討鬼伝和風ハンティングアクション「
討鬼伝」
製作者がモンハンを意識して作ったと言うだけあって
まさしく和風のモンハンであるこの作品
どのような作品であるかは
過去の体験版
レビューでやっているので
今回は製品版の
レビューをやっていこう
いつもどおりのシステムや操作性についての
レビューまず、体験版にあった
ひとつのアイテムの持てる数が5個と
倉庫の個数30個制限はなくなっているが
初期状態の倉庫の上限が100種類までしか持てないのがつらい
普通にプレイを行っていれば
3章に入ったくらいでアイテム個数が100種類になるため
いきなりアイテム整理に手間がかかるのがきつい
依頼をこなして行くと倉庫数は増えていくが
こういった素材ゲームで
倉庫のアイテム数の制限があるのはつらい
MHFも倉庫の整理がいやになって止めたからね
モンハンとの一番の違いはアイテムではなく
持って行くミタマによってスキルが変わるところだろう
モンハンでは毎回持っていけるアイテムを変更する必要があり
さらに、帰ってきてからもアイテム整理をする必要があったため
下手をすると戦闘以上にアイテム整理に時間が取られてしまったが
武器に合わせたミタマを選択するだけでいいのはかなり楽
戦闘マップでアイテム個数を気にする必要が無く
収集クエなどでひたすらアイテム整理に時間を取られたモンハンと違い
敵と戦うことだけに特化したこのシステムは
モンハンのめんどくささに辟易した人にはいいと思うぞ
鬼祓いをした時に全メンバーにアイテム入るため
わざわざ回収しに行く必要が無いのが楽
それだけにベースキャンプで待ってるだけの人が増えるかもね
このミタマシステムもミタマにより発動スキルに違いが有り
同じスタイルのミタマでもどのミタマにするかの選択が出来る上
複数のミタマをつけることによるボーナスなどもあり結構奥が深いぞ
ミタマはミタマごとにレベルがあり
成長させることが出来るが
全ての強化を考えるとさすがに面倒だが
少なくともモンハンの装備品による
スキル発動に比べたらよっぽど分かりやすく楽
同じようにモンハンと違い
アイテムを戦闘に持って行く必要が無いため
戦場でアイテム整理に時間を取られることも無く快適
部位を全て破壊すると
全部位破壊報酬がもらえるので
全部位破壊を目指す意味があるのもいいね
また、
討鬼伝で分かりやすいのは
鬼の目を使うことで
部位ごとのダメージ状況や
ボスのHPを見ることが出来るため
後どれくらいで倒すことが出来るのかがわかる
これは捕縛と言う選択肢があるため
あえて見せていないモンハンとの差別化になっているといえよう
PSVita版ではネットワーク対戦をVitaのみで可能
自分でサーバを立てて野良でも友達ともプレイできるのはいい
PSP版、Vita版ともアドホックパーティは可能なので
PS3があればPSP版でもネットワークプレイが可能
さらにアドパではPSPとVitaのクロスプレイも可能だ
VitaとPSPのクロスプレイは新しいが
可能であればVita版のほうがいろいろ便利
もし、両方のハードを持っていて
VitaかPSPかで迷っているのなら1000円高いけどVita版を選ぼう
ちなみに、ネットワークモードはクセストを受ける本部のみが接続されるため
武器を強化する時やミタマを強化する時は
いちいち切断して本部を探しなおす必要があるのが不便
これは、簡易的に中で強化できるようにするか
街に戻っても接続が切れないようにしてもらいたい
マルチプレイとシングルプレイの進行度が別カウントのため
同じクエストを何度もしなければいけないのは明らかにマイナス
少なくても、シングルで進めたクエについては
マルチでもクリア状態にすべきであった
同じ内容の水増しのクエも多いし
その辺りはマイナス評価になる
新規IPのわりには初めからかなりインタフェースが快適と言えるが
まだいくつか改善点があるといえる
何はともあれモンハンを参考にしながらも
モンハンを越えている部分もある近作
狩りゲーが好きな人や和風ファンタジーが好きな人なら買って間違いは無いだろう
テーマ:討鬼伝 - ジャンル:ゲーム
- 2013/06/30(日) 20:33:14|
- PSVita
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0