会場内
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 16:15 UTC 版)
横浜博線(愛称:YES'89線) 当時、日本航空が主体となり開発していたHSST方式による磁気浮上式鉄道(リニアモーターカー)として日本初の営業運転を行った(スポンサーは三越)。 営業キロ515m、速度43km/h(最高性能200km/h)、所要時間2分30秒、車体重量38t/2両(定員78人/両、最大127人/両)、利用者1,258,000人。 美術館駅(みなとみらい地区34街区 MARK IS みなとみらい)からシーサイドパーク駅(19街区臨港パーク内の「ふれあいショップみなと」付近)を結ぶ経路で運行されていた。 常電導吸引式磁気浮上リニアモーターカーを採用。1988年4月、第一種鉄道事業免許取得。会期中のみの期間限定運行であり、鉄道事業法の期間限定営業免許に基づく浮上式の鉄道路線であった。 この技術は後年開業した愛知高速交通東部丘陵線(リニモ)に活かされた。 横浜SK(愛称:動くベンチ) 会場内交通機関として、動くベンチ「横浜SK」が運行されていた。 桜木町ゲート駅(ドックヤードガーデン付近)からフェスティバル広場駅(パシフィコ横浜正面入口付近)まで運行。 距離651m、速度15km/h、所要時間3分、車種SK100、重量1.05t(定員5人)、定員14人、25両(予備1両)、利用者1,391,000人。 東京急行電鉄・京浜急行電鉄・相模鉄道・日揮の共同出資で設立。1988年2月、第一種鉄道事業免許取得。会期中のみの期間限定運行であり、鉄道事業法の期間限定営業免許に基づく鋼索鉄道路線であった。 サークルバス・双方向バス いすゞ自動車により会場内のバスが運行された。いずれも特別な車両を使用したもので、総事業費は約6億円。ジャンボクルーザー「サークルバス」- 4台、定員40人会場内を循環する(距離:1周1.5km)。後部に展望台付き。 双方向バス - 1台、定員29人。会場内を往復する(距離400m、区間:ゴンドラゲート~海のゲート)。路面電車のように前後に運転席が付いている。 カプセルカー 電動三輪車「カプセルカー」の貸出が行われた。100台、定員1人、距離200m、速度3km/h、利用者492,904人。 区間:日本丸通り(現・さくら通り)桜木町ゲート - シーサイドパーク 横浜博覧会で営業運転を行ったHSST ジャンボクルーザー 双方向バス
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