ろめん‐でんしゃ【路面電車】
路面電車
道路上に敷設された線路を走る電車のことで、最近は各地のSL復活と歩調を合わせ、昔懐かしい“チンチン電車”に人気が集まっています。都電、市電や鎌倉〜藤沢間を走る江ノ電など、路面電車は健在です。
路面電車はかつて都市交通の花形として全国主要都市で、市民の足として活躍していましたが、自動車交通の発達から次々と姿を消しました。これは道路の混雑で輸送需要に追いつけず、輸送コストも割高となり、経営難となったためです。都市内部の面的な交通は地下鉄、バスが主役となっていますが、路面電車は地下鉄とは違った魅力があるとの意見が多くあります。また昨今、従来型の路面電車に比べ、表定速度、輸送量、乗降時の不便さを改善する新しい交通システムとしてLRT(Light Rail Transit)が注目されています。
特に「超低床」という路面電車本来の長所を高め、電車の乗降口と停留所のホーム面との段差を無くすとともに、電車の通路部分全てが同じレベルのフラット床であることから、高齢者、身障者にも乗降が容易です。欧米諸国で誕生しましたが、現在日本でも徐々に導入されており市民の生活により密着した交通システムとして注目を浴びています。
路面電車
路面電車(トラム)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/02/12 16:23 UTC 版)
「オランダの交通」の記事における「路面電車(トラム)」の解説
アムステルダム、ロッテルダム、デン・ハーグ、ユトレヒトの4つの都市圏で路面電車が運行されている。なお、ハウテンで運行されていたトラムは2008年12月に廃止された。 詳細は「トラム (アムステルダム)」、「トラム (ロッテルダム)」、「トラム (デン・ハーグ)」、および「トラム (ユトレヒト)」を参照
※この「路面電車(トラム)」の解説は、「オランダの交通」の解説の一部です。
「路面電車(トラム)」を含む「オランダの交通」の記事については、「オランダの交通」の概要を参照ください。
路面電車
「路面電車」の例文・使い方・用例・文例
- 路面電車で行く
- この路面電車は100年以上運行しています。
- この路面電車は100年以上働いています。
- この路面電車は100年以上動いています。
- 路面電車は電気で動く。
- 路面電車は今では確かに時代遅れかもしれない。
- 路面電車が大通りをゆっくりと進んだ
- 路面電車での旅行
- 路面電車が走る軌道
- 路面電車の運転者
- バスや路面電車の利用に対する料金
- 路面電車が通っている道路
- 市街地を走る路面電車
- 省エネ型路面電車,開発される
- 鉄道総合技術研究所が電池で走る路面電車を開発した。
- 同研究所は先ごろ,電池式の路面電車の実験に世界で初めて成功した。
- この路面電車は,電気自動車の電池の約10倍の容量の電池を搭載している。
- 路面電車がブレーキをかけるときに生み出される電気で電池が充電される。
- 同研究所は,「電池はまだ高価だが,5年ほどで手ごろな価格の路面電車を作ることができるだろう。」と話す。
- 広島電鉄は新旧さまざまな路面電車を運行させている。
路面電車と同じ種類の言葉
- 路面電車のページへのリンク