政府観光局によると、訪日外国人旅行者数が単月で初めて300万人を超えたとのこと(↓)。年換算で何と3,600万人!景気の良い話ですねぇ。
3月 訪日外国人旅行者 初の300万人突破 1か月では過去最多https://t.co/uq2N4Omgif #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) April 17, 2024
私が住む関東近郊の片田舎の町も、最近はSNS映えするスポットがいくつか開拓されたせいか、至る所で外国人旅行者を見かけるようになりました。
そして人通りもまばらだった商店街に観光客が押し寄せて交通の妨げになったり、空いていて快適だったレストランが急に多言語のお客さんで騒がしくなったりと、地元経済には有難いものの、地域住民にとってはQOL(Quality of Life)が著しく悪化する状況になっています。
まさかこんな田舎でオーバーツーリズム問題を実感するとは、、、以前は京都など一部の人気観光地だけの悩みが、今はおそらく日本全国に広がっているのでしょう。
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さて、そんなインバウンドで賑わう日本国内ですが、今週たまたま旅行サイトで北陸応援割の再販売を見つけたので、新潟県に1泊旅行に出かけてきました。
泊まったホテルはこちら(↓)。応援割があったのでいつもよりグレードの高いホテルをチョイス。
「ロッテアライリゾート公式ウェブサイト」
結論から言うと、とても居心地の良いホテルでした!
決して‟超”高級リゾートという訳ではないですが、部屋、食事、施設、サービスのどれをとっても平均してクオリティが高く、正規の価格でも決して高くないと感じました(スキーリゾートなので、そもそもオフシーズン価格なのですが)。
ちなみに付設のスキー場は国内では数少ないオフピステ(コース外)が滑れることで有名で、スタッフによるとハイシーズンは欧米やオセアニアからのスキー客でとても賑わっていたとのこと。
ただ今の時期は(まだ山頂部は滑れるものの)スキー、スノーボート客もまばらで、繁忙期を外すことでゆったりホテルステイを楽しむことができました。
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さて、インバウンドで急に騒がしくなった地元と、ゆったりした時間が流れるオフシーズンのスキーリゾートを比べることで、これから国内旅行を楽しむ鍵は①オフ・シーズンと②オフ・ロケーションだなと実感しました。
①オフ・シーズン→スキーリゾートにいくならスノーシーズンを外す、ビーチリゾートなら海水浴シーズンを外す、等。
②オフ・ロケーション→公共の交通機関では行きにくい、アクセスの悪いところをあえて選ぶ、等。
今回訪れた新潟県の上越・新井エリアも北陸新幹線の駅は出来たものの、近くに目玉観光地は少なく、スキーシーズンさえ外せば国内旅行先としてかなりお勧めです。関東からはかなり遠いのが難点ですが。
そして関東近郊なら西伊豆ですね。とにかくアクセスが悪いので(笑)、車の運転が苦にならなければ一番におすすめしたい温泉&景観地です。
(過去エントリー↓)
「絶滅危惧種の素敵な宿に泊まる」
「リタイア後に車を買うのは割の良いお金の使い方だと思う」
こういったインバウンドに目をつけられてない観光地はまだまだあると思うので、今後も精力的に開拓していきたいですね。
今回宿泊したロッテ・アライリゾートもかなり好印象だったので、来年もオフ・シーズンに再訪したいと思います。
(おわり)
旅行と言えば、最近SNSで彬子女王殿下の留学記が話題になりましたね。ちょっと読んでみたいです(画像は楽天リンク↓)。
「赤と青のガウン オックスフォード留学記(Amazonリンク)」
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