プライバシー【privacy】
プライバシー
= プライヴァシー
読み方:ぷらいう゛ぁしー【英】 privacy
元来「私生活」「私事」を意味する言葉であるが,社会生活の複雑化・情報化に伴い,他人から隔離されてひとりで放っておいてもらうこと(let him/her alone)が重要な利益と考えられるようになり,この利益が人格権のひとつとして「プライヴァシーの権利」または「プライヴァシー権」と呼ばれるようになった。具体的には,私生活が他人によってのぞき見されないこと,私事が他人の表現行為によって公開されないこと,私事を他人に営利的に利用されないこと,などを主な内容とし,さらにこの権利をより積極的に捉えて,自己に関する情報を自らコントロールすることもプライヴァシー権に含まれると考えられている。わが国においては,プライヴァシー権は,憲法13条にいわゆる生命・自由・幸福追求の権利に基礎づけられた権利として,また私法上も不法行為に対する被侵害利益として判例(東京地判昭39・9・28下民集15巻9号2317頁「宴のあと」事件,最判平6・2・8民集48巻2号149頁「逆転」事件,大阪地判平6・4・27判時1515号116頁など)によって認められている。
関連項目
(注:この情報は2007年11月現在のものです)
プライバシー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/08 02:56 UTC 版)
プライバシー(プライヴァシー(米)、プリヴァシー(英)、英: privacy)は、個人や家庭内の私事・私生活。また、それを他の個人や社会に知られず、干渉を受けない権利[1]。
- 1 プライバシーとは
- 2 プライバシーの概要
プライバシー(正体の秘匿)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 19:23 UTC 版)
「ジャスティス・リーグ (アニメ)」の記事における「プライバシー(正体の秘匿)」の解説
第51話「決別の時 PART 2」で、ホークガール以外の6人は、一般人に紛れるためコスチュームを脱ぐ必要に迫られる。フラッシュが異議を唱えたが、バットマンによって正体を明かされる(自身とスーパーマンの本名も明かす)。 この時、「以前から、チームにも素性を隠していた」のは、スーパーマン、バットマン、フラッシュ(とホークガール)だったことが判明する。 なお、バットマンのコスチュームだが、『スーパーマン』の第29話-第31話「頂上対決」では、マントとマスクが一体であり、そのため、マントがローラーに巻き込まれた時は、マスクも一緒に取れて素顔を露にした。本作では、マントとマスクが別パーツになっているらしく、第17話「憎しみ PART 2」で意識を失い、ウォッチタワーのベッドでジョンの治療を受けているシーンでは、「上半身は裸だが、マスクは着用している」という状態だった。 ブルース・ウェインとしての登場は、第33話・第34話「孤独の姫君」が初めてだが、ダイアナ(ワンダーウーマン)には見抜かれていた。クラーク・ケントとしての初登場は、第31話・第32話「悪夢」。
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プライバシー
「プライバシー」の例文・使い方・用例・文例
- プライバシーのない状態で,人目にさらされて
- 彼女のプライバシーを侵害する
- 彼のプライバシーを侵害する
- 他人のプライバシーの侵害
- プライバシーの侵害
- プライバシーのためドアを閉めてください
- 相手のプライバシーにかかわる質問をする
- 彼らは私たちのプライバシーは尊重すると約束した
- プライバシー権
- 当社は特に、プライバシー保護に最大限の注意を払っています
- 更新手続き中の場合は、引き続きプライバシーマークの使用を認めます
- 通信傍受法の運用にあたってはプライバシーへの配慮も重要である。
- プライバシーマーク制度は企業の個人情報保護体制の構築を促進するものだ。
- プライバシー法と規制
- プライバシー保護の権利を持つことに慣れる
- 自分のプライバシーを侵害されたくない。
- 彼女のプライバシーに立ち入らないように注意しなさい。
- プライバシーのページへのリンク