本日出張最終日!今晩には戻るはず!
10/28~11/1の間は、当ブログ一撃確殺SS日記がというよりも、僕本人が渡り歩いてきたオンラインゲームの世界を振り返っていく短編記事を自動更新してきましたが、それも今日まで。明日から通常更新にもどります。
そんなわけで、オンライン大三千世界の旅路、最終日は「ワクワク無限大ミニ四駆ワールド」です。
このオンラインゲームはすでにサービスを終了しているんですが、忘れられない世界のひとつでした。
その名のとおり、ミニ四駆を作って走らせ、レースを楽しむオンラインゲームでした。
これがまた楽しかった。
模型屋さんでミニ四駆のパーツを買ったりして、自分のマシンを強くしていくのがメインのコンテンツ。
パーツやモーターはいろんな種類があり、コースによってセッティングを変えたりする必要がある。
その他はファッションを楽しんだり、自分の街を大きくしたり、釣りをしたりとオンラインゲームとしてのサブコンテンツも充実していました。
剣と魔法、ロボットに乗って宇宙で戦う・・・色は違っても味は同じなオンラインゲームが多い中で、「ミニ四駆」でレースするというプレイ内容が新鮮で、別にミニ四駆が好きなわけでも無かったですがおもしろかった。
数年前までは、こういうオンラインゲームも多かった。
釣りをメインにしたオンラインゲームや、ときメモオンラインとかもありましたよね。
数年前から、そういったゲームがどんどんと死滅してしまった。
今ある国産オンラインはバトルアクション系のものばかりになってしまっている。
このミニ四駆オンラインのようなジャンルはどこへ行ってしまったのか?
こういうニッチなジャンルは、スマホに流れて行ってしまったのかな?ちょっと悲しいですね。
オンラインゲームは、作るのも運営するのもあらゆる面でコストがかかるし企業力も必要なので、プレイヤー層の多い最大公約数的な世界で無いとなりたたないんだろうなとも思う。
さらにオンラインゲームは人付き合いが絡んでくるので、中々複数のタイトルを同時に遊ぶ事ができない。
なおかつ、サービスが終了しないとゲーム自体が終わらないので、数年単位で遊ぶ事になる。
なので、プレイタイトルの回転率は悪く、弱いタイトルは新規が取れずにどんどんと死滅していく業界のようだ。
オンラインゲームという文化が生まれ、淘汰の時代が終わり、今や名だたるゲームメーカーのタイトルだけしか残らない時代になってきたのかもしれない。
息の長いタイトルは、実装を重ねどんどんと出来る事のボリュームが増えていく。
これから新たにスタートするオンラインゲームは、サービス開始時点で 長年続いているオンラインゲームと同等のボリュームが無いと見切られるので、新規メーカーが参入もしづらい状況になってきた。
このままでは先細りの未来しか見えないような気もする。
この状況を打破する方法は、やっぱりひとつしかないように思える。
それは「オンラインゲームの認知度をもっと上げること。」
プレイヤーの絶対数を増やす事が何よりも必要なのではないかと考える。
そうすれば今までよりも多種多様なニーズも生まれてくるので、
それに対応したいろんなオンラインゲームが遊べるようになるだろう。
各メーカーが、オンラインゲームを運営する「うまみ」もでてくるだろう。
オンラインゲームにしかない「楽しさ」や「奥深さ」はたくさんある。
うちの父でもどっぷりとハマるくらいなのだから、オンラインゲームの需要は絶対にある。
オンラインゲームに付きまとうネガティブなイメージを払拭し、
広い層に対してオンラインゲームの「楽しさ」や「新しい価値観」を伝えていけば、きっとその先は新しい未来に繋がるはず。
そしてオンラインゲームは人と人が繋がる世界。
オンラインゲームがもっともっと普及すれば、もっともっとたくさんの人々が、僕らが今オンラインゲームで感じている「人と交わす言葉の大切さ」や「相手を思いやる優しさ」を再び学び直すことができるとも思う。
そうなればリアルも今よりもう少し明るい未来が見えてくるんじゃないかなあ・・・。
たかがゲーム、されどゲーム。 しかしそこには人と人との関係がある。
ネットの海に浮かぶ無数の世界が連なってできている僕達の大好きな「オンライン大三千世界」。
そこにはそんなパワーがあるんだと、信じて進んでいきたいですね。
僕はオンラインゲームが好きだから、これからもそういう方向に尽力していきたい。
そんな感じで明日から通常更新頑張りますっ!!
ミニ四駆の話あんまりしてないけど、まあいいかw
それでは、またあした!!
つづく。