こんばんわ!マイディーレーサーなんて昭和っぽいタイトルではなく
「みによん」とかにした方が人気が出たんじゃないかと本気で悩むマイディーです!
前回は必殺のブーストダッシュが破られ、落ち込みました・・・・。
しかし!こんな所で躓いていたらダークスター機関とやらが攻めてきた時太刀打ちできない!!
ここはブーストダッシュを超えるスーパーダッシュを身につけ、スーパーモードを操るピンクの少女に打ち勝たなければなりません!!
レベルを上げて新しいダッシュを身につけるぞ!!そんなわけでレース三昧な毎日!!
数々のレースをこなす事によって、徐々にですがスキルだけでなく駆け引きも大事なんだな!と学んできました!
スキルに頼らない基本的なレース術をたくさん学べました。
この収穫は大きいです!!
そして、アフロレーサーさんには会えませんが、顔見知りもちらほら出来てきました!!
Aさん 「マイディーさん最近レースがんばってますねw」
マイディー 「今一生懸命レベル上げて、新しいスキルを身につけようと思って!」Aさん 「え」
マイディー 「もうすぐレベル10になるんで、新しいスキル覚えるかなあと思って特訓中です^^」
Bさん 「マイディーさんレベル上げてもスキル覚えないよwwww」え? え?? え?? ええええーーーっ!?この一週間・・・すごく・・・・頑張ってきたんですが・・・・・><
じゃ・・じゃあどうやって新しいスキルを覚えるんですかっ!!!?詳しく聞いてみると・・・
なんでもスキルはパーツにくっついてくるらしい。ダッシュ系の上位スキルを覚える為にはダッシュ系のモーターを強化していくらしい・・・・。
し・・・しらんかった!!
で・・・でもっ!駆け引きを覚えたので1週間無駄になったわけじゃないですよねっ!ねっ!!ねっ!?
よしっ!そうと解れば早速!!
パーツ進化ショップへ直行です!!
エキストラノーマルシリーズのモーターがブーストダッシュのモーターだ!
これのレベルを上げるべく、モーターと設計図、そして謎のパーツ
「コア」を融合させます。
コアはレースに参加したときにドロップするレアアイテム。
オーパーツ的なパーツですねっ!1週間レース漬けだったのでコアもたくさん溜まってます!!
今回のパーツ融合は時間がかかるようです・・・・数日待たないとダメみたいだ・・・。
楽しみに待っておこう・・・・。
数日後。
完成した新しいモーター!!
エキストラノーマルPRO LV4!早速装着してレースに挑みます!!
試してみよう!新しいダッシュ・・・!
マイディー 「これは・・・・使えるんだろうか・・・このダッシュ;;;;」スキルを使う為にはレース中に
SPという数値を溜めないと使えません。
これは走っていると自動的に溜まっていくのですが、トップを走っていると溜まりにくく、最下位の人は溜まりやすいシステムになっています。
つまり逆転の鍵としてスキルがあるわけですね!!
熱いじゃないですか!
しかしこの新ダッシュ・・・使う為にはかなりのSPが必要・・・。
スタートからゴールまでに必要SPがたまらない事も多いですね;;;
うむむむむ・・・・。
とりあえずモーターの基本性能は大きく上昇しました。
これで勝てるかな??
スキル無しでも以前に比べるとかなり速くなった!!
よしっ!!これで勝負してみよう!!
ピンクの少女と再レースだっ!!マイディー 「策はある・・・・」もう負けない!
行こう!ストライクアロー!特訓の成果を見せるんだっ!!!スターティンググリッドに着く2台のミニ四駆。
ブルーシグナルを待つ・・・
シグナルがイエローに変わり・・・そして青へっ!!
レーススタート!!ブルーシグナルと同時に飛び出すピンクのミニ四駆!!
ストライクアローはっ!?
マイディー 「スタートを・・・1秒遅らせる!!」いつもならブルーシグナルに合わせてベストタイミングでスタートさせる「ジャストリリース」を使用し、スタートダッシュをかける・・・が・・・
今回はわざとスタートを遅らせました!!
マイディー 「作戦が正解なら・・・これで勝てるはず><」この子のピンクのミニ四駆は実はそんなにレベルの高いモーターを積んでいない・・・怖いのは・・・マシンの全てのパーツのレベルを一時的に上げる・・・スーパーモードだけっ!!
そう・・・レース序盤にあえて相手のマシンにトップを走らせ・・・・・・
スーパーモードに必要なSPを溜めさせないっ!!そして、ストライクアロー号のモーターは相手のマシンより高性能。
基本スピードが高い分、レース後半までに相手のマシンに追いつく!!
そして、最下位を走っているのでSPも溜まり、最終ラップで新ダッシュを使い!
追い抜く!!これが・・・レースの駆け引きっ!!
順調にSPが溜まって行く・・・・。これならレース後半には余裕で、新ダッシュ分のSPが溜まるはずっ!!
徐々に相手との距離を埋めていくストライクアロー号・・・・。
しかし!!
新モーターのスペックが高すぎたのか・・・レース中盤で誤算が発生・・・。
ストライクアローが・・・ピンクのマシンを追い抜いてしまった・・・・;;;;;まだこちらは新ダッシュ分のSPが溜まっていないっ><
順位が入れ替わる事により・・・後半は相手にSPが溜まってしまう・・・
なんとか最終ラップまでに新ダッシュ分のSPが溜まってくれない事には・・・最後にスーパーモードを使われ逆転されてしまうっ!!
これは・・・ピンチだっ><SPっ!!溜まってくれっ!!SPっ!!
そうか・・・・レース中に・・・わかった気がする・・・
R2指数っていうのが何なのか・・・。
轟博士に
「君はR2指数が高いから」という訳のわからないことを言われてプロレーサーになったマイディー。
この世界は、昔、地球にたくさんの流星群が降り注ぎ、それ以来、色んなマシンの性能が飛躍的に上がったらしい。
そしてこの流星群がもたらした恩恵が・・・
「コア」。
パーツを進化させるときにこのコアを組み込む事により、モーターの性能をなんらかの未知のパワーで上げているのかもしれない。
そしてそのコアの力を発動させるのが、人間の中にある・・・R2という数値なのかも。
だからR2指数が高い人はプロレーサーになり、モーターの性能を引き上げるスキルを使えるということなのかもしれない・・・・
少女 「スーパーモード!」溜まったか・・・・。
最終ラップ・・・・。
ストライクアローとピンクのミニ四駆の差は約4分の1周。
マイディー 「この間と同じ・・・・この間はここから逆転された・・・・」マイディー 「でも今回は違う・・・今の私は、体内のR2指数が高まり、コアの能力を限界まで引き上げる事ができる!!」少女 「?」マイディー 「ああ・・ごめん・・・
小さなお友達のあなたでもわかり易い言葉にすると・・・・主題歌っドゾっ!
よしっ!SPが溜まったっ!!このままダッシュして、逃げ切ってゴールするっ!!
1週間の努力の結果!!
行くぞ!ストライクアロー!!これが・・新しいダッシュ!!超えろ!音速!!ソニックダッシュ!!一瞬まぶしい光に包まれ、爆発的に加速するストライクアロー号!!ソニックダッシュ・・・・ブーストダッシュのように連続では使えないけど、その爆発的加速力はブーストダッシュを遥かに凌ぐダッシュ!!
マイディー 「いっけぇぇぇぇぇーっ!!」いいいいいっっやっふううーーーっ!!すばらしいっ!
勝てましたーっ!!圧勝ですーっ!!
レースの駆け引き。
そして新しいダッシュ。
今回のレースは得るものが多かった。
マイディー 「そうだね。またレースしようね。ミニ四駆は楽しいよね^^」君に負けたからこそ、たくさん学ぶ事ができました。
ありがとう。
そして・・・・そろそろ行かないと・・・・難易度が最も高いと言われるコース・・・
サードステージへ・・・。
つづく。
☆次回予告☆新たなダッシュを身につけ、パワーアップしたマイディーとストライクアロー号。
マイディーはついに、サードステージへと歩を進め
最大の難易度を誇るコース
「ヴォルガニックルート」に挑戦する。
次回!マイディーレーサー!第9話「挑戦!ヴォルガニックルート!」最大最悪のコースがストライクアローを襲う!
明日へ向かって!ブーーストッダーーッシュ!
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