きま・る【決(ま)る/▽極まる】
読み方:きまる
[動ラ五(四)]
1 不確か・未決定であった物事が最終的にはっきりして、動かない状態になる。さだまる。決定する。「方針が—・る」「有罪と—・る」
2 変わらないで同じである。一定している。「毎朝—・った道を通る」「買う店が—・っている」
3 (「…にきまっている」の形で)疑う余地がなく、当然である。きっとそうである。また、必ずそうなる。「冬は寒いに—・っている」「そんなことを言われれば、だれだって怒るに—・っている」
4 スポーツや勝負事で、技がうまくかかったり、ねらいどおりに運んだりする。また、勝負がつく。「背負い投げが—・る」「速攻が—・る」「東土俵で—・る」
5 (「きまっている」「きまってる」の形で)物事の型や服装などが、きちんとかっこうよくおさまる。さまになる。「背広が—・っている」
6 歌舞伎などで、演技が高潮に達するか、ひと区切りついたとき、役者が形をつけたままでその動きをとめる。「花道の七三(しちさん)で—・る」
7 男女の仲がうまくまとまる。
定る
鬼丸
姓 | 読み方 |
---|---|
鬼丸 | きまる |
きまる
出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 02:24 UTC 版)
動詞
- 変わらない状態になる。さだまる。決定する。
- 一定している。固定されている。
- 結婚などが約束されている。予定されている。
- (「~に決まっている」「~と決まった」の形で)必ず~になる。当然そうである。〜と確信される。
- (「決まって」の形で副詞的に)必ず。いつも。
- 動作・結果・よそおいなどが思い通りとなる。恰好がいい。
- 技がうまくかかる。スポーツでプレーが見事にうまくいく。
- シュートがきまる
- 【キマる】(俗語)薬物の効果で精神が高揚する。
- (方言、山形・仙台)終わる。
活用
発音(?)
東京アクセント
- き↗まる
京阪アクセント
- ↗きまる
関連語
「きまる」の例文・使い方・用例・文例
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