いろいろ通り越すといっそ冷静になるよね トニカクカワイイ第70話「時のラビリンス」 このエントリーをはてなブックマークに追加 いろいろ通り越すといっそ冷静になるよね トニカクカワイイ第70話「時のラビリンス」

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とりあえず、1時間程度大浴場に入って、その後は温泉街を回ることになった。
司はナサとの二人きりの温泉にすごく動揺してるけど、
ナサの方はとても落ち着いている。
別にナサは動揺していないわけではなく、司と二人での温泉に現実感がないため、
動揺しないというだけです。
動揺するとかそういう話を通り越している。

1時間後には温泉街を見て回るということは決まっているので、
ナサがするのは、事前に情報入手と名所の確認をすることで、
司を上手にエスコート。

というわけで、温泉は20分そこそこで切り上げ。

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ナサが大浴場から出て、草津の街にリサーチに行こうとしたところで、
なんか変なおばあさんに絡まれた。
ナサとしては早くリサーチに行きたいけど、邪険に扱うわけにはいかないので、
おばあさんをフロントに連れて行ったり、おばあさんの部屋につれていったりとする。
そんなおばあさんから「結婚生活はどうだい?」と聞かれて、
「毎日が驚きの連続です。楽しいことやビックリすることが多くて......」
と答えた。

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ナサが話をしていたおばあさんは、月読時子さん。
そうか。
ついにずっと謎だった月読 時子が登場か。
最後に名前が出てきたのは、たぶん第16話「恐らく違う世界線では、とんでもなく不幸になっているのではないだろうかと思うぐらい幸せな話」の時かな?
16話のテレビのニュースの中で名前が出てきてる。
一応、この人、元文部科学大臣という設定です。
そしてなにより、司と恐らく親族の関係の人物。
ただ、年齢の離れ具合を考えると、祖母と孫なんだけど、
司は「時子」と呼ぶもんだから、そこの関係性がわからない。
また、司の場合、そもそも見た目の年齢と実年齢が乖離しているはずなので、
なおのこと関係がわからんのよなー。

時子さんの登場で、果たして、司の謎が少しは明らかになるのかどうかが注目ポイント。

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