菅内閣の少子化対策チーム『待機児童ゼロ特命チーム』が発足した。
村木氏や岡崎トミ子氏もいれて保育所の拡大などを目的としているようだが、前倒しは歓迎すべきだろう。 手当と保育所、いわば現金と現物の両方を支給しないと有効な少子化対策にはならないと思う。 少なくとも手当がバラマキで、保育所がバラマキでないとは思えない。 (この『バラマキ』という言葉の意味も多々あって、『世界』の論文で三浦まり氏が「薄く広くお金を渡して、効果のないものをバラマキだと思っていたが、とある学者が、『政党が自分達の支持層にお金を蒔くことをバラマキ』と言っていた。これはまた別の意味だ。」と言っていたな。要は悪いイメージとして搬的に『バラマキ』のレッテルが貼られると) 問題は、子供手当の理念でもある『子供を社会で育てる』という構想を、どう一本のラインとしてまとめられるかだと思う。 個人的には手当と保育所だけでは不足で、『保育所で知り合ったメンバーの保護者会』を開き、父母と保育士のコミュニケーションをはかるべきだと思っている。 僕自身教会通いだが、定期的に食事会を開き、子供からお年寄りまで幅広い人とコミュニケーションをとるので、お互いの繋がりを感じる。でも毎週日曜日にだけ会うので、その交わりをあまり煩わしくは感じない。 人間は気難しいところがあり、人付き合いが浅過ぎると物足りないが、深すぎても煩わしく感じてしまう。 父母と保育士と相談の上で、年に何回開くか決め、子育ての悩みや近況報告を行うようにする。 そうした『父母と保育士の繋がり』を行政が積極的に奨励する必要があると思う。 とにもかくにも、『子供を社会全体で育てる』という理念を実現させるには、人と人との繋がりも不可欠だろう。 最近は文藝春秋や中央公論、世界の論文を読むのが苦にならなくなった。 慣れってすごかったりする。 所詮ネット言論は『便所の落書き』の域を出ないだろうが、どこまでいけるかやっていこうと思う。 今回のおまけ 学会発表準備で遅れた『青と赤』。 今回はこれ。 らき☆すた 第1話『つっぱしる女』 ご存知ゆるやか学生生活。今回はこなた、何をみる? 神八剣伝(しん はっけんでん) 第1話『コウ、号泣する』 八犬伝をもとにしたファンタジーアドベンチャー。 八つの玉と地球再生をめぐり、コウ達八人の大いなる冒険が始まる。
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