しょう‐ぶ【勝負】
しょう‐ぶ〔シヤウ‐〕【尚武】
しょう‐ぶ〔シヤウ‐〕【×菖×蒲】
読み方:しょうぶ
1 ショウブ科の多年草。池のそばに群生する。高さ約70センチ。地下茎は太く、赤みを帯びた白色。葉は剣状で中央脈が目立ち、厚く、香りがある。初夏、扁平で葉のような茎の中ほどに、淡黄色の多数の小花を円柱状につける。端午の節句に用い、また根茎は漢方で健胃薬にする。あやめ。あやめぐさ。《季 夏》「夜蛙の声となりゆく—かな/秋桜子」
3 (Shoubu)理化学研究所のスーパーコンピューター。日本のペジーコンピューティング社とエクサスケーラー社が共同開発。メニーコアプロセッサーを搭載した超並列計算処理により、ペタフロップス級の計算速度を達成。基板全体を絶縁性の冷媒に浸す液浸冷却システムを採用する。
しょうぶ 【菖蒲】
しょうぶ (菖蒲)
●わが国の各地と、北半球に広く分布しています。湿地などに生え、高さは50~80センチになります。太くて筋のある根茎は横に這い、葉の先端は鋭く尖っています。5月から7月ごろ、葉のあいだから花茎をだし、淡黄緑色の肉穂花序をつけます。葉や根茎には芳香があり、端午の節句には菖蒲湯にされます。でもこの風習は、もともとは古代中国で始まったものとか。
●ショウブ科ショウブ属の多年草で、学名は Acorus calamus。英名は Sweet flag。
ショウブ: | 石菖 菖蒲 |
菖蒲
菖蒲
菖蒲(しょうぶ、あやめ)
植物
- ショウブ - ショウブ科の多年草。
- アヤメ - アヤメ科の多年草。ハナショウブを含めたアヤメ科全体の総称でもある。サトイモ科のショウブと同一の漢字表記だが、全く別の植物である。
- ハナショウブ(花菖蒲) - ショウブと称するがアヤメ科であり、アヤメに含まれる場合もある。
地方公共団体
地名
- 菖蒲 (上山市) - 山形県上山市の地名(しょうぶ)。
- 菖蒲 (白鷹町) - 山形県西置賜郡白鷹町の地名(しょうぶ)。
- 菖蒲 (秦野市) - 神奈川県秦野市の地名(しょうぶ)。
- 菖蒲 (上越市) - 新潟県上越市大島区の地名(しょうぶ)。
- 菖蒲 (野洲市) - 滋賀県野洲市の地名(あやめ)。
- 菖蒲 (鳥取市) - 鳥取県鳥取市の地名(しょうぶ)。
- 菖蒲 (那賀町) - 徳島県那賀郡那賀町の地名(しょうぶ)。
- 菖蒲町菖蒲 - 埼玉県久喜市の地名(しょうぶちょうしょうぶ)。
- 八坂菖蒲 - 長野県大町市の地名(やさかしょうぶ)。
- 土佐山菖蒲 - 高知県高知市の地名(とさやましょうぶ)。
- 鎮西町菖蒲 - 佐賀県唐津市の地名(ちんぜいまちしょうぶ)。
その他
関連項目
- 菖蒲町 (橿原市) - 奈良県橿原市の地名(しょうぶちょう)。
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しょうぶ
菖
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