21製品の性能についての紹介と検証が終了したところで、各製品同士の性能をチェックしてみよう。これまではFX-8350付属のリテールクーラーを基準とした比較だったが、ここからは21製品を横並びで比較、今年の王座を選定することにしたい。まずは各種データをグラフで見ることにする。
テスト環境 | |
---|---|
CPU | AMD「FX-8350」(4GHz→4.6GHz) |
マザーボード | ASUSTeK「Crosshair V Formula」(AMD 990FX/SB950) |
メモリー | Patriot「Patriot PSD38G1600KH」(DDR3-1600 4GB×2) |
ビデオカード | ASUSTeK「GTX650TI-1GD5」(GeForce GTX 650Ti) |
SSD | Intel「SSDSC2CT240A4K5」(SATA3 240GB) |
電源ユニット | Seasonic SS-760KM(80PLUS GOLD) |
OS | Windows 8 Professional 64bit版 |
テスト環境の詳細は第1回を参照していただきたいが、パーツ構成は上表の通り。基本的にCPUは倍率23倍の4.6GHz、コア電圧+0.1Vに設定しているが、ごく一部の製品に関しては4.4GHz、リテールクーラーは4.3GHz、コア電圧は+0.05Vに設定している。
全21製品性能比較(CPU温度)
※4.4GHzでようやくテストを通過した製品はオレンジ色のバーで表現している。
全21製品性能比較(チップセット温度)
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