2012-03-14(Wed)
あの夏で待ってる #10 先輩と僕らの。
「あたし、海人くんが好き。ずっと前から好きだった。大好き!」
笑顔で告白する柑菜が眩しい。
まずは前回ラストのキスシーンを反芻、かと思ったらまさか夢オチ? というか本当に夢オチかと思った(笑。キャミ+短パンのラフなスタイルはイチカさんのスタイルの良さを際立たせていますね。しかしこんな恰好で家の中をウロウロされては以下略。そ・れ・だ・け・な・ら・ば・ま・だ・イイ・がッ! 一緒のブランケットに包まれてピタッと寄り添い肩に頭を預け…健康な男子高校生にこれは辛抱たまらんなあ。これまでのモヤモヤを一気に取り戻すべくイチカさんのリミッターオーバーっぷりが凄い。何だかいきなりおっ始めちゃいそうな勢いです。
全力全壊イチャラブバカップルの一方で暗い部屋にて枕に突っ伏す柑菜。どうやらあれからずっと部屋に籠もって泣き続けているみたい? この極端な明暗はキッツイ。てな所へやってきた哲朗は腫れた目を気にしている柑菜へ「大して変わ…うっ!」…確かにそうかもしれないけれど口に出したらそりゃ怒るわ(笑。なーんてやり取りからいつもの調子を取り戻す柑菜、いかにも幼なじみの気安いやり取りで自然に元気付ける哲朗は器用なのか不器用なのか。もちろん哲朗は例の一件を誰にも話さず、それを聞いた柑菜は一安心。枕を抱いた安堵顔がかわいい! こんなにかわいいのに。
用事が済んだらサッサと帰されちゃう哲朗が気の毒だなあ。あはは。哲朗がいちゃ泣けないものね。そんな柑菜を思いながらとぼとぼ歩く帰り道に「止まれ」の道路表示は哲朗の心のブレーキを示しているようでじつに切ない。
前回ラストの予告で見せた美桜のエプロン姿が本当に裸エプロンでちょっと笑った。裸族なので当然と言えば当然なのだけれど、誰に見せるでもない裸エプロンってのは結構シュールな絵面だよねえ。という事は美桜の母ちゃんも毎日裸エプロンで以下略。カーテンが開いているので窓から覗かれたら…ナニゲに覗いたら絶景丸出しの巨乳裸エプロンが!なんてなったら覗いた方が驚きそう(笑
ケーキを作りながら思い浮かべた哲朗との出会い。「あれから3年」というくらいなのでこのシーンは中学一年生の頃? それにしては哲朗が落ち着きすぎ、こんな中一男子なんていないだろう?(笑。目立たないようひっそり生きてきた美桜にとって「自分の名前を覚えていてくれた男子」、しかも長身のイケメンとくればズッキュンバッキュンドッキュンしちゃうのも無理はありません。傍から見たら些細なきっかけだけれど美桜にとってはまさに王子様だったのでしょう。ぐぬぬ。
「柑菜のとこ、行ったんだ…」
焼き上がったケーキを持って柑菜の見舞いへ向かう美桜、すると対面から歩いてきた哲朗とバッタリ。何と言う偶然(笑。ここで哲朗はあれこれごまかしながら見舞い行きを阻止、しかし美桜のセンサーは「哲朗が柑菜の家へ行った」事にロックオンされていました。哲朗を見つめる美桜の背中にオンナの情念が燃え上がっているのが見える見える。そんな会話を進めるうちに赤に変わる歩行者信号は美桜の決意を感じさせます。
一方引き続きイチャラブ真っ最中のバカップル。フィルム整理の海人へコーヒーを持ってくるイチカさんの図はどう見ても新婚家庭の風景です。ああもう! キャミにエプロン姿はパッと見だと裸エプロンみたいでナントモ。ああもう! そこからピタッと寄り添って「くっついてるのが好きみたい」ってどんだけ甘々なのかと。体を捻ってぴったりくっつく腰つきもエロさ全開であります。そして見つめ合った二人は気分が盛り上がっていざ!…露出計出てるし!
この至近距離で長玉で狙う檸檬さんスゲエ。いたんですか!? ええずっと。デキちゃった二人に差し出されたプレゼントは若いカップルに非常に気が利いたもの…慌てる海人に対してキョトンとしているイチカさんはこのゴム製品が何なのか知らない? というかイチカ星人の生殖は地球人と同じ方法なのだろうか? もし同じとしても、瀕死の重傷者を元通りに修復できる技術力があるくらいなのでこんな原始的な避妊法などイチカ星には存在しないのでしょうね。それはともかくTVアニメでこれほどリアルなスキンを見たのは初めてかも。ビリッと破いた音からして檸檬さんはいつも持ち歩いているのか(笑
「大切にするのよ。この奇跡のような出会いを」
この忠告は自身の経験によるもの?
「どうして高槻先輩を誘ったの?」
見舞いのケーキを片付けるテイで哲朗とのツーショットへ持ち込んだ美桜。ここで美桜は哲朗の真意を訊き、しかし哲朗は言葉巧みにごまかすだけ。後姿の左端に柱を入れたアングルは美桜への壁・後ろめたさを感じさせますね。立ち上がった哲朗のカットも美桜の方を見ずに綺麗事を返すのみで、いかにも表向きの言い訳を繰り返しているようで辛い。もちろん美桜はそんな哲朗の胸中を見抜き…
「どうして自分に嘘を吐くの?」
沖縄で美桜へ言った「言いたい事言えよ」は傍から見てもお前が言うか?だったけれど、このタイミングでブーメランとなって帰ってくるとは。そして美桜はあの時の返事を求めます。判りきっている答えをわざわざ言わせるのは、哲朗自身がごまかし続けてきた「自分の気持ち」を認識させるためでしょう。哲朗の思いを優先し応援する。しかしその先ははデッドエンドが明白であり、つまり美桜の煽りは数回前の哲朗と同じで…要するに美桜の本心も哲朗と同じということなのでしょう。おとなしい振りしてオンナは怖い。
思考がオーバーフローして物に当たるのも若い若い。この足の痛さは心の痛さの具現化なのだろうね。
風呂上がりの夕涼みで相変わらずイチャラブのお二人。もう勝手にしてください。例の「あの場所探し」は単なるきっかけ・理由付けで、海人の映画撮影と同様に「何か」をしたいがためのものでした。そんな考え方までシンクロしちゃった二人は成るべくして成ったカップルなのだね。なーんて甘々タイムがこの二人のピーク? 夜空を見上げるりのんが異変に気付き、救助ポッドを壊したお釣りの襲来を予感させます。もっと大群でやって来るかと思ったけど(笑
海人&イチカさんがイチャラブの頃、柑菜は暗い自室でフテ寝中。今回冒頭もそうだったけれどこの落差はキッツイね。柑菜いじめに容赦無いなあ。一方哲朗も真奈美さんからいじられまくり、さすが姉弟だけあって哲朗のウィークポイントを鋭く抉る数々のセリフがいちいちキツい。って哲朗はイケメンモテモテ設定なのにまだ童貞なの? 柑菜に操を立てているのか。ああもう!
「柑菜はどうすんだよ!」
「だから、なおさらちゃんと言わなくちゃ。俺の気持ちを」
てな所へ海人から撮影再開を告げる電話が来ました。その会話にてイチカさんとの成り行きを知った哲朗は柑菜の事を思い起こして拳を握るといきなりフットー! ここで全く動じず自分の気持ちに堂々としている海人はじつに男前でしたね。自分の気持ちをごまかし続け「いいヤツ」を演じてきた哲朗に海人の覚悟は効いたでしょう。
というわけで哲朗の告白タイムへ。幼い頃の思い出話で背比べする柑菜かわいい。切り出すタイミングを掴めない哲朗の表情もそれっぽくて良い良い。ここの柑菜の横カットは少々盛りすぎじゃあるまいか?(割とどうでもいい。呼び出された理由を勝手に推察してサッサと帰ろうとする柑菜はホントに「幼なじみ」以上の意識が無い、ホントに海人しか見てなかったのだなあ。
帰ろうとする柑菜の背中へ、今まで溜まりに溜まった本心をついにぶっちゃけた哲朗。いつものスマートでクールな様子とは別人のように感情のまま叫び…ハートブレイク真っ最中にいきなりコクられて動揺する柑菜がかわいい。言いたい事を全て吐き出して満足している哲朗がちょっとキモい(笑。スマヌ。ついに本心を語って緩んだこの表情は、ようやく哲朗の本当の顔を見られたようでココロに来ました。哲朗も辛かったんだよね。
柑菜は海人が好き。海人がイチカさんを好きでも変わらない。そんな柑菜が好き。状況にへこたれず自分の思いに真っ直ぐな柑菜が好き。だから変わらないで。柑菜は柑菜のままでいい。眼を細めて頭をわしゃわしゃする哲朗はきっと「いつものリアクション」を待っていたのだなあ。その思いに答えるように手を払って怒鳴る柑菜、駆け出した去り際に小声で「ありがと」と言い残す一瞬もかわいい。
いたんですか!? ええずっと。というわけで、待ってましたのタイミングで現れた美桜はちょっと怖いかも。一人残されて膝を着く哲朗の背中を抱いてムネを押し当て「泣いていいよ」と耳元で囁き…こりゃしたたかなんてレベルじゃ無いよね(笑。綺麗に振られた所で哲朗がフリーになるわけではないのは柑菜と同じで、美桜はもちろんそれを判っているのだけれど、美桜には美桜の武器があるので今後の流れが予想付きません。今日はパンツ履いてるのかな。
一方の柑菜は叫びながら走る! 走る! 青春だなあ! 海人宅に付いた柑菜は真夏の全力疾走が効いて汗を滴らせています。ナニゲにエロい。その様子に「スイカ食う?」と返す海人も大概です(笑。汗だくの脚が震えていたのは疲労だけではなく心の震えもあったのでしょう。震えがピタッと止まって覚悟完了を表す演出もいちいち芸コマだなあ。
上気した笑顔で真正面から思いを告げる柑菜はこの上なく清々しくかわいらしく、そして柑菜らしかった。そんな熱い思いに対しきちんと自分の気持ちを返す海人も良かった。海人の答えに「知ってる」とはにかむ表情がかわいすぎてどうにかなりそう。ぐぬぬ。遠回りしてグシャグシャ泣いてた柑菜の爽やかな振られ顔は見ているこっちも救われる気分でした。あまずっぺー!
そんなこんなで映画撮影は再開され、夏休みも残り1週間となった頃合いに現れた謎の光球。いかにも宇宙からの使者っぽいこの女性はいかにも以下略。定例どおりイチカさんの家族が出て来るだろうとは思っていましたが、救助ポッドを破壊するような危険な星(笑)にいきなり単身で乗り込んで来る形での登場には少々違和感を拭えません。まあいきなり来るからサプライズなのだろうけれど。
姉さんの登場でイチカさん帰還問題も一気にカタが付きそう。残る問題は哲朗の動向かな。思いを通すか本能に従うか(笑)はたして?
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笑顔で告白する柑菜が眩しい。
まずは前回ラストのキスシーンを反芻、かと思ったらまさか夢オチ? というか本当に夢オチかと思った(笑。キャミ+短パンのラフなスタイルはイチカさんのスタイルの良さを際立たせていますね。しかしこんな恰好で家の中をウロウロされては以下略。そ・れ・だ・け・な・ら・ば・ま・だ・イイ・がッ! 一緒のブランケットに包まれてピタッと寄り添い肩に頭を預け…健康な男子高校生にこれは辛抱たまらんなあ。これまでのモヤモヤを一気に取り戻すべくイチカさんのリミッターオーバーっぷりが凄い。何だかいきなりおっ始めちゃいそうな勢いです。
全力全壊イチャラブバカップルの一方で暗い部屋にて枕に突っ伏す柑菜。どうやらあれからずっと部屋に籠もって泣き続けているみたい? この極端な明暗はキッツイ。てな所へやってきた哲朗は腫れた目を気にしている柑菜へ「大して変わ…うっ!」…確かにそうかもしれないけれど口に出したらそりゃ怒るわ(笑。なーんてやり取りからいつもの調子を取り戻す柑菜、いかにも幼なじみの気安いやり取りで自然に元気付ける哲朗は器用なのか不器用なのか。もちろん哲朗は例の一件を誰にも話さず、それを聞いた柑菜は一安心。枕を抱いた安堵顔がかわいい! こんなにかわいいのに。
用事が済んだらサッサと帰されちゃう哲朗が気の毒だなあ。あはは。哲朗がいちゃ泣けないものね。そんな柑菜を思いながらとぼとぼ歩く帰り道に「止まれ」の道路表示は哲朗の心のブレーキを示しているようでじつに切ない。
前回ラストの予告で見せた美桜のエプロン姿が本当に裸エプロンでちょっと笑った。裸族なので当然と言えば当然なのだけれど、誰に見せるでもない裸エプロンってのは結構シュールな絵面だよねえ。という事は美桜の母ちゃんも毎日裸エプロンで以下略。カーテンが開いているので窓から覗かれたら…ナニゲに覗いたら絶景丸出しの巨乳裸エプロンが!なんてなったら覗いた方が驚きそう(笑
ケーキを作りながら思い浮かべた哲朗との出会い。「あれから3年」というくらいなのでこのシーンは中学一年生の頃? それにしては哲朗が落ち着きすぎ、こんな中一男子なんていないだろう?(笑。目立たないようひっそり生きてきた美桜にとって「自分の名前を覚えていてくれた男子」、しかも長身のイケメンとくればズッキュンバッキュンドッキュンしちゃうのも無理はありません。傍から見たら些細なきっかけだけれど美桜にとってはまさに王子様だったのでしょう。ぐぬぬ。
「柑菜のとこ、行ったんだ…」
焼き上がったケーキを持って柑菜の見舞いへ向かう美桜、すると対面から歩いてきた哲朗とバッタリ。何と言う偶然(笑。ここで哲朗はあれこれごまかしながら見舞い行きを阻止、しかし美桜のセンサーは「哲朗が柑菜の家へ行った」事にロックオンされていました。哲朗を見つめる美桜の背中にオンナの情念が燃え上がっているのが見える見える。そんな会話を進めるうちに赤に変わる歩行者信号は美桜の決意を感じさせます。
一方引き続きイチャラブ真っ最中のバカップル。フィルム整理の海人へコーヒーを持ってくるイチカさんの図はどう見ても新婚家庭の風景です。ああもう! キャミにエプロン姿はパッと見だと裸エプロンみたいでナントモ。ああもう! そこからピタッと寄り添って「くっついてるのが好きみたい」ってどんだけ甘々なのかと。体を捻ってぴったりくっつく腰つきもエロさ全開であります。そして見つめ合った二人は気分が盛り上がっていざ!…露出計出てるし!
この至近距離で長玉で狙う檸檬さんスゲエ。いたんですか!? ええずっと。デキちゃった二人に差し出されたプレゼントは若いカップルに非常に気が利いたもの…慌てる海人に対してキョトンとしているイチカさんはこのゴム製品が何なのか知らない? というかイチカ星人の生殖は地球人と同じ方法なのだろうか? もし同じとしても、瀕死の重傷者を元通りに修復できる技術力があるくらいなのでこんな原始的な避妊法などイチカ星には存在しないのでしょうね。それはともかくTVアニメでこれほどリアルなスキンを見たのは初めてかも。ビリッと破いた音からして檸檬さんはいつも持ち歩いているのか(笑
「大切にするのよ。この奇跡のような出会いを」
この忠告は自身の経験によるもの?
「どうして高槻先輩を誘ったの?」
見舞いのケーキを片付けるテイで哲朗とのツーショットへ持ち込んだ美桜。ここで美桜は哲朗の真意を訊き、しかし哲朗は言葉巧みにごまかすだけ。後姿の左端に柱を入れたアングルは美桜への壁・後ろめたさを感じさせますね。立ち上がった哲朗のカットも美桜の方を見ずに綺麗事を返すのみで、いかにも表向きの言い訳を繰り返しているようで辛い。もちろん美桜はそんな哲朗の胸中を見抜き…
「どうして自分に嘘を吐くの?」
沖縄で美桜へ言った「言いたい事言えよ」は傍から見てもお前が言うか?だったけれど、このタイミングでブーメランとなって帰ってくるとは。そして美桜はあの時の返事を求めます。判りきっている答えをわざわざ言わせるのは、哲朗自身がごまかし続けてきた「自分の気持ち」を認識させるためでしょう。哲朗の思いを優先し応援する。しかしその先ははデッドエンドが明白であり、つまり美桜の煽りは数回前の哲朗と同じで…要するに美桜の本心も哲朗と同じということなのでしょう。おとなしい振りしてオンナは怖い。
思考がオーバーフローして物に当たるのも若い若い。この足の痛さは心の痛さの具現化なのだろうね。
風呂上がりの夕涼みで相変わらずイチャラブのお二人。もう勝手にしてください。例の「あの場所探し」は単なるきっかけ・理由付けで、海人の映画撮影と同様に「何か」をしたいがためのものでした。そんな考え方までシンクロしちゃった二人は成るべくして成ったカップルなのだね。なーんて甘々タイムがこの二人のピーク? 夜空を見上げるりのんが異変に気付き、救助ポッドを壊したお釣りの襲来を予感させます。もっと大群でやって来るかと思ったけど(笑
海人&イチカさんがイチャラブの頃、柑菜は暗い自室でフテ寝中。今回冒頭もそうだったけれどこの落差はキッツイね。柑菜いじめに容赦無いなあ。一方哲朗も真奈美さんからいじられまくり、さすが姉弟だけあって哲朗のウィークポイントを鋭く抉る数々のセリフがいちいちキツい。って哲朗はイケメンモテモテ設定なのにまだ童貞なの? 柑菜に操を立てているのか。ああもう!
「柑菜はどうすんだよ!」
「だから、なおさらちゃんと言わなくちゃ。俺の気持ちを」
てな所へ海人から撮影再開を告げる電話が来ました。その会話にてイチカさんとの成り行きを知った哲朗は柑菜の事を思い起こして拳を握るといきなりフットー! ここで全く動じず自分の気持ちに堂々としている海人はじつに男前でしたね。自分の気持ちをごまかし続け「いいヤツ」を演じてきた哲朗に海人の覚悟は効いたでしょう。
というわけで哲朗の告白タイムへ。幼い頃の思い出話で背比べする柑菜かわいい。切り出すタイミングを掴めない哲朗の表情もそれっぽくて良い良い。ここの柑菜の横カットは少々盛りすぎじゃあるまいか?(割とどうでもいい。呼び出された理由を勝手に推察してサッサと帰ろうとする柑菜はホントに「幼なじみ」以上の意識が無い、ホントに海人しか見てなかったのだなあ。
帰ろうとする柑菜の背中へ、今まで溜まりに溜まった本心をついにぶっちゃけた哲朗。いつものスマートでクールな様子とは別人のように感情のまま叫び…ハートブレイク真っ最中にいきなりコクられて動揺する柑菜がかわいい。言いたい事を全て吐き出して満足している哲朗がちょっとキモい(笑。スマヌ。ついに本心を語って緩んだこの表情は、ようやく哲朗の本当の顔を見られたようでココロに来ました。哲朗も辛かったんだよね。
柑菜は海人が好き。海人がイチカさんを好きでも変わらない。そんな柑菜が好き。状況にへこたれず自分の思いに真っ直ぐな柑菜が好き。だから変わらないで。柑菜は柑菜のままでいい。眼を細めて頭をわしゃわしゃする哲朗はきっと「いつものリアクション」を待っていたのだなあ。その思いに答えるように手を払って怒鳴る柑菜、駆け出した去り際に小声で「ありがと」と言い残す一瞬もかわいい。
いたんですか!? ええずっと。というわけで、待ってましたのタイミングで現れた美桜はちょっと怖いかも。一人残されて膝を着く哲朗の背中を抱いてムネを押し当て「泣いていいよ」と耳元で囁き…こりゃしたたかなんてレベルじゃ無いよね(笑。綺麗に振られた所で哲朗がフリーになるわけではないのは柑菜と同じで、美桜はもちろんそれを判っているのだけれど、美桜には美桜の武器があるので今後の流れが予想付きません。今日はパンツ履いてるのかな。
一方の柑菜は叫びながら走る! 走る! 青春だなあ! 海人宅に付いた柑菜は真夏の全力疾走が効いて汗を滴らせています。ナニゲにエロい。その様子に「スイカ食う?」と返す海人も大概です(笑。汗だくの脚が震えていたのは疲労だけではなく心の震えもあったのでしょう。震えがピタッと止まって覚悟完了を表す演出もいちいち芸コマだなあ。
上気した笑顔で真正面から思いを告げる柑菜はこの上なく清々しくかわいらしく、そして柑菜らしかった。そんな熱い思いに対しきちんと自分の気持ちを返す海人も良かった。海人の答えに「知ってる」とはにかむ表情がかわいすぎてどうにかなりそう。ぐぬぬ。遠回りしてグシャグシャ泣いてた柑菜の爽やかな振られ顔は見ているこっちも救われる気分でした。あまずっぺー!
そんなこんなで映画撮影は再開され、夏休みも残り1週間となった頃合いに現れた謎の光球。いかにも宇宙からの使者っぽいこの女性はいかにも以下略。定例どおりイチカさんの家族が出て来るだろうとは思っていましたが、救助ポッドを破壊するような危険な星(笑)にいきなり単身で乗り込んで来る形での登場には少々違和感を拭えません。まあいきなり来るからサプライズなのだろうけれど。
姉さんの登場でイチカさん帰還問題も一気にカタが付きそう。残る問題は哲朗の動向かな。思いを通すか本能に従うか(笑)はたして?
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