中村光「聖☆おにいさん」 第5巻感想 色々と卑怯だと思った(笑)
天界ネタが絶好調の第5巻。
あの人とあの人とあの人が登場して盛大に吹く。最強の出オチ。
(以下ネタバレあり。注意)
荒川のアニメも今をときめくシャフト製作でノリにノッてる中村光。
しかしこれのアニメ化は無理だと思うし、海外の反応的にかなり危険なので避けたほうが無難ですよね、きっと。やるなよ、絶対にやるなよ!(ダチョウか)
今巻は天界の人たちが色々登場して、立川のアパートも大賑わい。イエスとブッダの2人だけで話をまわしていた初期も面白いが、こうやってキャラが増えてくるとバラエティが出てきて面白い。
というか、「誰もが知ってる超有名人」であるところの天界キャラをマンガに出す、っていうことは必然出オチの破壊力がハンパなく高くなるわけで。あのユダはねえよぉ(笑)
個人的5巻の腹筋崩壊ポイント。
メンズすぎるアナンダ。
ルシファー&マーラ登場。
ユダ。
ユダ、最強の出オチすぎる。自虐ネタとか卑怯じゃないっすかこれ。いいのだろうか(笑)
マーラは以前からブッダが話に出してたので、そのうち登場するかな、と思ってたがまさかのルシファーとのダブルパンチ。これは驚く。というかルシファー、ヘタレうぜぇ(笑)
悪魔・堕天使とかの奴らはみんなこんな感じなんだろうか。この分だとサタンとかも相当アレな感じになってそうだ。
さて第5巻で名前を呼ばれた人たち。
この人たちもマンガに出るフラグが立った見ていいと思うが、今巻で名前が出てきたのは、「お母さんの方のマリア」・「お母さんじゃない方のマリア」・「サンタクロース」・「阿修羅」・「ヨハネ」・「カインとアベル」・「閻魔大王」・「ジャンヌ・ダルク」とかか。この内何人かは回想としてビジュアルつきで登場。
それにしても中村光の描くジャンヌ・ダルクとかちょっと見てみたい。そばに青ひげとかいたら笑う。
あとやっぱりこ2人のやりとりは無条件に笑ってしまう。
アルマジロはねーよ、アルマジロはw