ロイヤルズ
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ロイヤルズ (Royals)
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- 2 ロイヤルズの概要
ロイヤルズ
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「スティーブ・バルボニ」の記事における「ロイヤルズ」の解説
ロイヤルズに移籍し一塁手の定位置を獲得した1984年は低打率ながら28本塁打とチームのア・リーグ西地区優勝に貢献したが、チャンピオンシップシリーズではタイガースの前に0勝3敗で敗れた。守備ではリーグ最多タイの15失策とあまり良い所はなかった。またこのシーズンは、投手以外では史上2人目となる9打席連続三振という記録も残した。この不名誉な記録を残した他の選手は、アドルフォ・フィリップス(1966年)、エリック・デービス(1987年)、レジー・ジャクソン(1987年)、ボー・ジャクソン(1988年)、マーク・レイノルズ(2007年)の5人である。 1985年は彼のキャリア・イヤーとなった。ロイヤルズのチーム記録として今も残る36本塁打(2007年末時点)を放ち、2年連続となるア・リーグ西地区優勝に貢献、チャンピオンシップシリーズは4勝3敗でトロント・ブルージェイズに勝利し、チームはワールドシリーズへと進出する。シリーズでは全7試合に出場し、長打は無かったが打率.320、出塁率.433、3打点を記録、更に守備でもレギュラーシーズンでは12失策であったが軽快なグラブさばきを見せるなど活躍する。チームは4勝3敗でセントルイス・カージナルスに勝利し、1969年の球団創設以来初のワールドシリーズ制覇となった。 ちなみにこの年以降、36本以上本塁打を放った選手がいるチームはワールドシリーズに勝てないという奇妙なジンクスがあったが、ルイス・ゴンザレスが在籍するアリゾナ・ダイヤモンドバックスが優勝した2001年のワールドシリーズで破られた。 1986年は相変わらずの彼らしい打撃であったが、18失策で2度目の失策王となってしまった。翌1987年は自身の背中の故障と、怪我がちなジョージ・ブレットが三塁から守備の負担が軽い一塁にまわったこともあり、指名打者での出場機会が増えた。
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