PCの部品の中でもっとも熱を持つアイテムであるCPU
特にオーバークロックを使う人からすれば
このCPUをどう冷やすかが肝になってくるのである
しかし、よく冷えるCPUクーラーを選ぶと
その分ヒートシンクが大きくなったり
ファンの回転数が大きくなり騒音が出てしまうのだ
そのあたりのバランスが難しいものである
逆にオーバークロックをせずに
高負荷をかけ続けるのでなければ
リテールのCPUクーラーでもそれほど問題は無い部分でもある
そういった場合は静穏性優先でCPUクーラーを選ぶのも悪くない
CPUクーラーはマザーの最奥に付けるもので
一度付けたら二度と交換したくない部品でも有り
PCを組む時には確実にいいものを選びたい用品でもあるのだが
一体どれを選べばいいか分かりにくくも有る
先に書いたように自分のPCをどう使うかによって選択肢が変わるからである
ここで、ASCIIが最近のCPUクーラーの比較をした記事を紹介しよう
ASCII.jp:野心作が多数! 2012年CPUクーラー王座決定戦【第4回】 (1/4)|2012年CPUクーラー最強王座決定戦この記事の中で一番冷えるクーラーとして
サーマルティク製の「Frio Extree」が上げられている
オーバークロックで熱を持たせること前提であれば
このCPUはもっとも優れたCPUクーラーとなる
(ちなみにでかすぎるという報告もあるので小さいケースだと入らないかも)
しかし、ファンの騒音もずば抜けて高い製品となっているため
静穏性を求めたPCを組むのならばこれは選択外になる
では逆に静穏性に目を向けると選ばれたCPUクーラーは
「Hyper 412」と「Macho Rev.A(BW)」がいい感じ
「Hyper 412」の方が少し静かなのだが
冷却性とあわせて考えると
Thermalright「Macho Rev.A(BW)」を選んだ方がよさそうだ
静穏性がよいだけでなく冷却性とのバランスも大事なのである
俺のPC用途として
エンコードで夜中も付けっぱなしのこともあるので
この静穏性と冷却性のバランスは外せないのだ
しかしあえて一番よく冷える
サーマルティク製の「Frio Extree」を選択し
PCを違う部屋において使うのであれば
この騒音も気になることは無いだろう
結局は自分の用途によってCPUクーラーを選ぶのが正しいだろう
ちなみに、ここはあくまでも取り付けた後の性能のみに注目しているが
あまりPCを組まない人には大事なところとして
取り付けやすいかどうかというところが挙げられる
どれだけ性能がよくても
自分のケースに入りきらなかったり
うまく取り付けられなければ意味が無い
選ぶ前に前評判や自分の腕と相談しよう
さらに、いいCPUクーラーは値段も高い
性能がよくても予算オーバーになっては意味が無い
結局世知辛い世の中なのだ
10月いっぱいでwin7の出荷が終わるという話も有り
win7のPCを組むためにいろいろ情報を集めている最中であり
これでCPUクーラーを選びの参考にすることが出来てよかった
まぁ参考にしたけど選ぶのは別のになりそうだけどね
10月終了まであと2週間しかないので
とりあえずwin7だけは先にキープしておいた方がいいかな・・・
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テーマ:PC周辺機器 - ジャンル:コンピュータ
- 2013/10/15(火) 00:26:04|
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