北海道土産として知られる「白い恋人」の賞味期限を製造元の石屋製菓(札幌市)が改ざんし、アイスクリームなどから食中毒の原因となる菌を検出しながら隠ぺいしていた問題で、改竄は製造部門を担当していた役員と課長が協議して決定していたことが分かった。 16日から19日までの4日間、製造ラインを停止し点検すると発表した。観光地として人気の「白い恋人パーク」も休業する。 4月24日、4月いっぱいでキャンペーン期間を終える白い恋人の発売30周年記念商品の処分について協議。予想より多い4328個が返品されたため、改ざんすることにした。社内規定で賞味期限は4カ月となっているが、より長持ちすると判断したとしている。 賞味期限を1カ月延ばした表示に付け替える作業は5月5日と6日、本社工場内で従業員約20人が行ったという。 一方、札幌市と北海道は15日、問題の商品を製造していた同社本社工場(西区宮の沢)を食品衛生法などに基づき合同で立ち入り検査した。違反が裏付けられれば、営業停止などの行政処分を検討する。 |
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Author:Kio
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