特撮ヒーロー&美少女系アニメの感想や 今まで描き貯めていた色々なジャンルのイラストを 少しずつ紹介いていくブログです。

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フィリップが帰ってきたとヌカ喜びさせられたシーンは
まんま「帰ってきたドラえもん」

翔太郎が後ろから撃たれるところは
「太陽にほえろ」ゴリさんの殉職シーンを彷彿させた

まさか翔太郎殉職ＥＤ？とチョットだけ思ったものの
そんなことは無くエクストリームメモリが護っていた
そしてフィリップいともあっさりと復活！　しかもノリ軽いなぁ

フィリップ「やあ　翔太郎」

翔太郎「なんでだよ！？」

フィリップ「１年前、若菜姉さんが僕に身体をくれたんだ」

は？１年前！？　どういうこっちゃ！？と思ったら
若菜のシーンって全部１年前の出来事だったのね！？
風都タワーが修復されてるか否かで判明するんだけど
正直判りづらかった～！！

フィリップに全てを託して消えていく園咲家の人々
あんなにギスギスしてた家族が最後に仲むつまじいところを観れたのは
感動的でしたね　特に泣き崩れる若菜を冴子が慰めるなんて
お互い憎しみあってたとは信じられませんよ　ホントに

翔太郎とフィリップの二人が揃った今、エナジードーパントはもはや雑魚！
最後はやっぱり基本のサイクロンジョーカー
亜樹子「これこれ！やっぱこれよ～」
今回を象徴する最高のセリフでしょうね　亜樹子ＧＪ

また一緒にいられるのが嬉しくてしょうがないって感じのダブル
ルナトリガーやヒートメタルまで披露する大盤振る舞い
とどめはもちろんジョーカーエクストリーム！

フィリップ「決めゼリフは忘れてないだろうね？翔太郎」

翔太郎「当たり前さフィリップ　街を泣かせる悪党に
　　　　　俺たちが永遠に投げかけ続けるあの言葉」

「さあお前の罪を数えろ！」

見事な締めの言葉　未来に希望が持てる最終回ってのはやっぱりイイね！

ちょこっと総評
前作の「ディケイド」が良くも悪くも話題性に事欠かない
ド派手でインパクト絶大だったために　初期のころの「Ｗ」は
なんか地味な印象しかなかった　しかし物語が進むにつれ
キャラに魅力がどんどん追加されていって面白さが増していった
そんな感じです　個人的に注目株だったのが亜樹子でした
基本ツッコミなのにたまに暴走するしヒロインの立ち位置のはずなのに
そういう扱いはされてなかったりと今までの概念に囚われない
そして「Ｗ」という作品には欠かすことのできない素晴らしいキャラでした
実際彼女がいたからコメディな描写も違和感無かったですからね

そして「Ｗ」はまだ終わらない
次はMOVIE大戦も控えているので楽しみだ！
ともかく最終回を綺麗に締めくくったので
作品としての評価は高いほうです　リピート率は低いけど
ま、そんなところですかね　自分にとっての
「仮面ライダーＷ」という作品は

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今回は名シーンが目白押し
１．キャッチボール
『ふたりはプリキュア Nax Heart』にも似たようなシチュエーションあったなぁ
気を利かせて二人っきりにする亜樹子は空気が読めるコだ

フィリップ「どうせ消えるなら姉さんを助けてから消えたいんだ
　　　　　　　なんで分かってくれない？」

翔太郎「聞きたくねえ！！　どォーしてものめねぇ！！
　　　　　コイツを挿したら　お前が消えちまうって思ったら」

フィリップ「翔太郎･･･　優しさは君の一番の魅力さ
　　　　　　　でも･･･　このままじゃボク　安心して逝けないよ
　　　　　　　なあ、約束してくれ　例え独りになっても
　　　　　　　君自身の手で　この風都を守り抜くと」

翔太郎「･･･約束なんて出来ねえ　俺は･･･自分に自信が持てねえんだ」

２．あっさり形成逆転！そして最終決戦

最強のアイテム　それは”主題歌が流れる”
OP曲「W-B-X ～W Boiled Extreme～」をバックにメモリガジェット総動員で
若菜姫をあっさり救出　おやっさんの帽子も最強アイテムの１つですね

フィリップ「ひどい顔だ」

翔太郎「男の勲章ってやつさ」

フィリップ「一人でよくやったね　スゴイよ」

翔太郎「約束を守っただけだよ」

フィリップ「君の友であることはボクの誇りさ」

ユートピア・D「バカな！この程度で私の計画が止まるとでも思うのか！？」

フィリップ「止めるさ！何度でも　この左翔太郎が街にいる限り」

ユートピア・D「なに！？」

翔太郎「例えお前らがどんなに巨大な悪でも 風都を泣かせるヤツは許せねえ！
　　　　　身体ひとつになっても食らいついて倒す　その心そのものが仮面ライダーなんだ
　　　　　この街には仮面ライダーがいることを忘れんなよ！？」

ユートピア・D「仮面ライダー？」

翔太郎「財団Ｘ　加頭　順！」
「「　さあ お前の罪を数えろ！！」」

絶対やってほしかった変身前でのこの決めゼリフ！
そしていきなりのエクストリーム　もはやユートピア・Dは敵ではなかった
仮面ライダーはやっぱりキック技で決めてくれなきゃね！

３．フィリップ・翔太郎 永遠の別れ

戦いは終わった　冴子のあっけない死も加頭が手ごたえ無さ過ぎるのも
全てはこのためだったといっても過言じゃないでしょう
”二人で一人の仮面ライダー”の設定があればこそのシーン
幕引きは自らの手でしたいがその手が動かない

フィリップ「大丈夫　これを閉じてもボクたちは永遠に相棒だ
　　　　　　　この地球が無くならない限り　泣いているのかい？翔太郎」

翔太郎「バカ言うな！　･･･閉じるぜ」

フィリップ「さよなら」

翔太郎「･･･おう」

挿入歌効果も抜群で『仮面ライダー』で泣けたのは初めてかも知れん
ボロ泣きの翔太郎に対して意外とサバサバしてるフィリップ
でも最後の最後に泣いてたのが実に良かった　やっぱり感情は大切だ

４．フィリップの遺したもの

これは反則でしょう！前回もらった本に書いてあったメッセージ

僕の好きだった 街をよろしく
仮面ライダー　左 翔太郎！
君の相棒より

翔太郎「ありがとよ･･･フィリップ･･･　大事にするぜ」
　　　　（俺はこれからもずっと街を守る　仮面ライダーとして
　　　　　見ててくれよ　･･･なぁ･･･フィリップ）

次回いよいよ最終回　なんかあっという間の１年だった
どうも長いこと１～２月スタートが身に染みてるせいか実感が無いけど
泣いても笑ってもＴＶシリーズはあと１回のみ！
予想ではフィリップは復活するとみてるけど　どうでしょうか!?

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メレさんはとんでもない行動力でイービルテイル持ってきちゃう
でもその実態はただのハケ？
琉兵衛（これはね外国で見つけた魔除け 悪魔の尻尾だ
　　　　　これに自分の名前を書いて　家族全員で祈れば
　　　　　ずっとずっとみんな一緒だ）

翔太郎「そうか･･･　アンタは自分が道を誤り家族を犠牲にし続けてきた
　　　　　でも、そうなっていく自分が恐ろしかった　だから
　　　　　幸せだった頃の象徴だったこのハケを家族自身とすり替え
　　　　　自分の気持ちを誤魔化してきた　違うか？」

亜樹子「あなたにも怖いものがあったんだ･･･」

琉兵衛「馬鹿を言うな　そんな事はない　さぁそれをよこせ
　　　　　もはやどんな抵抗も無駄だ」

次々と家族を切り捨ててきたけど、その反面誰よりも家族を
欲してたのは園咲パパだったのね　何とも切ない話だ

フィリップ（でも忘れないでくれ相棒　僕は消えない
　　　　　　　君の心に悪魔と相乗りする勇気がある限り）

翔太郎「そうだった　アイツが俺を相棒と呼ぶ限り俺は折れない　約束だった」　　　
　　　　　「さあ来い！相棒！！」　　

テラー「どういうことなんだ！？」

フィリップ「母さんがヒントをくれた　最後の逆襲策だ！
　　　　　　　ダブルの変身システムは知ってるでしょ？
　　　　　　　僕の意識をメモリに乗せて翔太郎に飛ばした」

『ダブル』の設定を活かした見事な逆転劇　
恐怖心を克服したダブルは強い強い　･･･のはいいんだけど
あまりにもあっさり倒されちゃってちょっと拍子抜けだ
一方アクセルは科学忍法火の鳥使ってたね

フィリップ「やっと、やっと悪魔のメモリから
　　　　　　　みんなを引き離せたのに･･･」

琉兵衛（私の人生に後悔は無い
　　　　　　踊ろう母さん あの日のように）　　　

映像的にも美しい、でも哀しい園咲パパの最後
ラスボスか？と思われたキャラとしては破格の扱いですね
財団Ｘの台頭でもっと悲惨なラストかと予想してたから
それが覆されて良かった　本音を言えば生き残って欲しかったですが･･･　　

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