
前夜に雨が降り、どんよりとした雲が垂れ込めていた朝。
これじゃあもう、水たまりに映る水鏡写真ぐらいしか撮れないなあと落胆の父ちゃん。
もちろん、父ちゃんの気持ちにはお構いなしに遊び呆ける二頭。
アイセが追いかけてマンマイが逃げる。
逃げる。
逃げる。
逃げる。
アイセがマンマイを追い抜き、今度はマンマイがアイセを追いかける。
そうしたら、ほんのわずかな隙間から射し込んできた朝日が、雲の一部をオレンジ色に染めた。

父ちゃん、にんまり。
追いかけっこをするワンズと局部的な朝焼けにカメラを向けてぱしゃり。
こういう朝を迎えると、その日一日、ずーーーーーっと気分がいい。
- 2015/09/30(水)
08:38:22|
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どれだけ綺麗な花だろうがなんだろうが、マンマイには関係ない。
初めて見るものは、とりあえず匂いを嗅ぎ、とりあえず食べてみる。

「こら~~~っ、彼岸花は毒があるから食っちゃだめ!!」
マンマイが彼岸花を食べようと口を開けた瞬間、大声で叱る。
間一髪、セーフ(汗)

そんなマンマイだから、田んぼの近くではリードは外せない。
稲穂を食おうとするからだ。
実は、ソーラも稲穂に実った米粒を食べるという悪い癖があった(汗)
だから、ソーラと田んぼの近くに行く時は常に目を光らせていなければならなかったのだ。
そんなとこ、似なくてもいいのに~。
というわけで、マンマイは雪音にリードを持たれたまま、アイセだけが自由な散歩を満喫したのだった。
- 2015/09/29(火)
08:20:26|
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どした、マンマイ、そんなとこから顔だけ覗かせて。
かくれんぼでもしてるつもりか?
「まだ帰りたくないんだもん! もっと遊んでたいんだもん!! だから、父さんもアイセ兄ちゃんもこっち来てなんだもん!!!」
可愛いなあ、マンマイ。
でも、もう帰る時間だから、父さんたちは行くぞ。遊び足りなかったらひとりで遊んでな。
父ちゃんはマンマイにぷいと背中を向け、歩きはじめる。
アイセは父ちゃんの真横にぴたりとついている。
しばらくすると、必死でこちらに駆けてくる足音が聞こえる。
「酷いんだもん、待ってなんだもんっ!」
マンマイが全速力でこちらに駆けてくる。
自己主張はする。
だが、我が家のルールはしっかりと頭に刻みこまれている。
いい子だな、マンマイ。
遊びたいのを我慢して戻ってきたマンマイを、思いきりハグして撫でてやる。
- 2015/09/28(月)
08:13:04|
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波打つ雲海を見た。
妖しい夕焼けを見た。
秋のはじまった美しい稜線を見た。
奇跡的なご来光を見た。
だが、なにより心を打たれたのは、この景色。
薄雲から差してきた陽光に照らされた雲海は文字通り海のようだった。
雲の上に顔を出している山々は島のようだった。
9月16日午前7時、白馬岳山頂。
そばにいた、健脚のベテラン登山者が呟いた。
「何年山に登ってても、滅多に見られない光景だなあ、こりゃ」
本当に、いつまでもいつまでも眺めていたい静謐な景色だった。

今回の山行では、二組のライチョウの親子に出会った。
南アルプスで、人間のせいで高山域にテリトリーを移動したニホンザルがライチョウの雛を補食する衝撃的な画像が公開されたばかり。
どうか無事でありますように。
ライチョウを見るたびに、心の中でそう祈る。
悪いのは猿じゃない。
全部、我々人間のせいなのだ。
- 2015/09/27(日)
08:05:06|
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昇ったばかりの朝日をバックに遊ぶワンズ。
父ちゃん、しゃがんでカメラ構えて二頭を追う。
動きに合わせて右に行ったり左に行ったり。
そのうち、太股の筋肉がぷるぷるしてきた。
それでも我慢して狙い続ける。
父ちゃんの気持ちを察してくれたのか、マンマイがアイセに飛びかかろうと後肢で立ち上がった。
パシャリ。
狙い通りの一枚。
これ撮っただけで、父ちゃんは満足。
カメラをしまってワンズと遊んだ。
- 2015/09/25(金)
11:14:37|
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連休二日目の20日は、東御市の友人宅の宴会に参加してきた。
母ちゃんと義妹1号、雪音はその友人宅に泊まり、父ちゃんとワンズは東御の母さんの家に泊まった。
翌日は、軽井沢の道が混み始めるまえに帰宅するつもりだったのだが、友人夫婦に朝食を勧められ、食べ終わると午前9時近く。
慌てておいとまし、帰途に着いた。
途中までは道もそれほど混んではおらず快調だったが、軽井沢町内に入った途端、大渋滞。
車列がぴくりとも動かなくなった。
なんじゃこりゃ!?
GWやお盆休みより酷い大渋滞じゃないか~

仕方がないのでUターン。隣町の御代田まで引き返し、そこからは裏道を使った。
地元民は大挙して押し寄せた別荘族と観光客に恐れをなして引き籠もっているのだろう。
裏道はいつもよりがらがら。
20分で家まで辿り着いた。
あのまま渋滞にはまっていたら、1時間、いや、下手をしたら家まで2時間ぐらいかかっていたのではなかろうか。
それぐらい凄まじい渋滞だった。

そういえば、5年前だっけ? 5連休になったシルバーウィーク。
あの時、義妹1号と雪音は高速バスで帰京したのだが、軽井沢駅から碓井軽井沢インターまで、普通なら15~20分ぐらいの道のりに3時間近くかかり、東京に着いた時は深夜だったということがあったっけ。
あれ以来、義妹1号は来る時は高速バスでも、帰るときは新幹線を使うようになったんだ。
渋滞の最中、運転席に座っているお父さん方は、みな一様にくたびれた顔をしていた。
せっかくの休日なのに、なんだか可哀想だなあ。
連休を多くするより、休みの日を分散型にした方がよっぽどいいと思うのだが。
ともあれ、連休が終わった途端、嘘のように静かになった軽井沢。
義妹1号と雪音が帰った我が家も静かで、ワンズはなんだか寂しそうだ。
- 2015/09/24(木)
09:14:46|
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やっぱ、中学生んときは反抗期だったんだなあ。
軽井沢に来てもいつもぶすっとしてて、うちの母ちゃんと義妹1号がどこかに出かけると言っても
「わたしは行かない」
そう言ってずっと家にいて、絵を描いているかテレビを観ていた。
犬たちの散歩にも付き合ってくれなかった。

それが今は「明日の朝の散歩、何時からですか?」って訊いてくる。
義妹1号と背中を並べてメイクをして、嬉しそうな顔で一緒に出かけていく。
高校生になって、お洒落度も急激にアップした。
前は「アウトレットモールなんて混んでるだけでちっとも楽しくない」って言ってたのにw

シャッターを切るたびに思う。
いつまでこういう写真を撮れるんだろう。
再来年にはもう大学生だ。
ワルテルに跳ね飛ばされていた小さな雪音はどこにもいない。
雪音と一緒に成長してきたワルテルもソーラも、この世界にはいなくなったけど、アイセとマンマイがいる。
マンマイは雪音のことが大いに気に入ったみたいでいつもまとわりついている。
「ワルテルみたいだなあ」
って言うと、雪音も、
「ちょっとそういうところありますよね」
と答えた。

そういえば、この男もそうだ。
ギャラリー(雪音)がいると、いつも以上に大張り切り。
ワルテルもそうだったが、それが男の性ってやつよなあ(苦笑)。
- 2015/09/23(水)
08:51:35|
- 軽井沢 春夏秋冬
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初日、ご来光は拝めたのだが、まだ標高2100メートルの山小屋の前。
本当のご来光はやっぱ、山の上で見なくっちゃ!!
だが、最終日の天気予報は見事に曇りマークがずらり。
朝から曇りで午後からは雨。
うーん、天気に恵まれていた今回の山行だけれど、ご来光は無理かなと半ば諦めていた。
だが、万が一を思い、午前5時に起床して外に出た。
予報通り空は雲に覆われていたけれど、地平線付近だけぽっかり雲が途切れている。
というわけで、ご来光はやって来た。
すんばらしい。




ここのところ山の写真ばかりなので、犬ブログらしい写真を一枚。
最近、座り方とベロのだらしない女と呼ばれているマンマイでしたw
- 2015/09/22(火)
09:53:26|
- 登山
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行動中の天候は抜群によかったのだが、夕方と明け方は空に雲がかかっていることが多かった。
そのため、夕焼けもご来光も諦めた方がいいかもなあ、とだれもが思っていた。
夕方五時半からはじまった夕食を終え、山荘の外に出てみると、予想に反して空が赤く染まりはじめていた。
低く垂れ込めた雲がどんどん茜色に染まっていき、そして、オーロラのような夕焼けがはじまった。
標高3000メートル付近で見るそれは、あまりに彩度が強く、あまりにどぎつく、美しいというよりは妖しい光景だった。




- 2015/09/20(日)
09:42:18|
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今年も八ヶ岳で開催されるバーニーズジャンボリー、
今回は父ちゃんとアイセ、マンマイも参加します。
「ソウルメイト 文庫版」「ソウルメイト2」のサイン会&トークショーだそうです(汗)
くわしくは
こちらから。
- 2015/09/20(日)
09:00:00|
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今回の山行は、白馬連山と呼ばれる山系を縦走してきた。
ルートで言うと、猿倉→白馬鑓温泉→白馬鑓ヶ岳→白馬岳→栂池
連日、五時間前後、登って下って歩き続けるというかなりタフなコース。
この縦走のため、7月、8月は積極的に浅間山に登って脚を鍛えておこうと思っていたのだが、ご存じのように、7月後半と
8月前半はあり得ないほどの酷暑。そして8月中旬以降は連日の雨。
そのせいで、まったく山に登っていない脚のまま白馬に向かうしかなかった。
初日、登山道入口のある猿倉から白馬鑓温泉までの辛かったこと、辛かったこと。
最後は脚が痙攣しはじめ、アミノ酸入りのサプリでなんとかしのぎきった。名前のとおり、温泉露天風呂がある山小屋なので
つくやいなや温泉に飛び込んだ。
二日目も辛いことに変わりはなく「日程延期すればよかったかなあ」などと弱気になっていたが。
が、稜線に出ると、すべてが変わった。
それまではずっとガスの中を登っていたのだが、稜線に出た途端、見事な秋晴れ、そして、眼下は雲海。
雲の塊が波打ち、まるで津波のように山肌に押し寄せてくる。
さいっこー!!
脚はパンパンだが、気持ちが乗っていると身体は動く。
どこまでも続く雲海を眼下に眺めながら、超気持ちのいい稜線歩きがはじまった。





↑白馬鑓ヶ岳山頂からの眺望。手前の雲が押し寄せてきている山が杓子岳、その奥が白馬岳。



↑最終日の早朝、白馬岳山頂から眺めると、朝日に淡く染まった雲海から、浅間山のてっぺんだけが浮かび上がっていた。
- 2015/09/19(土)
08:23:30|
- 登山
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あのね、あのね、明日からの連休、東京から雪音姉さんが来るんだもん!
わたし、一度会ってるんだけど、まだ小さかったからよく覚えてないんだもん。
でも、すっごく優しいお姉さんらしいんだもん。
会うのが楽しみなんだもんっ!!

連休の軽井沢はなんだか凄いことになるらしくて、父さん、昨日のうちに、筋肉痛で痛む足を引きずってスーパーに買い出しに
行ったんだもん。
なのに、あんまりいい食材が置いてなくてぷんぷんで帰って来たんだもん。
いい食材が並ぶの、今日の金曜日からなんだってなんだもん。
地元住民を馬鹿にしてるのかー!! って父さんまだ怒ってるんだもん。

でも、雪音のために、普段の父さんと母さんは食べない豪勢な料理作るつもりらしいんだもん。
わたしたちにもお裾分けあるかもなんだもん♪
雪音姉さん、早く来ないかしらなんだもん、もんもんっ!!
- 2015/09/18(金)
09:51:55|
- 軽井沢 春夏秋冬
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ソウルメイトの文庫が発売されます。
表紙は父ちゃん撮影のワルテルです。
集英社刊
9月18日発売
定価 670円
予約は
こちらから。
- 2015/09/18(金)
09:00:00|
- その他
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えと。
昨日、父ちゃんが無事下山して帰って来ました。
ぼくもマンマイも「父ちゃん、おかえりなさい~~~~~っ!!!」でうきゃきゃきゃーになっちゃいました♪

「アイセ、マンマイ、いい子に留守番してたか?」
ぼくたちをハグして撫で撫でしてくれながら、父ちゃんが訊いてきます。
「もっちろーん!!」
ぼくたちは答えました。
母ちゃんも「ふたりともほんとにいい子だったのよ~」って誉めてくれます。
ぼくたち、ほんとにいい子にしてたんです。
せっかく父ちゃん帰って来たのに、今朝からまた雨です。
でも、4日ぶりの父ちゃんとの散歩だったので、ぼくたち、雨も気にならず、うっきうきで散歩してきました~♪
- 2015/09/17(木)
08:03:35|
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雨雲がどっかに行っちゃったんだもん!!
だから、父さんが久しぶりに北軽に遠征してくれたんだもん!!
青空広がって、朝焼け日の出も見られて、ひっさびさに素敵な朝だったんだもん!!

久々の北軽だったから、アイセ兄ちゃんのテンションもMAXだったんだもん!
いっぱいいっぱい遊んでくれたんだもん!!

追いかけっこして取っ組み合って、取っ組み合って追いかけっこして、アイセ兄ちゃんがご機嫌だから、わたしもご機嫌だったんだもん!!
父さんが「少し休め」って言うぐらい徹底的に遊んだんだもん!!

さすがにちかれたぴー、なんだもん。
でも、すっごい楽しくてすっごい嬉しくて、すっごいすっごい幸せだったんだもん!!

わたしよりアイセ兄ちゃんが大きく見えるのは毛がふっさふさだからなんだもん!
あと、骨格もまだアイセ兄ちゃんの方がしっかりしてるんだもん!!
それからそれから、父さん登山に行くから、木曜日まで更新はおやすみなんだもんっ!!
わたしたち、母さんと留守番なんだもん(涙)
- 2015/09/13(日)
09:07:17|
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えと。
栃木や茨城や福島や宮城のみなさん、だいじょうぶでしょうか。
ワンコを抱きかかえて濁流の中を非難する人の映像を見ながら、父ちゃんと母ちゃんは心を痛めてます。
できるだけ早く日常生活を営める日が来るよう、お祈りしてます。
さて、最近、父ちゃんがよくぼくに言うんです。
「アイセ、マンマイがだんだん犬になってきたなあ」
えと。
マンマイは最初から犬なんですけど~。

父ちゃんに言わせると、子犬っていうのは、犬であって犬じゃない別な生き物なんだそうです。
うるさいし、なに考えてるかわかんないし、人間の意思もなかなか伝わらないし。
マンマイもそうだったって父ちゃんは言います。
身体でかいけど、中身は子犬で、まだ犬じゃなかった。
それが、初めてのヒートを終えて、いきなりぐーんと大人になって「やっと犬になってきた」って父ちゃんは言うんです。

確かに、ひとつひとつの行動の細かなところが、ワンコっぽくなってきたかなあとは思います。
父ちゃんや母ちゃんの言うこともだいぶわかるようになってきてるみたいです。
でも、ぼくと遊ぶときだけはまだ子犬みたいですw
マンマイは子犬から犬に成長する途上なんです!
- 2015/09/11(金)
08:40:23|
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台風がやって来る前日、霧雨の降る朝。
もう、翌日の天気予報はずらっと雨マークが並んでいたので、「濡れてもいいや!」と腹を括って二頭のリードを外した。
早速パトロールに励もうとするアイセ。
早速、アイセに襲いかかるマンマイw

最初はスルーしようとしていたアイセだったが、マンマイのしつこい攻撃に、いつの間にか反応してしまう。
かくして、雨中のダンス、あるいは雨中の相撲がはじまったのであるw
30分ぐらい取っ組み合ってたかなあ。
おかげで、マンマイの欲求不満もかなり解消され、台風による凄まじい雨が降り続いた昨日を乗り切ることができた。
ちなみに、軽井沢では土砂災害警報が発令され、あちこちの道路が通行止め、倒木による停電が広いエリアで起こった。
7.8年前の悪夢がよみがえったが、幸い、我が家は停電に襲われることもなく、大過なく過ごせたのだった。
- 2015/09/10(木)
08:29:30|
- 軽井沢 春夏秋冬
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昨日の夕方、母ちゃんが五日ぶりに帰ってきた。
所用で出かけていたのだ。
母ちゃんが大好きなマンマイは大喜び。
アイセも喜ぶ。
マージとワルテルは、おそらく母ちゃんを自分より下と見なしていたので、そこそこ喜びはしたけど、
まあ、そんなもん。
ソーラは「父さんがいればいいの~」だったので、やっぱり、留守にしていた母ちゃんが戻って来ても普通に喜ぶぐらい。
だから、マンマイの大歓迎を受けた母ちゃん、満更でもなさそうだったw

でもって……
昨日誉めたばかりのアイセだが、母ちゃんが戻って来たら、またエロエロ大魔王に逆戻り。
もう、マンマイにへこへこする機会をしつこくうかがって、諦める様子がない。
なんなんだよ、アイセ。
母ちゃんがいるときは自分の好きにしていいとでも思ってんのかっ?
話は変わるけど、軽井沢も今現在、雨風が凄い。
浜松にはアイセたちの犬舎もあって、犬繋がりの知人も多い。
どうか、大災害になりませんように……
あちゃぴんさん、マンマイはだから欲求不満なのです。遊びたくて遊びたくしょうがなく、だから、アイセに飛びかかるのです。
- 2015/09/09(水)
09:12:04|
- Dog
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マンマイが帰ってきてちょうど一週間。
アイセのへこへこ熱もだいぶおさまってきた。
最初の頃は、一枚目の写真みたいな顔をして「へこへこ~、へこへこ~」と一日中マンマイを追いかけ回していたのだが、
もう、そんなこともない。ときおり、マンマイの隙をうかがってお尻の匂いを嗅ぐぐらいだ。

普段の行動も変わった。
一人っ子状態だったときは、「父ちゃん~、母ちゃん~、撫で撫でしてください~、可愛がってくださいな~♪」としつこいぐ
らいだったのに、それがぷっつりなくなった。
甘えに来るのはマンマイが爆睡している時だw
家にいるときも、散歩のときも、お兄ちゃんの顔になって凜としている。
牡犬は大変だなあ。
可愛いなあ。

へこへこにまつわるどたばたが収束し、これでやっと我が家にも平穏が戻ったと思っていた矢先。
連日の雨で欲求不満気味のマンマイが、家の中でアイセを襲いはじめた。
アイセが近くを通りかかると飛びかかっていくのだ。
兄ちゃんアイセは怒りもせず、立ち向かったりもせず、マンマイのやりたいようにやらせては、隙を見てさっと
逃げる。
大人である。
大人の男なんである。
カッコいいぞ、アイセ!!
- 2015/09/08(火)
08:12:53|
- 軽井沢 春夏秋冬
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9月1日現在、アイセ35Kg、マンマイ42Kg。
完全に体重で上回れ、最近ではアイセが転がされることの方が多くなってきた。
男のプライドが傷つく! なんてことはなく、アイセは転がされても気にせずにっこにこ。
というか、自ら好んで転がっている気配すらある。

これがワルテルだったら、転がされた瞬間に怒り狂って牙を剥いて唸っていただろう。
ワルテルのことをよくわかっていたソーラは決してそんなことしなかったけど。
群れのメンバーが入れ替わると、性格はもちろん、行動形態も変わる。
ワルテルとソーラは軍隊みたいだった。ワルテルが強面の軍曹。ソーラが忠実な一等兵。
ソーラとアイセは飼い主に取ってみればパーフェクトなコンビだった。どこにつれて行ってもなんの問題も起きない。
ガウガウ唸る犬とすれ違うのも平気だった。
アイセとマンマイはどんなコンビになるのかな。
変わっていく群れのメンバーを見守るのは、寂しくもあり、楽しくもあり……
- 2015/09/07(月)
08:07:48|
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いつもの光景が戻ってきた。
アイセがいて、マンマイがいて。
父ちゃんが二頭の姿を写真におさめて。
たったそれだけのことなのだけれど、心がほんわりと温かい。
特別なことはいらない。
家族が家族としてあることが幸せだ。
- 2015/09/04(金)
07:34:52|
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アイセ兄ちゃんと仲良く並んで泳いでたんだもん。
プールサイドにいる父さんと母さんが「マンマイ、泳ぎ上手、頑張れ~」って応援してくれるから、わたし、頑張って泳いでたんだもん。
アイセ兄ちゃんも隣で頑張ってたんだもん。
でも、ふいにアイセ兄ちゃんの姿が見えなくなったんだもん!
どこに行ったのかしらって不思議に思ってたら……
いきなり、なにかがわたしに乗ってきたんだもん!!

アイセ兄ちゃんなんだもん!!
泳いでるのに、水の中なのに、わたしに乗ってへこへこしようとしてるんだもん!!
いきなりアイセ兄ちゃんの体重が増えたから、わたし、溺れそうになったんだもん!!
必死で水を掻いたんだもん。
でも、掻いても掻いても沈んでくんだもんっ!!
なのに、アイセ兄ちゃん、へこへこやめないんだもん!!
わたし、ぶくぶく沈んで死んじゃうんじゃないかって思ったんだもん!!
ありえないんだもん!
信じられないんだもん!!
馬鹿すぎるんだもん~、もんもんっ!!!
- 2015/09/03(木)
07:47:33|
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感動の再会ならぬ、へこりたいアイセと遊びたいマンマイの激突で、二頭とも泥まみれ。
なにしろ、朝から台風みたいな雨が降り続け、遊ぼうという時間帯にはその雨も上がったけれど、芝生も地面もびしょびしょの
どろどろだったのだ。
これは結局シャンプーするしかない。
だったら、その前に二頭を泳がそうということになったのである。
場所は山中湖のwoofというホテル。
だだっ広いドッグランとプールが売りの施設なのだ。

マンマイはこの三週間、犬舎に里帰りしている間に、何度か浜名湖で水泳特訓を受けていたらしい。
アイセも、犬舎時代は浜名湖で泳いでいたから、水泳は得意。
にしても、二頭とも顔が引き攣っているし、犬舎のIさんが水中でリードしてくれていたのだが、好きにに泳いでいいと促すと、
まっすぐプールサイドに向かってくる。
早く水から上がりたくてしょうがないのだw

一頭ずつ泳がせ、調子が上がってきたところで、二頭一緒に泳がせてみることにした。
仲良く並んで泳ぐ二頭。
うんうん、いいなあ、兄妹だなあ、何枚写真撮っても撮り足りないなあ……
父ちゃんと母ちゃんは笑顔で泳ぐ二頭を見守っていたのだが、この後、だれも想像し得なかった惨劇が待ち構えていたとはっ!!
詳しくは明日、マンマイの実況中継でお送りしますwww
- 2015/09/02(水)
08:56:12|
- Dog
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「マンマイ!」
って声が聞こえたんだもん。
あれ、あの声って、もしかしてもしかして?
きゃ~~~~~~っ!!
父さんと母さんとアイセ兄ちゃんなんだもんっ!!!

父さんに甘えて、母さんに甘えて、ああー、やっぱり群れの仲間は素敵、最高、嬉しいんだもん!!
だったんだもん。
で、次は、アイセ兄ちゃんと久しぶりに思いきり遊ぶんだもん!!
のはずだったんだもん!

なのに、アイセ兄ちゃん、全然遊んでくれないんだもん!!
へこへこばっかりなんだもん!!
「う~ん、ぼくちゃんからお兄ちゃんに変わる前に、まず、エロエロ大魔王に変身してしまったか……」
って、父さんが溜息ついてたんだもん。

せっかくの再会なのに、アイセ兄ちゃん、勘弁してなんだもん!!
ご飯食べるときと寝るとき以外、ず~~~~~~っとこうなんだもん!!
- 2015/09/01(火)
09:59:31|
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