2023年8月のブログ記事
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どこの会社にも一定数の問題社員がいる。 ・朝出社しても、あいさつをしない社員 ・いきなりキレて、横柄なことを言ってくる社員 ・自分の上司や同僚のことを平気で裏切る社員 ・自分の理屈が絶対に正しいと勘違いして物を言ってくる社員 ・あちこちで顧客を怒らせて出入り禁止となる社員 ・経費を無断で使いまく... 続きをみる
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以前であれば社長をはじめ役員がバリバリ仕事をして、それを見倣って下の人間が同じように仕事をして、会社全体が成長していくという景色があちこちに見られた。 しかしながら、バブル崩壊後、日本全体の景気が停滞している中では、上司が部下に仕事で結果を見せること自体が難しい時代になってしまっている。 中小企業... 続きをみる
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英語で moveは、自動詞なら動くで、他動詞ならば動かすという意味だが、これが受動態の時は、動かされたという意味になる。 いつも英語らしいわかりやすい表現だなと思うのだが、『心が動かされる=感動する』という意味で使われる。 映画やスポーツを見て感動した時、また災害や戦争などで困っている人々を見た時... 続きをみる
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株式や債券の価格は、将来得られる収益を金利で割り戻した現在価値という理論によって計算され、金利や割引率は現代ファイナンス理論の最も大事な要素のひとつとなっている。 こうした金利を切り口にすると、また違った角度から経営を見ることができるのではないかと考えている。 まず、金利の動きから何がわかってくる... 続きをみる
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会社で最近導入したり、現在導入を検討中のIT系のシステムは以下の通りである。 1.経費精算システム(昨年導入済み) 2.勤怠管理システム(2023年7月導入予定) 3.労務管理システム(導入検討中) 4.人事評価・育成システム(導入検討中) 5.インボイス対応のシステム(現行の会計ソフトとブリッジ... 続きをみる
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儲かっていると現金は増え、赤字になると現金は減っていく。 現金残高は損益計算書上の利益よりも経営の結果をより正直に映し出してくれる。 では、儲けるということはどういうことか? 「安く仕入れて、高く売る」ことである。 これは、生命保険会社であれ、自動車メーカーであれ、建設会社であれ、飲食店であれ、企... 続きをみる
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最近、コロナの話題は一切聞かなくなったかわりに、多くの外国人観光客が一斉に日本各地に押し寄せてきて、あたかも国内景気がコロナ渦前に戻ったかのような報道が多く見られる。 実際に、コロナ前の状況が好景気だったのかどうかは疑わしいが、現実にわれわれを取り巻く環境は一段と厳しさを増しているように思える。... 続きをみる
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次々と社員が辞めていく会社の特徴 ・強烈なワンマン社長、パワハラ社長が経営している会社 ・何度もHPを作り変えて、外部に対し自分の会社はいい会社であるというアピールをしたがる。(そんな理想的な会社があるわけがない!) ・固定(みなし)残業制にして、残業代を払わずに長時間働かせようとする。 ・何年働... 続きをみる
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来年はどこの企業も今までよりもさらに強い逆風か暴風雨の中での舵取りを余儀なくされそうな気配である。 厳しい見通しの中で作成する経営計画は今までとはまったく違う意味を持つ。 今の会社では、毎年この時期になると、さも重要な行事であるかのように時間と手間をかけてあちこちの部署で来年の計画を作り始めるが、... 続きをみる
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1.数字の読めない社長の特徴 ①経理財務の担当者が作成した銀行用提出資料をさっと見ただけでわかったふりをする。 社長にはおかしな点を指摘できない代わりに、わかりやすくこちらから解説してあげる気遣いが必要である。 ②会社の組織図を2ヶ月に1回作り変える。 数字のことがわからないので、部署名... 続きをみる
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貸借対照表(B/S)の貸方(右側)は、 1.負債 (他人資本) 2.資本金(自己資本) 3.繰越利益剰余金 (自己資本の一部) で構成されている。 これらは、単純に言えばどういう方法でお金を会社に入れたかを表している。 これを経理の用語ではなく、普通の言葉を使えば、 1.お金を借りること 2.自分... 続きをみる
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中小企業に経営企画室って必要なのでしょうか? 中小企業で経営企画室がきちんと機能している会社なんてごく僅かのような気がします。 それは、役員たちが自分自身で考えずに、部下にすべて放りなげていることに起因しています。 そして失敗したら担当者の責任にして逃げてしまいます。 仕事もせず責任感のかけらもな... 続きをみる