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夏への扉 ―キミのいる未来へ―

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観終わって、「ピート」と言う猫の名前が頭に残っています。
海外原作を日本に移植したとのことですが、スッキリしていて
良かったと思います。細かいことを言っても切が無いと、言わせて
しまうだけの内容だったと思います。

山崎賢人の作品は初めて観ましたが、スッキリしていて好印象でした。
これなら、キングダムも行けるかな?と思ったりして。
キングダムは、アニメをちょっと前まで観倒していたので、どうしても
そっちの話がしたくなりますが、話を元に戻して・・・。

僕は、文系人間なのでこうした研究の結果を目の当たりにした際に、
どう感じてどうしたいと思うのかが分かっていません。
会計をやっていますが、理系も答えが絶対に有るので、その点では、
同じようなものなのかも知れません。ただ、それを扱うのは、人間なので
そこは人として時間をどう考えるかって考えたら、それは人によって、
時代によって違うとは思います。

今になって思うのは、かつて「モラトリアム」と言う言葉で一括りされた
事が、「もったいないなー」と思うようになっています。また、例えば、
ゲームやパチスロにハマった時間はもったいなかった、帰ってこない
大量な時間を返せと昔の自分に言いたいです。
刻々時間を消費している実感めいたものが、今は、すごく感じていて、
時には焦ったりして、人ってこんなにも変わるんだと自分のことながら
驚いてしまいます。

この作品にまたまた戻しますが、最初に、「過去は不確か」とホーキング博士の
言葉が出てきますが、過去は不確か?ですか?なんで?と思ってしまい
ました。
タイムマシンが有る前提なら分かりますが、ホーキング博士ってあの
ホーキング博士ですよね。何故、過去が不確かなのでしょう。未来は
幾らでも、その時その時の自分の決断で変えることはできますが、過去は
変えられないのは当たり前です。

コールドスリープは、今後あり得る事でしょうね。ただ、途中で死んでし
まったとか、そういう事態になったら、責任問題にはなりますね。
そう言う法的な所の整備位でしょうか、足りないのは。勿論、科学的に
そこまで到達はしていませんが。

ヒューマノイドの出現は、まだこれからですね。AIが今急速な勢いで
進化していますから、そのうち人間と同じようなものが出てきそうだとは
思います。

この作品は、一言で言えば漫画のようだと言えるのではないでしょうか。
大谷翔平みたいな。

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評価点   78点
お薦め度 76点

2021年  118分  日本製作

 
 
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