特撮ヒーロー&美少女系アニメの感想や 今まで描き貯めていた色々なジャンルのイラストを 少しずつ紹介いていくブログです。

---

アオイ「どういうつもり？」

真奈美「えっ!? な、なんのこと？」

アオイ「どうして騎央くんにあんな事聞いたの？ どういうつもり？」

真奈美「あぁ　いや アイツあんまり鈍感だからさこの分じゃ
　　　　　クリスマスもダメっぽいし　このまんまじゃ
　　　　　アイツいつまで経ってもアオイのこと･･」

アオイ「余計なお節介だわ！今がどういう状況か分かってるの？」

真奈美「そ、そりゃ分かってるわよ･･･」

アオイ「分かってない！私たち宇宙へ出るのは初めてなのよ
　　　　　何が起こるか分からないのよ！」

真奈美「あ･･･　うん･･･」

アオイ「なのに、そんな話して もし騎央くんの気持ちが混乱して
　　　　　　判断や行動を誤ってケガでもしたらどうするつもりなの？
　　　　　　もう少しちゃんと考えて！！」

真奈美「そういう、アオイはどうなの？」

アオイ「！？」

真奈美「その何が起こるか分からない状況で万一の事が起こったら
　　　　　アオイは騎央の返事を聞かないままでいいの？
　　　　　作戦が上手くいっても それでますますエリスと騎央が
　　　　　くっつくかも知れないんだよ？あたしがやったことは
　　　　　お節介だと思う　でもアオイは悔しくないの？
　　　　　自分の気持ちに気付いてもらえないまま終わっても」

アオイ「･･･それでもお節介だわ　真奈美だって騎央くんのこと好きなくせに」

真奈美「！！」

アオイ「知らないとでも思ってるの？あなたこそ騎央くんに
　　　　　気付いてもらわなくていいの？返事もらわなくていいの？
　　　　　何も始まらないまま終わって悔しくないの？
　　　　　自分だって気持ちを伝えられないでいるじゃない
　　　　　人の心配してる場合じゃないでしょ　　
　　　　　自分は出来ないくせに人には押し付けるなんて
　　　　　お節介以外の何物でもないわ！！」　

そこで真奈美が放ったビンタは完全に逆ギレだねアレ
間髪入れずに反撃したアオイも気が強い
それにしても騎央の鈍感さは異常だといえる
その気が無ければ気付かないのは何となく分かるけど
ああも鈍いとワザとじゃないか？と疑いたくなる

アオイ「キャーティアに感謝しなさい
　　　　　死は可能性の放棄だからって
　　　　　彼女たちが許さないの」

助け出したのはアオイなのに美味しいトコはエリスが持ってっちゃった（泣）

『キャプテン・フューチャー』知ってるくせに宇宙船の想像に苦労するなよ
自分だったらウルトラホーク１号か２号で手を打つぞ

---

アシストロイド１号機が地球にやって来ることになり
最新世代のアシストロイドは総出でウエルカム体勢はバッチリ！
だがエリスだけは一人複雑な表情をしていた

それどころか完全にラウリィを避けている様子

エリス「私たちキャーティアはアシストロイドを　”この形にした”
　　　　　という考え方と”この形にしてしまった”という二つの考え方があるんです」

騎央「えっ！？」

エリス「本来はラウリィさんみたいに私たちと同じ姿で良かったはずなのに
　　　　　我々は道具としてアシストロイドの能力をそぎ落としていった
　　　　　･･･でも我々の側が変わる必要が無かったのだろうかと･･･」

騎央「どういうこと？」

エリス「アシストロイドがあの姿になるまでの間に　私たちの先祖は
　　　　　アシストロイドたちに酷いことをいっぱいしたんです」

騎央「！！」

エリス「戦争みたいな状態になったことさえあります　彼らに対するモラルが
　　　　　今みたいに高くなったのはつい200周期ほど前からなんです」

騎央「そうなんだ　でもそれはエリスには関係無い･･」
エリス「ありますよ」

　　　　「私が今ここにこうしているのも先祖の人達のおかげなんです
　　　　　　歴史は繋がっていますから過去にやった事から
　　　　　　今の私たちは逃げられないんです」

　　　　「でも、私たちの先祖は既に種族としてまた主としての謝罪を
　　　　　　終えていて　幸いにもアシストロイドもそれを受け入れてくれました
　　　　　　･･･だからこれ以上謝ることにも意味が無いんです　･･･だから」

騎央「だから？」

エリス「･･･だから　･･･私は
　　　　　あの人に何を言ったらいいのか分からないんです」

騎央の言うとおりエリスには直接関係は無いと思う
にしてもこの落ち込み方はいささか唐突かも
それだけ根が深いとも言えるが･･･

ラウリィ「エリスさんに伝えて下さい　あなたが気に病むことを
　　　　　　私は望んでいません　全ては過去のことですと･･･」

騎央「でも、エリスは自分にも責任があるって」

ラウリィ「私はこのコたちがいつも仲良く幸せであることを望みます
　　　　　　でも、責任を感じたり感じさせたりする間柄は
　　　　　　本当の幸せとは呼べません」

なんかもうすっかり悟りを開いてる感じのラウリィさん
地球に来た目的は主人の悲願を変わりに叶えるためだった

ここでキャラ全員でのリレー→合唱になるけど
なんか騎央だけ調子ズレてないかい！？

ここからは憶測でしかないけど　エリスはラウリィの寿命のことは
知ってたんじゃないかな？　今まで観て来た限りではエリスって
過去は過去と割り切って仲良く出来そうな感じなのに
何故かそれをしなかった　ラウリィの主人の代わりに
”地球に一番最初に降り立ったキャーティア人”になってしまった
負い目もあるだろうし　それに余計な情を移さないようにしたんじゃないかと･･･
と、思いたいです　

こういう”目的を果たして旅立ってしまう”という物語は
昔からわりとあるけど　いつの時代もせつないモンですねぇ
ＥＤ後のラウリィの姿に涙を禁じえませんでした

まさか『キャプテン・フューチャー』の楽曲をパロディじゃなく
ストーリーにガッチリ組み込んで使用しちゃうとは！？
しかも「おいらは淋しいスペースマン」
ってオリジナルを知ってる人どれだけいるんでしょうかね!?
作品自体かなりマイナーなのにこの挿入歌をチョイスってスゴイよ！

でも同じ曲を２回流すのはどうなんだろう
ＥＤの「ポプラ通りの家」　も名曲なだけに　そっちも使ってほしかったなぁ
もちろんＯＰ「夢の舟乗り」　でも良かったんだけど

自分もこの作品は観たことは無いけどOP&ED集で
楽曲の素晴らしさは知ってました　が、この曲は
収録されてなかったから今回初めて聴きましたよ
ヒデ夕樹さんのオリジナル版が聴きてぇ～！！
そして作品そのものが観たい！！

しかも『キャプテン・フューチャー』のＤＶＤは発売されてないらしい
発売の予定はあったらしいが中止になったそうだ　しかも日本だけ
なんでやねん！！勿体無い
ここは一つご検討願えないでしょうか!? メーカーの皆様

コロムビア・サウンド・アーカイブス キャプテンフューチャー オリジナル・サウント・トラック-完全盤- (2001/10/20) TVサントラ神代ユースコーラス 商品詳細を見る

<<　第８話 「けっとうしました」

---

前回の騎央の申し出を受けて戦い方を教えることになったアオイ
真奈美は気を利かせて二人っきりにしたものの　訓練をサボってると
認識され　諍いはドンドン拡大　ついには演習という名の決闘へと発展
しかし実力的にはハッキリと差があったのにアオイと真っ向から
張り合えるようになってる真奈美って実はすごいコだったの！？

アオイ（いい機会だわ　一度真奈美にはきつく言わないといけなかったから
　　　　　甘えが残ったまま任務に就いたら　いつか彼女が死ぬ）

真奈美（まったく！アオイったら私の気持ちも知らずに）

アオイ（真奈美は あたしの気持ちをよく知らないのよ）

真奈美（せっかく騎央と二人っきりにしてあげてるのが分からないのかしら
　　　　　･･･分かってなさそうよね　あのコもあのコでニブいから）

アオイ（私はこの仕事のプロだから　沢山の非合法な任務をこなしてきたから
　　　　　だから･･･　本当は嘉和くんのような人が私に関わるべきじゃなかったの）

真奈美（私はもう･･･　手遅れだから　騎央とのチャンスは逃したから･･･）

　　　　　（雨！？）

アオイ（気配が消える今、動くべき!?　それとも･･･）

真奈美（もう･･･　私は動けないよね　･･･今さら　･･･遅いんだよね）
　　　　（なんでもっと早く気付かなかったかなぁ！？
　　　　　私は　騎央を好きだって･･･）

お互い後ろ向き発言の連発　雨がかなりの効果を上げていて
今置かれている状況と心の声がリンクしてるという演出は上手い！
自身の能力と今までの人生のせいでもう一歩が踏み出せないアオイ
いったんは諦めたものの未だに吹っ切れてない気持ちに気付いてしまった真奈美
これってどこまで行っても平行線のままのような気がするんだけど
そしてこの状況を打開出来るのって騎央だけ　しかし悲しいかな
騎央ってばこの二人を恋愛の対象と見てないフシがあるのよね･･･

決着は天然記念物のおかげで真奈美の勝利！　意外な結果だけど
運も実力のうちだからね　で、条件がキスっていいの？それ？

アオイの必死の抵抗で”呼び方を変える”になったけど
モノマネが結構似てたのは笑えた　けどアオイには高いハードルだよなぁ

突然の刺客に対抗する手段は無機物のみを消滅させるという弾の特性を活かした
ゴルゴ１３ばりのとんでも戦法　ドンピシャで当てるアオイの技術もすごいけど
囮役を実行できる真奈美の度胸はもっとすごい！！

アオイ「騎央･･･　気を使ってくれてありがとう
　　　　ありがとう！騎央くん！！」　言い方がＧＪ
勢いに任せて罰ゲームは無事クリア！　それから普通に「騎央くん」と
２回言ってるけどやっぱり気付いてもらえないという　なんとも言いがたいオチだ

まぁ今回はアオイと真奈美がたっぷり堪能できたので
個人的には大満足な出来です！　ストーリーは動いてないけどね
とりあえず二人の絆は一層深まったことでしょう　まさに
雨降って地固まる　ってやつだ

想い出がジャマをする (2010/08/11) 金武城真奈美(戸松遥) 商品詳細を見る

<<　第７話 「およぎきにました」

---

アオイ「そうよね･･･　私は戦う人形でしかないもの
　　　　　今さら･･･　遅いわ･･･」

　　　　「嫌い･･･　あなたなんか大ッ嫌い！！
　　　　　大嫌い！胸大きくて、腰もくびれてて、背が高くて
　　　　　宇宙人でネコ耳でシッポが付いてて可愛くて優しくて
　　　　　いつも･･･　嘉和くんと一緒にいて」

エリス「アオイさん･･･」

アオイ「酷いわよ、私あなたが来るより前から嘉和くんのこと
　　　　　好きだったのに！　･･･それなのに　酷いわよ！いきなりやって来て
　　　　　　私、テレビもマンガもろくに知らないし、料理だって
　　　　　　友達だって･･･　私　勝てない･･･」

エリス「アオイさんにとって騎央さんは大事な人なんですね？」

アオイ「そうよ！！　嘉和くんがいたから私はどんな任務も耐えられた
　　　　　我慢できた！　嘉和くんのためならその仕事だって捨てられた！
　　　　　だから･･･　だから･･･」

エリス「じゃあ、私と一緒ですね!?」
アオイ「！！」

エリス「私も騎央さんの側にいると落ち着くんです
　　　　　のんびりできるっていうか、なんか
　　　　　お気に入りの陽だまりの中にいる感じで」

アオイ「わ、私だって　私だって！！」

いい雰囲気になったものの自分が恋愛の対象として見られてないことに
ショックを受け　タイミング悪くやってきたエリスに本音をぶちまける
アオイってかなりコンプレックス抱えてるのがよく分かる
けど宇宙人・ネコ耳・シッポはあまり関係ないような･･･
そんなアオイを優しく抱きしめるエリス　今回はエリスの貫禄勝ちでしょうな

そしてそんな修羅場(?)にＫＹな感じで乱入してきた
謎の少女・いちか　見てくれは幼いけど　その言動から
中身は結構人生のベテランっぽいな　どの陣営なんでしょ？このコ

それにしても
アクセルフォームカード　だと！？
『５５５』のアクセルフォームの効力そのまんま！！
『ディケイド』的にいえばアタックライド・アクセルだけど

今のところは戦いでしか自分を証明できてないアオイだけど
結局戦い方を教えることになるのかな？
真奈美の動向も気になるところですな

---