リーガ・エスパニョーラ

2008年12月22日 (月)

ビジャレアル対バルサ―メッシに元気がないのが気になる

 ポチです。
 おはようございます。
 年も押し詰まり、あわただしい中、いかがお過ごしでしょうか。
 私は、書きたいことは山ほどありながら、仕事に追われ、途中まで書いては、「下書き」にしたまま完成できずにボツにする、ということを繰り返しています。


 さて、今朝は、3時に起きてバルサ対ビジャレアル戦をTV観戦。
 今日の仕事は、一日睡魔との闘いになりそうです。

 で、その一戦ですが、2対1でなんとかバルサが競り勝ちました。
 もう一つパッとしなかったなあ、というのが印象です。
 「やはりビジャレアルは強い」というのが正直な感想でしょうか。
 得点チャンスは、ほぼ互角か、もしかしたらビジャレアルの方が多かったかもしれません。どちらかと言うと、ビジャレアルのミスに助けられたと言ったら言いすぎでしょうか。

 いつもと決定的に違うのは、メッシのドリブルからの崩しがほとんどなかったことです。メッシの元気のなさは気になりました。 ほとんど試合に登場してこなかったと言ってもいいくらいです。
 一方で、シャビのキレは凄みを感じました。ボールのキープ力と前にすすむ力、正確なパスは今日の勝利のカギだったように思います。
 

 とにかく、これで年内の試合はおしまい。しかし、まだまだ16節を終えたところです。年明けは、1月3日に第17節、マジョルカ戦、6日には国王杯のアトレティコ・マドリー戦です。

 
 
 ところで、昨日は、レアル・マドリー対バレンシアの試合を観たのですが、いったいレアル・マドリーはどうしたのと言うのでしょうか。
 かろうじて、1対0で勝ちましたが、ちぐはぐさが目立ち、レアル・マドリーらしいプレーをしていたのは、ロッベンくらいでした。
 早く復調してほしいものです。強いレアル・マドリーがバルサの前に立ちふさがっていってこそ、リーガ・エスパニョーラです。

 では、バルサ対ビジャレアルの試合の動画をどうぞ。



 ところで、今日の試合の解説は、安永聡太郎さんでした。
 彼が解説するのを観たのは今日が初めてだったのですが、これまでもしてましたっけ?
 局面局面での技術論や戦術論に踏み込んだ、新鮮でわかりやすい解説で感心しました。
 また、実際にスペインでプレーした経験も生かした話の豊かさにも大いに共感がもてました。

 ご存知、安永さんは、わが宇部市の出身です。
 上宇部中学校から清水商業にすすみ、U-20日本代表。横浜マリノスや清水エスパルスなどで活躍しました。途中、2度、スペインに渡り、1997-98シーズンを過ごした2部レエダ次代の監督は、現レアル・マドリー監督のフアンデ・ラモスです。
 私がよく行くスナックのママさんの娘さんが安永さんと同級生で、以前は店にもちょくちょく来ていたそうです。




 ということで、今日は軽くリーガ・エスパニョーラの記事でした。
 では、また。






 

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2008年12月14日 (日)

「クラシコ」 バルサ圧勝!

 ポチです。

 

 さあ、今日の話題はなんと言っても「クラシコ」。
 今朝も早起きして、バッチリTV観戦。

 

2対0 バルサ圧勝!

 最近のレアル・マドリーは、守備がズタズタなので、かなりの点が入るのではないかと思っていましたが、今日のレアルはよく守っていましたね。
 やはり、バルサ相手だと、他のチームを相手にするのとは違って、守備を重点に置き、引いて守ってカウンターという作戦に徹していたようです。いつもはサイドを駆け上がって攻撃参加するセルヒオ・ラモスも、今日は攻撃に参加する場面はまったくと言っていいほどありませんでした。
 その作戦は結構功を奏していて、レアルがカウンターで決定的場面をつくり、GKビクトル・バルデスの好セーブで救われた場面も何度となくありました。
 やはり、レアルはレアルです。

081214_soc_messi180  ほぼ、一方的に攻め立てたバルサでしたが、GKカシージャスのファインセーブもあり、レアルの堅守の前になかなか得点できませんでした。
 しかし、後半38分、右からのコーナーキックにプジョルが頭であわせたボールをエトーが押し込み先制。ロスタイムには、スルーパスをうけたアンリが走りこんできたメッシに合わせ、鮮やかなループシュートをメッシが決めて2点目。
 マークがきつかったからか、メッシのできはイマイチだったと思いますが、決めるときは決めますよね。
 髪もさっぱりと短くして、この方が似合うんじゃないでしょうか。
(写真は、2点目を決めた直後のメッシです=スポーツナビからお借りしました)

 

 それでは、この試合のYouTubeの動画をどうぞ。
 ちなみに、ご存じない方のために、背番号10の背のちっこいのがリオネル・メッシです。

 

 

 これで、勝点は、バルサ38、レアル・マドリー26。12点差がついてしまいました。
 今日は、2位のバレンシアも勝って、勝点30。明日おこなわれる4位セビリア対3位ビジャレアルも楽しみな一戦です。

 そして、次節の今年最終戦は、現在3位のビジャレアルとのたたかいです。美しく強いバルサの姿をこの試合でも見せてほしいものです。

 
 
 

 ということで、今日は、リーガ・エスパニョール特集でした。
 では、また。
 
 
 
 
 

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