スーパー歌舞伎初体験。
先日、彼女の誘いでスーパー歌舞伎を見ました。出し物は「ヤマトタケル」で、スーパー歌舞伎を最初に興したときの出し物だそうです。(その後改訂しているようですが。)
歌舞伎は高校の時に国立劇場で見た1回きりでそれ以来全然見てませんでした。その時には確か解説イヤホンを渡されて聞いていたので、意外に面白かった印象があります。
そういえば古典芸能というと雅楽(舞を含む)を聞いたことがあるのですが、こちらはとても関心があったにもかかわらず、動きの起伏が小さいので必死に眠くなるのを抑えた覚えがあります。もう一度見たら印象変わるのかな。。。
能や狂言も一度みたいけども、どんなものなんでしょうね。
さて、話題を戻してスーパー歌舞伎ですが、これが私の「歌舞伎」に対するイメージを払拭するのものでした。確かに演出や言い方、花道、型等歌舞伎の影響は大いにあります。が、次のように歌舞伎とは違う特徴があると感じました。
[特徴]
・言葉がわかりやすい現代語
・音楽が西洋楽器による録音演奏(一部和楽器による演奏もあり)
・演出が派手(舞台セットが壊れる、チャンバラ、樽を投げつけるシーン等)
・舞台装置を巧に使う(ライティング、回転盤、宙吊り、ドライアイス等)
・役者の身振り等動きが多い
私のような世代の人でも充分たのしめるので、一度行ってみるといいでしょう。こういうのを見ると、歌舞伎もチャレンジしてみたい!と思いますね。
ところで、このスーパー歌舞伎ですが私は歌舞伎の素人だったので拍手するタイミングがイマイチつかめなかったのがちょっと残念でした。演技中に何回かキメのポーズがあって、その直後に拍手をすればカッコよかったのに、なかなかできないものです。次回は是非拍手をキメたいですね。
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