胡十六国時代に、407年南匈奴末裔名乗る匈奴鉄弗部赫連勃勃が夏を建国した。

※この「匈奴」の解説は、「五胡」の解説の一部です。
「匈奴」を含む「五胡」の記事については、「五胡」の概要を参照ください。

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匈奴

出典:『Wiktionary』 (2021/07/25 13:31 UTC 版)

この単語漢字
きょう
表外漢字

常用漢字

発音(?)

きょ↘ーど

固有名詞

きょうど

  1. 歴史紀元前4世紀頃から5世紀にかけてモンゴル高原住んでいた遊牧民族

翻訳


「匈奴」の例文・使い方・用例・文例

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