下士官兵
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 05:34 UTC 版)
空軍の下士官兵はE-1からE-9の給与等級に分けられる。空軍に入隊したら、士官や下士官、兵にかかわらず航空兵 (Airmen) と呼ばれる。そして、陸軍に入隊した者がすべて兵士 (Soldies) と呼ばれるのと同様に、下士官以下であるE-1からE-4までの者も航空兵 (Airmen) に含まれる。給与等級がE-5以上になった航空兵は下士官 (NCO) に区別される。そして、下士官のうちE-5およびE-6を単に「下士官 (NCOs)」と言い、E-7からE-9を「上級下士官 (Senior NCOs)」と言う。また場合によっては、E-5およびE-6を特に「下級下士官 (Jonior NCO)」と言う場合がある。空軍はアメリカ軍の中で、唯一E-4が兵に区別され、下士官はE-5以上となっている。空軍以外ではE-4は下士官に区別され、陸軍と海兵隊では伍長の階級、海軍と沿岸警備隊では3等兵曹の階級が該当する。
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