万葉集始めました←
冷やし中華みたいに書いてみただけです。
※現在の文法論を批判するわけではないです。
動詞の活用というもの(活用の種類など)に疑問を持ったのですが、いろいろ調べて行くうちに、子音の壁にぶち当たったので万葉集までさかのぼってみました。
このブログで以前に書きましたが、「命令形は必要ない」というあれ、他の視点から見ても矛盾する点がありませんでした。
母音調和の点から命令形の甲乙をみてみると、命令形は甲類=「ia」に近い「e」らしいです。
ということで調子に乗って「終止形」を消そうと頑張ってみたのです。
というのも、終止形に下接する助詞・助動詞は
「メリちゃんとラムちゃんはマジ らしい終わるべし」
「めり」「らむ」「まじ」「らし」「べし」しかないんですね。
それとまぁ文章の終わりですが。
なにか共通点はないのかと思い、ある部分に注目してみました。
終止形接続の助詞・助動詞はラ変動詞に対しては連体形を要求する。
つまりあれですよ、「ウ段の音を要求する」ということなんですよ。
これは「り」の時と同じように、内部的な文法に起因するものではなく、「音の流れ」に依るものなのではないかと思ったわけです。
で、「べし」に注目すると、語源は「宜(うべ)」だと言うことではありませんか。
ここは「あり+うべ+し」→「あるべし」と考えるのが普通でしょう。
他の助動詞なども同じ原理とは限りませんが、この切り口で攻めることにしました。
で、取り敢えず「らむ」と「らし」の「ら」という音と「あり」の「り」という音の関係性を調べてみました。
時間が無いのでまだ36段までしか見てませんが
【伝聞】なり 奈利 奈里
【存在】なり
【推量】らむ 等六 良武
【過去】けり 家流 家留 計類
【過去】り 里 礼
【推定】らし 良之 良思 良之
【動詞】見る 見礼
【動詞】知る 之良 白(しら) 思良
【動詞】積もる 積流
【動詞】降る 布流
【動詞】きれる(かきれる)? 霧流 香霧流
【動詞】恋ふる 恋流
【動詞】宿る 宿礼
【名詞】紫 武良前
【ら】等
【完了】ぬ 奴留
なんとなく「らし」と「らむ」の音は一緒な感じですね。「良」なので。
まだ「あり」との関係はよくわかりません。
ということで今後も頑張っていきまする。
参考:http://etext.lib.virginia.edu/japanese/manyoshu/AnoMany.html
※現在の文法論を批判するわけではないです。
動詞の活用というもの(活用の種類など)に疑問を持ったのですが、いろいろ調べて行くうちに、子音の壁にぶち当たったので万葉集までさかのぼってみました。
このブログで以前に書きましたが、「命令形は必要ない」というあれ、他の視点から見ても矛盾する点がありませんでした。
母音調和の点から命令形の甲乙をみてみると、命令形は甲類=「ia」に近い「e」らしいです。
ということで調子に乗って「終止形」を消そうと頑張ってみたのです。
というのも、終止形に下接する助詞・助動詞は
「メリちゃんとラムちゃんはマジ らしい終わるべし」
「めり」「らむ」「まじ」「らし」「べし」しかないんですね。
それとまぁ文章の終わりですが。
なにか共通点はないのかと思い、ある部分に注目してみました。
終止形接続の助詞・助動詞はラ変動詞に対しては連体形を要求する。
つまりあれですよ、「ウ段の音を要求する」ということなんですよ。
これは「り」の時と同じように、内部的な文法に起因するものではなく、「音の流れ」に依るものなのではないかと思ったわけです。
で、「べし」に注目すると、語源は「宜(うべ)」だと言うことではありませんか。
ここは「あり+うべ+し」→「あるべし」と考えるのが普通でしょう。
他の助動詞なども同じ原理とは限りませんが、この切り口で攻めることにしました。
で、取り敢えず「らむ」と「らし」の「ら」という音と「あり」の「り」という音の関係性を調べてみました。
時間が無いのでまだ36段までしか見てませんが
【伝聞】なり 奈利 奈里
【存在】なり
【推量】らむ 等六 良武
【過去】けり 家流 家留 計類
【過去】り 里 礼
【推定】らし 良之 良思 良之
【動詞】見る 見礼
【動詞】知る 之良 白(しら) 思良
【動詞】積もる 積流
【動詞】降る 布流
【動詞】きれる(かきれる)? 霧流 香霧流
【動詞】恋ふる 恋流
【動詞】宿る 宿礼
【名詞】紫 武良前
【ら】等
【完了】ぬ 奴留
なんとなく「らし」と「らむ」の音は一緒な感じですね。「良」なので。
まだ「あり」との関係はよくわかりません。
ということで今後も頑張っていきまする。
参考:http://etext.lib.virginia.edu/japanese/manyoshu/AnoMany.html