リツキシマブ
リツキシマブ
リツキシマブ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/25 22:13 UTC 版)
リツキシマブ(Rituximab)は、抗ヒトCD20ヒト・マウスキメラ抗体からなるモノクローナル抗体であり、その製剤は分子標的治療薬のひとつとして抗がん剤・免疫抑制剤などとして使用されている。製剤としてのリツキシマブが注射剤であり、日本はリツキサン (Rituxan) の商品名で全薬工業[1]および中外製薬から発売されている。バイオシミラー後発品も日本では販売されている。(ファイザーとサンドより製造販売)
- ^ リツキサン 全薬工業株式会社 2021年4月15日閲覧。
- ^ 2017年 世界で最も売れた薬は「ヒュミラ」 「オプジーボ」もトップ20入り AnswersNews 2021年4月15日閲覧。
- ^ 「開発の経緯-医薬品インタビューフォーム リツキサン注10mg/mL」全薬工業、中外製薬、2008年8月改訂(第10版)
- ^ Thiel J, et al. Rituximab in the treatment of refractory or relapsing eosinophilic granulomatosis with polyangiitis (Churg-Strauss syndrome). Arthritis Research & Therapy 2013, 15:R133 doi:10.1186/ar4313
- ^ Guillevin L, et al. rituximab versus azathioprine for maintenance in ANCA-associated vaculitis. N Engl J Med. 2014:371;1771-1780.
- ^ 「全身性エリテマトーデス リンパ腫の治療薬が効果」熊本日日新聞2004年5月12日夕刊
- ^ Iizima K., et al. Rituximab for childhood-onset, complicated, frequently relapsing nephrotic syndrome or steroid-dependent nephrotic syndrome: a multicentre, double-blind, randomised, placebo-controlled trial. The Lancet, Early Online Publication, 23 June 2014. doi:10.1016/S0140-6736(14)60541-9
- ^ https://www.chugai-pharm.co.jp/news/detail/20210927170000_1141.html
- ^ https://www.chugai-pharm.co.jp/news/detail/20211224170000_1181.html
- ^ https://www.chugai-pharm.co.jp/news/detail/20220620170000_1226.html
- 1 リツキシマブとは
- 2 リツキシマブの概要
- 3 副作用
リツキシマブ(Rituximab リツキサン)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/02 01:33 UTC 版)
「分子標的治療」の記事における「リツキシマブ(Rituximab リツキサン)」の解説
抗CD20抗体であり、B細胞性非ホジキンリンパ腫、B細胞性慢性リンパ性白血病やB細胞前リンパ球性白血病、関節リウマチ、多発血管炎性肉芽腫症などの自己免疫疾患の治療やABO血液型不適合腎移植・肝移植に対して使用される。
※この「リツキシマブ(Rituximab リツキサン)」の解説は、「分子標的治療」の解説の一部です。
「リツキシマブ(Rituximab リツキサン)」を含む「分子標的治療」の記事については、「分子標的治療」の概要を参照ください。
リツキシマブと同じ種類の言葉
固有名詞の分類
- リツキシマブのページへのリンク