Rewrite 感想
始め体験版をプレイしたときは、こんな大展開なんて予想もしませんでした。
でも終わってみれば案外軽いものですね。
全てをすんなりと受け入れるというか、清々しい気分です。
途中難しいシナリオがあったりしましたが、逆にシナリオがよく造られていて最後まで楽しめる作品でした。
以下それぞれのシナリオの感想。
ヒロインズとMoonは別記事で書いてあるので簡潔です。
神戸小鳥
パッケージを見るとメインヒロインであるはずの小鳥が、何だか少し物足りない感じがしました。
シナリオが・・・というわけではないのだけど、終わり方が安易すぎた気がします。
瑚太郎が会いにいくという形はいいのですが、それ以降の事も書いてほしかったかなーと。
でも、小鳥の必死さがとても伝わってきました。
鳳ちはや
ちはやというより咲夜ルートと言っても過言ではないでしょうw
最初うざいなコイツと思っていたけど、進めていけばとても好印象を与えてくれた人物でしたね。
殆どバトルメインで、もう少しちはやとのコメディがあってほしかったかなと思います。
此花ルチア
一番ヒロインとのいちゃつきが多いシナリオだったのではないでしょうか。
ルチアというキャラクターはとても好きなのですが、シナリオがあまり好きにはなれませんでした。
「何を」→「わからない」→「何を」→「わからない」の繰り返しで、少し退屈感がありました。
でも途中のやなぎなぎさんの挿入歌とあのひまわり畑での演出にはうるっときました。
あれは卑怯でしょう!
中津静流
2人の恋物語。
静流の日記。
ED。
どれだけ2人が愛しあっていて、瑚太郎が決断したのかが凄い伝わってきました。
本気で目頭が熱くなりました。
でも一番好きなシナリオです!
そして一番Keyらしいシナリオだったかなと思います。
FDのHFとても楽しみにしています!
因みにEDの恋文はRewriteの音楽の中で一番好きです!
千里朱音
気強く振舞っているけど、実はか弱い朱音。
それを守ろうとするけど、叱りもする瑚太郎がかっこよかった。
生きてて辛いこともあるけど、良いこともある。
そう教えてくれたようなシナリオでした。
Moon
感動しつつ、とても燃えたシナリオでした。
全員消えてしまったことは残念だったけど、またオカ研メンバーが揃い、協力することができてよかった。
Terra
瑚太郎の過去の話ですね。
このシナリオで一気に伏線が消化されます。
まさか瑚太郎がオカ研メンバーたちよりもずっと年上だったことには驚きでした。
予想しえなかったことですからね。
今までちょこちょこ現れて謎だった今宮の正体もわかりましたし、今までの伏線などの謎がどんどん解けていく様はとても面白いものでした。
時系列のこととかよくわからないところがあったり、オカ研メンバーが終盤以外全く登場しなかったことも色々不満点はありますが、最後の篝の笑顔が見れただけで全て許せますね。
~総括~
実のところ、私がKeyの作品をクリアすることが出来たのはこのRewriteが初めてなんですねw
つまりKeyの他の作品はプレイしていても、クリアはしていないということです。
そこら辺はアニメで補っていますが。
時間がかかったにせよ、最後まで到達することが出来たのは、キャラ設定や絵、音楽、そしてシナリオが良かったからだと思います。
意見が別れそうな結末ですが、私は好きな方でした。
ヒロインの個別ルートは面白かったですしね。
全てを知ってしまった後だと感想も変わってきますがね。
何にせよRewriteは良作で間違いないと思いました!!
(最高5点)
シナリオ:5
淡々と読み進めることができましたし、演出とよくあった文章力に展開。
どれも凄いといわざるをえませんでした。
人物:5
全員良いキャラしてるなー。
その中でも静流はかわいいよ静流!
咲夜には言うまでもない。
最終的には瑚太郎でしたけどね。
設定:5
予想もできない設定で、何より世界観が大きかったですね。
システム:5
マイナスな点なんてなかったです。
音楽:5
麻枝さんが手がけた曲もあり、どれもこれも良曲ばかりでした。
ていうか悪い曲なんてねーよ!って世界の中心で大声で公言したいくらい。
CG:5
絵師さんにより絵柄は変わるけど、そんなに気にならない程度。
背景も隅々まで細かく行き届いた綺麗なグラフィックでした。
因みに私が好きなグラフィックは静流ルートのEDのイラスト>篝の笑顔>ちはやのサイクリングです。
演出:4
テキスト読み進めていくだけなのだから演出なんてできるはずねーよって思ってた時期が私にもありました。
緊張感も出るし中々・・・。
個人的な評価 S
FDのHFも楽しみです!!
Category: .ゲーム Key
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