トニカクカワイイ第249話「天女と不死」
前回までの話はだいぶ戻って、781年。
えっと......奈良時代ですね。
......いや......本当に時間がだいぶ戻ったな。
司は......いつも崖で人を助けてるな?
どうやら司が掴んでいる子供は、自分から飛び降りたらしい。
なんで飛び降りたのか。
「仏は...全ての人を救うのだ」
と教えられた。
けど、実際、全ての人が救われるわけじゃない。
だから、自分が飛び降りれば、仏が救ってくれるはずだ。
それを確認したかった。
よふかしのうた 第185夜「ナズナちゃんって子がいて」
コウが寝たふりをした時に聞いてしまった「コウ君とはいられない」というナズナの言葉。
それがどういう意味なのか理解ができない。
吸血鬼に恋をした人間の血を吸うことで、その人間を眷属にする。
だから、コウはナズナに恋をしようとしてきた。
少なくともナズナの本当の事情を知らないコウにとって、
ナズナの言葉は、コウを眷属にすることを諦めたように受け止める事が出来た。
......ちゃんと話をしないとダメなんだよな。
こういう大事なことは。
トニカクカワイイ第248話「ラブコメテンプレ回避ラブコメ」
司が七年前にひまりを助けてくれたことに、ナサがお礼を言った。
でも、それは彼女を助けてくれたこと、そして自分を助けてくれたこと、
そして、司の優しさに対して。
司が蓬莱の力を持っていて、それに慢心をせずに、ナサやひまりを助けてくれたから、
今も二人は生きている。
ある意味、正義の味方か。
よふかしのうた 第184夜「クソみたいな特技」
始まったと思った冬休みはもう終わり。
翌日からは学校です。
問題は、冬休みの後も、コウは学校に行くべきかどうか。
元々、学校に行くのが面倒になっていた告白の件は、
今では解決している。
キッカケになった原因が解決してるなら、普通の中学生と同じように学校に行ってもいいはず。
でも、それじゃあ、ナズナと一緒にいられない。
それは嫌だ。
トニカクカワイイ第247話「魔力あるよね」
両親がいないことについては、ひまりにとってそこまで深刻な話ではないみたい。
亡くなってから時間も経っているのだろうから、心の整理もついてるんだろう。
彼女の事情はどうであれ、ひまりの家に、アシモとひまりが二人きりなのは間違いない。
このあとの展開がどうなるのかは、アシモの理性とラブコメの神様次第。