2011-09-06(Tue)
花咲くいろは #23 夢のおとしまえ
女子高生&おばさんは東京へ。

やはり四十万の女は強かった。

前回ラストで宣言された「喜翆荘を閉じる」という女将さんの言葉に動揺を隠せないみなさん。さすがの緒花も早々に目覚めて不安顔、仕込み中の徹さんは蓮さんに話を振るもさすが蓮さんはわかってらっしゃる様子、そして出勤してきた菜子は朝の挨拶を忘れるほどボーッとしちゃってます。あれ? 何で正面から入って来てんの? あまりに生気を抜かれて通用口から入ることすら忘れているのかな。
いつもどおりベッドから出て朝の修行と思われた民子でしたが、緒花から話し掛けられても黙々と桂剥きを続ける様子からして平常心ってなわけでもなさそう。とはいえ民子には「一人前の板前になる」という確固たる目標があるため浮き草暮らしの緒花とは少々受け止め方が違う。どこへ行っても門前払いだったド素人少女の時とは違って今は板場の経験をそれなりに積んだ身、何しろ徹さん&蓮さんという頼れる先輩がいるのでこのまま喜翆荘を出たとしてもどこかの板場へ潜り込めるでしょう。もちろん喜翆荘で修行を続けられるのならそれに越した事は無いのだけれど、民子としてはどうにもならない事態なので今は「桂剥き」を続け目標へ向かって精進するしか無い。
「Never giveup!」
そんな喜翆荘にて一人だけ気を吐く人物がいました。結婚式を済ませたばかりの新妻はお祝い気分など完全に吹き飛ばして朝っぱらからテンション高い高い。戦闘準備とばかり紅いルージュを引き、仁王立ちから戦闘宣言をかます崇子さんにエニシングは押されっぱなし…弱ええ~。
女将さんに呼ばれ今後の身の振り方を尋ねられる緒花、てな所へ崇子さんがやってきました。今から東京へ行くと意気込む崇子さんへ女将さんは渡りに船とばかり緒花を預け、今後の事を母親と話し合って来いと…喜翆荘は閉めるけど旅館自体は続けるんじゃ?とヌルい予想をしていましたが女将さんってばまさか本気で閉めちゃうの? 大人たちが勝手に進める東京行きに抵抗する術を持たない緒花が切ないね。
緒花は自室で東京行きの支度を進め、一方の民子は従業員食堂にてほうれん草のおひたしを作っていました。苦手なはずのほうれん草をエイヤッ!とばかり口にしてのお弁当作りは、東京へ向かう緒花へのエールなのでしょう。私はがんばってほうれん草を食べた、だから緒花もがんばれと。
新妻に置いて行かれて一人しょんぼりのエニシングは徹頭徹尾ダメ男、ほんと本作の男性陣は情けない男ばかりです。そんなエニシングを見かねたまめ爺は「じっと待つのも男の務め」と…さすが亀の甲より年の功、男はドンと構えてりゃいいのです。

東京へ向かう車中にて女子高生vsおばさんの静かな戦い。漢字で書けば「叔母さん」ですが口に出せば「おばさん」、この二つの間には妙齢の女性にとって深くて暗くて決して渡れぬ川が流れているのです。ニホンゴムズカシイネ。まあ女子高生から見たら崇子さんは後者の意味でもおばさんでしょうがそれはそれとして、さんざん喜翆荘を引っかき回したこの人物を「お姉さん」と呼ばなければならないのは確かにホビロンだろうなあ。
その頃東京では孝ちゃんがバイトする書店に皐月さんが偶然現れ、そのままツーショットでお茶の流れへ。それなりに緊張する孝ちゃんへ対し皐月さんってば「もういい歳の娘が振られようが妊娠しようが知ったこっちゃない」「健康な男が距離に勝てるわけない」とかぶっちゃけすぎです。あはは。とはいえ「知ったこっちゃない」と言いながら言葉の端々にトゲがあるのは、やっぱり娘の母親なのだなあ。
「僕、緒花さんを振ってません」
まあ、そりゃそうだろうね。というわけで緒花の勘違い失恋があっさり確定してしまいました。
再び緒花たちの車中の様子。出掛けに受け取った民子からのお弁当を開くとほうれん草のおひたしが…きちんと味付けされたおひたしはもちろん味見をして作られたもの、崇子さんはそれを「あたりまえ」と片付けるけれど緒花はその「あたりまえ」が民子にとってどれほど大変な事か知っており、だからこそ弁当に込められた想いが嬉しい。
お弁当を食べた後に崇子さんから言いたい放題言われて涙を浮かべる緒花。曰く「喜翆荘は腰掛け」「若い子にはモラトリアムがたっぷりある」「どうせ東京にボーイフレンドが待ってる」などなど…緒花が泣いてしまったのはこれらが全て図星で何一つ言い返せなかったから? その涙を見てヤケクソ気味に言葉を取り消す崇子さんは女子高生相手に大人気無い(笑。なーんていつにも増して遠慮が無いのは「義理の姪」との距離感・他人のようで他人でない微妙な距離感が為せるものでした。一人っ子で育った崇子さんは結婚と共にできた「妹分」の存在が嬉しく、この一連は彼女なりの親密さの現れだったのかもしれません。
ようやく回ってきた車内販売に崇子さんはビールを頼み、緒花はコーラと紅茶を頼む。この緒花ドリンクは先の東京行きにて孝ちゃんと入ったファミレスで飲んでいたもの…緒花はこれを飲むことで孝ちゃんを思い出し、一方の孝ちゃんは「緒花と最後に飲んだコーヒーの味」を忘れないためにコーヒー断ちをする。こうして比較するとやっぱり女は強いね。

ほどなく東京駅丸の内口に到着した女子高生&おばさんもといお姉さんは今後のミッションをスタートさせます。持つべきものは策士の姉、件の映画プロデューサーを捕まえるべくミッションは皐月さん曰く「待ち合わせをスッポかすだけ」というものでした。
若いツバメ(違)を引き連れながらチラリと眺めた東京タワーがそのステージで、皐月さんとの待ち合わせにノコノコ現れたプロデューサーをエージェント二名がロックオン! 気付いて逃げ出すプロデューサー、追う崇子さん。追う間に姿をロストしたけれどエレベータを押さえておけば逃げ場は無く、ケータイの呼び出し音にてあっさり見つかったプロデューサーはそれでも逃げる!
「これ以上逃げるなら大声出すわよ! きやあああああ!」

何という棒読みの悲鳴(笑。その大声に逆上したプロデューサーが緒花に迫り、緒花はその勢いに体を固めてしまう。緒花ピンチ! すると崇子さんは緒花の肩を押して避け、迫り来るプロデューサーを見事な一本背負いで一発KOです。強えええ! というか固いフロアに思いっきり叩き付けたらタダでは済まないので良い子はマネしちゃいけません。しないって。騒動の後に警備員へ平謝りのプロデューサーを逃がさないようにちょこんと掴む緒花がかわいい。この絵面ってシチュが違えばニマニマシーンなのに(笑
皐月さんの仕事場に連れてこられた孝ちゃんは先のとおりコーヒー断ち中。こんな所へ連れてきて一体何をするつもり? 美人熟女と密室ツーショットでAV鑑賞なんてご褒美すぎる!(違います。皐月さんが再生を始めたのは「喜翆荘映画」のカメラテストを収めたDVD、「仕事している緒花を見たことが無い」と言う孝ちゃんにその姿を見せてあげるためここへ連れ込んだのでありました。このDVDは映画がポシャった気まずさから「喜翆荘の記事に使えませんか?」と件のプロデューサーが送ってきたものとか。ほんと本作の男たちってば(以下略
DVDに映った緒花の姿に見入る孝ちゃん。そういや例のコスプレで撮影していたっけ。何だか懐かしいね。緒花単独のインタビューシーンに見切れる菜子がかわいい(笑。それはそうとこのインタビューってば何だかAV(以下自重

インタビューが「東京の彼氏」の話題になるとカッ!と目を見開いて反論を始める緒花。毎度思うけど「彼氏は?」と言われる度に「孝ちゃんは~」と訊かれてもいない名前で返していた緒花ってば、何だかんだ言いながら脳内が孝ちゃんで占められていたのだなあ。素直でかわいいけどカメラ相手にまでそれではちょっと足りない子に見えるかも。
「置いてきたとか、置いて来られたとか、あ、あの~」
といいところで結名の大股開きアクション映像に切り替わる憎さ。続いて化粧をキメ過ぎの巴さんはある意味サービス映像か。いつもと違う(笑。小さく聞こえるインタビュー音声によると仲居経験6年、年齢は23歳とか…あえてツッコミますまい。
ここで孝ちゃんは皐月さんにコーヒーを頼み、久しぶりに口にします。件のファミレスで飲んだ薄いコーヒーの味を忘れたくなかった、つまり孝ちゃんにとって緒花は「薄いコーヒー」に結びつけた「思い出」になりつつあった。しかし今回見たDVDで緒花の思いを知り、そして自分の思いにも改めて気付いたのでしょう。
「緒花は薄いコーヒーなんかじゃない」
緒花は決して思い出の存在ではなく、自分は今でも緒花の事が好き。その事を思い出させてくれた皐月さんに感謝しながら歩道橋を上ると反対側から小っちゃい癖っ毛の少女が現れました。小っちゃくないよ!(違。突然の再会と同時に灯り始めた街灯は二人の心境を表すと同時に、ドラマチックなスポットライト効果を見せる好演出でした。まるで二人のためのステージの開演を告げるよう。さてこのタイミングで出会った若い二人はどうするどうなる? まあこれでカップル成立しなかったら絞首刑モノではありますけれども。
というか次回は緒花の恋愛事情よりも女将さんの様子の方が心配だったり。頼むから「キャラを殺してお涙頂戴」のパターンだけは勘弁していただきたいです。
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やはり四十万の女は強かった。

前回ラストで宣言された「喜翆荘を閉じる」という女将さんの言葉に動揺を隠せないみなさん。さすがの緒花も早々に目覚めて不安顔、仕込み中の徹さんは蓮さんに話を振るもさすが蓮さんはわかってらっしゃる様子、そして出勤してきた菜子は朝の挨拶を忘れるほどボーッとしちゃってます。あれ? 何で正面から入って来てんの? あまりに生気を抜かれて通用口から入ることすら忘れているのかな。
いつもどおりベッドから出て朝の修行と思われた民子でしたが、緒花から話し掛けられても黙々と桂剥きを続ける様子からして平常心ってなわけでもなさそう。とはいえ民子には「一人前の板前になる」という確固たる目標があるため浮き草暮らしの緒花とは少々受け止め方が違う。どこへ行っても門前払いだったド素人少女の時とは違って今は板場の経験をそれなりに積んだ身、何しろ徹さん&蓮さんという頼れる先輩がいるのでこのまま喜翆荘を出たとしてもどこかの板場へ潜り込めるでしょう。もちろん喜翆荘で修行を続けられるのならそれに越した事は無いのだけれど、民子としてはどうにもならない事態なので今は「桂剥き」を続け目標へ向かって精進するしか無い。
「Never giveup!」
そんな喜翆荘にて一人だけ気を吐く人物がいました。結婚式を済ませたばかりの新妻はお祝い気分など完全に吹き飛ばして朝っぱらからテンション高い高い。戦闘準備とばかり紅いルージュを引き、仁王立ちから戦闘宣言をかます崇子さんにエニシングは押されっぱなし…弱ええ~。
女将さんに呼ばれ今後の身の振り方を尋ねられる緒花、てな所へ崇子さんがやってきました。今から東京へ行くと意気込む崇子さんへ女将さんは渡りに船とばかり緒花を預け、今後の事を母親と話し合って来いと…喜翆荘は閉めるけど旅館自体は続けるんじゃ?とヌルい予想をしていましたが女将さんってばまさか本気で閉めちゃうの? 大人たちが勝手に進める東京行きに抵抗する術を持たない緒花が切ないね。
緒花は自室で東京行きの支度を進め、一方の民子は従業員食堂にてほうれん草のおひたしを作っていました。苦手なはずのほうれん草をエイヤッ!とばかり口にしてのお弁当作りは、東京へ向かう緒花へのエールなのでしょう。私はがんばってほうれん草を食べた、だから緒花もがんばれと。
新妻に置いて行かれて一人しょんぼりのエニシングは徹頭徹尾ダメ男、ほんと本作の男性陣は情けない男ばかりです。そんなエニシングを見かねたまめ爺は「じっと待つのも男の務め」と…さすが亀の甲より年の功、男はドンと構えてりゃいいのです。

東京へ向かう車中にて女子高生vsおばさんの静かな戦い。漢字で書けば「叔母さん」ですが口に出せば「おばさん」、この二つの間には妙齢の女性にとって深くて暗くて決して渡れぬ川が流れているのです。ニホンゴムズカシイネ。まあ女子高生から見たら崇子さんは後者の意味でもおばさんでしょうがそれはそれとして、さんざん喜翆荘を引っかき回したこの人物を「お姉さん」と呼ばなければならないのは確かにホビロンだろうなあ。
その頃東京では孝ちゃんがバイトする書店に皐月さんが偶然現れ、そのままツーショットでお茶の流れへ。それなりに緊張する孝ちゃんへ対し皐月さんってば「もういい歳の娘が振られようが妊娠しようが知ったこっちゃない」「健康な男が距離に勝てるわけない」とかぶっちゃけすぎです。あはは。とはいえ「知ったこっちゃない」と言いながら言葉の端々にトゲがあるのは、やっぱり娘の母親なのだなあ。
「僕、緒花さんを振ってません」
まあ、そりゃそうだろうね。というわけで緒花の勘違い失恋があっさり確定してしまいました。
再び緒花たちの車中の様子。出掛けに受け取った民子からのお弁当を開くとほうれん草のおひたしが…きちんと味付けされたおひたしはもちろん味見をして作られたもの、崇子さんはそれを「あたりまえ」と片付けるけれど緒花はその「あたりまえ」が民子にとってどれほど大変な事か知っており、だからこそ弁当に込められた想いが嬉しい。
お弁当を食べた後に崇子さんから言いたい放題言われて涙を浮かべる緒花。曰く「喜翆荘は腰掛け」「若い子にはモラトリアムがたっぷりある」「どうせ東京にボーイフレンドが待ってる」などなど…緒花が泣いてしまったのはこれらが全て図星で何一つ言い返せなかったから? その涙を見てヤケクソ気味に言葉を取り消す崇子さんは女子高生相手に大人気無い(笑。なーんていつにも増して遠慮が無いのは「義理の姪」との距離感・他人のようで他人でない微妙な距離感が為せるものでした。一人っ子で育った崇子さんは結婚と共にできた「妹分」の存在が嬉しく、この一連は彼女なりの親密さの現れだったのかもしれません。
ようやく回ってきた車内販売に崇子さんはビールを頼み、緒花はコーラと紅茶を頼む。この緒花ドリンクは先の東京行きにて孝ちゃんと入ったファミレスで飲んでいたもの…緒花はこれを飲むことで孝ちゃんを思い出し、一方の孝ちゃんは「緒花と最後に飲んだコーヒーの味」を忘れないためにコーヒー断ちをする。こうして比較するとやっぱり女は強いね。

ほどなく東京駅丸の内口に到着した女子高生&おばさんもといお姉さんは今後のミッションをスタートさせます。持つべきものは策士の姉、件の映画プロデューサーを捕まえるべくミッションは皐月さん曰く「待ち合わせをスッポかすだけ」というものでした。
若いツバメ(違)を引き連れながらチラリと眺めた東京タワーがそのステージで、皐月さんとの待ち合わせにノコノコ現れたプロデューサーをエージェント二名がロックオン! 気付いて逃げ出すプロデューサー、追う崇子さん。追う間に姿をロストしたけれどエレベータを押さえておけば逃げ場は無く、ケータイの呼び出し音にてあっさり見つかったプロデューサーはそれでも逃げる!
「これ以上逃げるなら大声出すわよ! きやあああああ!」

何という棒読みの悲鳴(笑。その大声に逆上したプロデューサーが緒花に迫り、緒花はその勢いに体を固めてしまう。緒花ピンチ! すると崇子さんは緒花の肩を押して避け、迫り来るプロデューサーを見事な一本背負いで一発KOです。強えええ! というか固いフロアに思いっきり叩き付けたらタダでは済まないので良い子はマネしちゃいけません。しないって。騒動の後に警備員へ平謝りのプロデューサーを逃がさないようにちょこんと掴む緒花がかわいい。この絵面ってシチュが違えばニマニマシーンなのに(笑
皐月さんの仕事場に連れてこられた孝ちゃんは先のとおりコーヒー断ち中。こんな所へ連れてきて一体何をするつもり? 美人熟女と密室ツーショットでAV鑑賞なんてご褒美すぎる!(違います。皐月さんが再生を始めたのは「喜翆荘映画」のカメラテストを収めたDVD、「仕事している緒花を見たことが無い」と言う孝ちゃんにその姿を見せてあげるためここへ連れ込んだのでありました。このDVDは映画がポシャった気まずさから「喜翆荘の記事に使えませんか?」と件のプロデューサーが送ってきたものとか。ほんと本作の男たちってば(以下略
DVDに映った緒花の姿に見入る孝ちゃん。そういや例のコスプレで撮影していたっけ。何だか懐かしいね。緒花単独のインタビューシーンに見切れる菜子がかわいい(笑。それはそうとこのインタビューってば何だかAV(以下自重

インタビューが「東京の彼氏」の話題になるとカッ!と目を見開いて反論を始める緒花。毎度思うけど「彼氏は?」と言われる度に「孝ちゃんは~」と訊かれてもいない名前で返していた緒花ってば、何だかんだ言いながら脳内が孝ちゃんで占められていたのだなあ。素直でかわいいけどカメラ相手にまでそれではちょっと足りない子に見えるかも。
「置いてきたとか、置いて来られたとか、あ、あの~」
といいところで結名の大股開きアクション映像に切り替わる憎さ。続いて化粧をキメ過ぎの巴さんはある意味サービス映像か。いつもと違う(笑。小さく聞こえるインタビュー音声によると仲居経験6年、年齢は23歳とか…あえてツッコミますまい。
ここで孝ちゃんは皐月さんにコーヒーを頼み、久しぶりに口にします。件のファミレスで飲んだ薄いコーヒーの味を忘れたくなかった、つまり孝ちゃんにとって緒花は「薄いコーヒー」に結びつけた「思い出」になりつつあった。しかし今回見たDVDで緒花の思いを知り、そして自分の思いにも改めて気付いたのでしょう。
「緒花は薄いコーヒーなんかじゃない」
緒花は決して思い出の存在ではなく、自分は今でも緒花の事が好き。その事を思い出させてくれた皐月さんに感謝しながら歩道橋を上ると反対側から小っちゃい癖っ毛の少女が現れました。小っちゃくないよ!(違。突然の再会と同時に灯り始めた街灯は二人の心境を表すと同時に、ドラマチックなスポットライト効果を見せる好演出でした。まるで二人のためのステージの開演を告げるよう。さてこのタイミングで出会った若い二人はどうするどうなる? まあこれでカップル成立しなかったら絞首刑モノではありますけれども。
というか次回は緒花の恋愛事情よりも女将さんの様子の方が心配だったり。頼むから「キャラを殺してお涙頂戴」のパターンだけは勘弁していただきたいです。
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