安倍首相は9日、シドニー市内のホテルで記者会見し、11月1日で期限が切れるテロ対策特別措置法に基づくインド洋での海上自衛隊による給油活動の継続について「国会は大変厳しい状況だが、国際的公約となった以上、私には大きな責任がある。職を賭して取り組んでいく」と述べた。さらに、活動を継続できない場合は「職責にしがみつくということはない」とも言明し、政治責任をとって内閣総辞職をする考えも表明した。 首相は給油活動を継続する法案について「提出にあたり、特に民主党の理解をいただくため、あらゆる最大限の努力を払わなければならない。全力を尽くし、職を賭していく」と述べた。さらに民主党の小沢代表との党首会談を「なるべく早い段階でお願いしたい」とも語り、法案をめぐる協議で民主党の賛同を求める考えを示した。 そのうえで首相は「活動が継続できなければ内閣総辞職をする覚悟か」との質問に対し、「あらゆるすべての力を振り絞って職責を果たしていかなければならない。当然、私は職責にしがみつくということはない」と答え、給油活動を延長できない場合には退陣する決意を明らかにした。 |
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Author:Kio
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