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選挙後、北朝鮮有事という肌感覚
選挙が終わったばかりですが、選挙前から
「選挙後に、アメリカの北朝鮮に対する行動があるのではないか」
というふうに言われてきました。
というか逆で、
「アメリカの北朝鮮に対する行動が決定しているから、先に解散して選挙を済ませておいたのではないか」
と言うことでしょうか。
もちろん、そもそも北朝鮮のミサイルの射程の問題を考えれば、トランプがもう行動を起こす時も遠くない可能性が高い……くらいは理屈でわかるのですが、そんな理屈以上に、現在、世の中の空気に触れる肌で「いよいよか」という察知をするのです。
それはちょうど、台風の来る前の自然の空気感のように、人間社会の空気感がそうなのです。
そういえば私は、今回の選挙にはほとんどなんの感想もないのですが、あのフザケタ小池新党が失速し、大敗北を喫したことだけは胸がスカッとしました。
私が一番嫌いなのはあーいうのだからです。
でも、こうして選挙が終わって、北朝鮮有事が肌感覚で予見されてくると、
「小池百合子が出馬せずに逃げたのも、首相として北朝鮮有事に応対しなければならないことから逃げたのかもしれない」
というふうにも思えてくる。
つまり、良い、悪いを置いて、力のある人にはすでに「何らかの決定された事項」が知られているのではないか……ということです。
◆
さて、こうした中、まず正直な気持ちを吐露しておきますと、
私は、「アメリカと北朝鮮」ならば、(どちらも敵だけど、)心情的に言えば北朝鮮を応援してやりたい気持ちがすごくあるのです。
怒られるかもしれませんが、
「頑張れ北朝鮮!最後までアメリカに逆らい抜け!」
と、応援してやりたい気持ちがすごくあるのです!
拉致被害者の方々には大変申し訳ないけれど!
この心情は、まず無視できない点です。
でも、その心情的なところと、
1「アメリカが北を叩く」
2「北が報復に、(アメリカ本土へはまだ届かないから)日本の国土へミサイルを打つ」
という可能性がすごく現実的だという点も無視できません。
そして悲しいことに、安倍首相を先頭に日本政府と日本国民は、イラク戦争のごとく「アメリカの召し使い」を演じるであろう……という100%に近い予測がある。
これらをどう総合して考えるか、今のところ考えがまとまりません。
しばらくは、これらの点から、朝鮮半島で起こるであろう戦争について考察していこうと思います。
(了)
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