2009.03.25

「LIGHT-LIGHT」 in Tokyo、行ってきました

LIGHT-LIGHT in Tokyo

CURIOSITYの設立11周年を祝して今日から開催の「LIGHT-LIGHT」 in Tokyo。
昨晩のプレ・オープンのレセプション・パーティーに行ってきました。

昨日は5月で惜しまれつつも休刊するEsquire日本版の読者も招待されていたようで大盛況。
ちょっとにぎやかな雰囲気でのお披露目となりました。

Louis Vuitton OMOTESANDO 7階のLV Hall(ここはかつてセレブ達が通った会員制クラブCELUX)
そこに浮かぶ80個ほどの幻想的な光のボール。

昨年、ミラノサローネで話題になったあの展示が4月5日まで東京で見れます。
とっても素敵な展示です。
ちょっとでも時間の余裕を見つけて、ぜひ見に行ってください!
(帰り際には表参道の反対側だけれどWinged Wheelを覗くと、さらに楽しいかも。あそこは紙好きな人にはたまらない空間です)。

「LIGHT-LIGHT」では、ピンポン球を照明が埋め込まれた筒から吹き出す空気で浮かび上がらせるという展示。コンピューターのプログラムで制御された80個近いピンポン球が、光のラインダンスを繰り出します。

真っ暗な会場を歩いていたら、どこかの2人連れの方が
「光ってこうやって使うんだなぁ。」としみじみ。
「だって、これで真っ暗だったり明るかったりしたら、ただの理科の実験だもんな。」
まさにその通り。

幻想的な展示なので、見に行くなら人の少ない時間がお勧め。
静寂の中で見ると、まったく別の作品として酔いしれることができるはずです。

というわけで、平日の午前中を狙っていたのですが、帰り際、ニコラさんの奥さんでCURIOSITYプロデューサーの宮本玲子さんに「13時にオープンです」と言われてしまった。
ついでに、外の光を遮断できないので、日中は外光が入ってしまうようです。
なので、天気の悪い平日の午後早めの時間が狙い目かもしれません。

招待状をちゃんと読んでいない私にとってサプライズだったのは、
部屋の奥の方に「LIGHT-FOOD」という食べられる「LIGHT-LIGHT」があったこと。
通常の「LIGHT-LIGHT」は、ピンポン球を使っていますが、
こちらはピンポン球の代わりにメレンゲを球状に固めたものを浮かび上がらせていました。
で、これをうまく空中キャッチして、口に放り込むと、甘くてなかなか上品な味わい。
イベントの詳細を見てみると「協力」として「HENRI CHARPENTIER」がクレジットされていました。

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2009.03.24

2009年「アートの春」、お勧め作品は 「LIGHT-LIGHT」!

National Art Center - Roppongi Midtown
P1220017.JPG

「芸術の秋」とは言うけれど、実は最近の東京では、秋はどちらかというと「デザインの秋」で、
「アート」というと春の方がイベントが充実している気がする。


六本木アートナイト

なんといっても、最大のイベントはコレ!
ご存知の人も多いと思うが、今週末の土曜、日曜は六本木ヒルズ、東京ミッドタウンそして国立新美術館の六本木アートトライアングルを舞台に開催される。

 ヤノベケンジ氏作の火を噴き、動く体長7.2mの巨大ロボット「ジャイアント・トラヤン」が登場したり、日比野克彦氏をアートディレクターに迎え、若手作家たちが「灯り」をテーマにした作品を展開する「キューブからの指令」、1000人の参加者一人ひとりが光る風船を手に、夜の六本木をパレードする平野治朗「《GINGA》@六本木」など、見逃したら後悔しそうなおもしろい作品/イベントが目白押しだ。

ART FAIR TOKYO


【4月2〜5日/東京国際フォーラム】
アートは、買ってこそ価値がある、というわけで、もはやお馴染みになってきたアートマーケット系イベントも2つ開催される。1つは、国際フォーラムでの開催が定番となってきた、ART FAIR TOKYO。今年は近隣のショップも巻き込んだ事前プロモーションが秀逸で、丸の内周辺に行く人は、既にそこかしこの飲食店やショップに飾られた絵やポスターで、イベントの詳細を見ていることだろう。

101Tokyo


【4月2〜5日/秋葉原UDX内アキバ・スクエア】
 一方、TOKYO DESIGNERS WEEKに対する、DESIGN TIDEのような位置づけ!?なのが、こちらも定番化しつつある101TOKYO。
 エスタブリッシュドな感じはしないけれど、熱意を持ったエッジーな運営者らと、熱意を持ったエッジーなアーティスト達が大勢集まってくる。
 最近、やたらと他のアートイベントとのコラボ・イベントを行っているので、そちらでご存知の人も多いだろう。
 最新情報を常にTwitterで発信するなど、IT系の動きも強い。



これら大型のアート・イベントに埋もれがちだが、ぜひ忘れずに見に行って欲しい展示がある。

LIGHT-LIGHT


というインスタレーション展示で、
3月25日から4月5日までルイ・ヴィトン表参道7階のLVホールで展示されている。

プロダクト・デザイナーそして建築家としても有名なグエナエル・ニコラ氏率いるCURIOSITYの手に寄る作品だ。

見逃したら、かなり後悔する。

この「LIGHT-LIGHT」、実は私は今から11ヶ月ほど前にミラノで見ていて、動画も撮ってきている(つづきで表示)。

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2008.08.10

メサジェとフランス的美と人の評判と

Annette Messager: the Messenger
(メサジェ展入り口:これ以後の写真は本展とは関係ありません)

森美術館で始まった(11月3日まで開催)「アネット・メサジェ:聖と俗の使者たち」を見てきた。
素晴らしかった!
いつも評価が厳しい正徳円生土さんも展覧会場を逆順で巡回してきてバッタリあったところ「いやぁ、これはおもしろいね」と漏らしていた。

 メサジェの作品は、どこかダークで悪魔的(故にキリスト教的)な雰囲気がただよっているように見えるものが多いが、実は注意深く見てみると、その中にウィットに富んだユーモアや、現代社会や日常生活での不安といった感情が、答えもなく込められている。そして、何よりも作品が人にみられるようにきれいに美しくまとまっていて、観るものをよろこばせる。
 ダークな雰囲気、オカルト的なもの、ゴシック的なものは、世の中に溢れているが、美しくないばかりか、ただスタイルだけの表層的なものも多い。
 しかし、メサジェの作品は、その点について「本物」と思わせる存在感の強さを感じさせるし、一切の妥協を許さない「美」へのこだわりを感じさせる。

 メサジェの作品は、写真、絵、裁縫、文字(言葉)、ぬいぐるみ、そして剥製、そして展示室の壁、そうしたものすべてを巧みに組み合わせて、作品が描き出す影までも計算して1つの世界観を描き出す。いったい一つ一つの作品にどれだけの手間をかけているのかを想像すると気が遠くなるが、それだけに展覧会場に一歩、足を踏み入れると、まったく別の世界へトリップしたかのように楽しめる。

 メサジェの美しく、どこかノワール(ダーク)な雰囲気は、ヨーロッパ、それもとりわけフランス独特なものだと感じる。
 そして、彼女がこうした美しさをつくりだせる背景には、やはりフランス人が歴史的に持つ「美」へのこだわりがある気がしてならない。
 パリ在住の元版画家の友人が、現在、骨董屋をやっていて、ブログで骨董品の一部の写真を公開しているが、やはり、歴史的にこうした美しいオブジェに囲まれたフランス人だからこそ、「美」に対してあれだけのこだわりを持てるのではないかと思えてならない。

atelier KANAI: パリ古物雑記帳

Table for Noël

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2008.07.16

音の情景を楽しむ

IMG_3011.JPG
iPodが、なぜ世界的にあそこまで成功したか。
その理由はいくつもあると思うけれど、
無視できない大きな理由の1つに、
すっごくいいタイミングで「音楽って、実はすごく楽しいものなんだ」
と思い出させてくれたことがあるんじゃないかと思う。

音楽って本来、楽しいもののはずだったのに、

家電売り場では、
ひたすら高音質を追求している製品やら、小ささを売りにしている製品と、
楽しさを忘れてのスペック追求が続いていた。

一方のコンシューマーは、NapsterやらGnutellaなんかの登場で、
インターネット経由で、とにかく無料でやたらと手に入れまくることばかりをみんなが楽しんでしまい
じっくりと音楽を聴いて楽しむことが忘れられてしまった。
(実は私はNapsterなどは、ほとんど使ったことがなかったのだが、パソコン音痴の妹でも、
 当時、iTunesは知らなくてもNapsterは知っていたくらいなのだから、一般にもかなり
 広く浸透していたのは実感している)。

そしてこうした動きで、著作権団体やらレーベルやらが、やたらとDRMを声高に唱い始めて、
性悪説で、とにかく厳しくとりしまることが、やたらとニュースで取り上げられた
(私も記事を書いていた側の人間だ)。

そんな風に、音楽が「楽しさ」とか「心地よさ」といった、本来あるべきコンテクストから
切り離された形でばかり話題になっていたときに、
iPodは機械音痴にも簡単な使いやすいインターフェースで、
再びいつでもどこでも音楽を楽しめることの素晴らしさを再認識させてくれた。

あれから7年の時間が経ち、iPodはケータイ電話と融合するようになった。
iPhoneは、ここ数年騒がれていたWeb 2.0というものの便利さのすべてを、
いつでも思い立ったときすぐに、ポケットから取り出して簡単に利用できるようにした点が
なんといっても画期的だろう。

しかし、その便利さが注目されすぎるあまり、
再び音楽の楽しさが忘れられているような気がしないでもない。

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2008.04.06

最終日と素晴らしい本の話

photo.jpg

101tokyo

今日はいろいろなものの最終日だ。

3月7日から期間限定でオープンしていた「Think the Earth SHOP」のリアルショップ(@ルミネ荻窪店4階)も今日が最後なら、Kosuke Fujitakaさんの活動の1つ「101Tokyo.com」の「101Tokyo Contemporary Art Fair 2008」も今日が最後。オープニングには頑張ったが行けなかったので、今日こそ行こうと思っている(Fujitakaさんは、Tokyoで誕生した人気のWebサイト、Tokyo Art Beatの海外版第1号「New York Art Beat」の立ち上げで、現在はNY在住なので、できれば11時からの彼が司会のセッションに出たい。

やはり今日が最終日となる森美術館の「アートは心のためにある : UBSアートコレクションより」のオープニングの時、南條館長は「みなさん、アートを買いましょう。飾りましょう」と言っていた。

そのアートを変える場所、「Tokyo Art Fair」も、実は今日が最終日。こちらもオープニングを逃した。ブースはたくさんあるが、果たして回れるのだろうか。本当は今日、国際フォーラムの前を通り過ぎたのだが、時間がなかったので素通りになってしまった。

 素通りしたのは、冒頭で紹介した「Think the Earth shop」のあるルミネ荻窪で、Think the Earthの上田壮一さんによるトークイベントがあったからだ。
 とにかく本の大好きな上田さんのトークイベントは、ルミネ内の八重洲ブックセンターのど真ん中で行われた。

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2008.02.23

アート作品になった私

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ものすごく遅い告知で恐縮だけれど、1月26日から2月26日まで、初台の「WAKO WORKS OF ART」で開催されている展覧会に、小さい頃の私が登場している。

同ギャラリーの15周年を祝って開催している展覧会の第3弾
「WAKO WORKS OF ART: 15 Years / Part III」だ。

Room 1では、
写真家、Wolfgang Tillmansの「paper drop」というのシリーズやChristopher Williams氏の写真、「Velosolex 2200 Nr. 2 」、Henk Vischの不思議な形のスカルプチャー作品、「Names (Nour), 2007」が展示されている。

Tillmansといえば、3年ほど前に、すぐ近くのオペラシティーアートギャラリーでも個展が開かれた写真家で、光の陰影が美しい作品。

Christopher Williams氏の写真は、電動機付き自転車、VéloSoleXが持つメカとしての美しさをドラマチックに描き出していた。

 Henk Vischのスカルプチャーは、なんだか心に焼き付けられてしまう。あの形を見て、なんだか宮崎駿的なものを感じてしまうのは私だけだろうか?Namesという名前ののっぺらぼうのような白い物体を見て「千と千尋の神隠し」の顔無しを思い出してしまった。
 そういえば、なんだか、すぐ近くのICCに展示されている岩井俊雄のマシュマロスコープにも似ている。

私が登場している作品はRoom 2にある。

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2008.01.13

六本木クロッシング、マインドプリーツは60cmから

この記事は「六本木クロッシング」のオープニングと同時に書く予定だった。
だが、本の執筆が貯まっていて、およそその余裕がなかった。
気がつけば日本時間の明日は「六本木クロッシング」の最終日。

この展覧会、今回も素晴らしい作品がいっぱいで、私も時間にさえ余裕があれば、あと5回は行きたかった。昨日からアメリカに来ているが、日本出発の前日、このまま1度も行かずに出発したら、絶対に後悔すると思って、2時間だけ時間をつくって見てきた(21_21 Design Siteの「Water展」と一緒に)。

今回の六本木クロッシング、台風マシンも楽しかったし(中に入りました)、
中西信洋さんの「レイヤー・ドローイング/日の出」も、作品の横を何度も往復して楽しんだ。
(今、アメリカにいて資料がないが、同じ中西さんのスライドの作品はさらにすごい)。

だが、私の一番の目当てはエンライトメントの「マインド・プリーツ」だった。

 「心のマッサージ」をしてくれるという作品だが、内覧会の時には、少なくとも5回は立て続けに見て、心が完全にどこか別の世界にトリップしてしまった。私が美術館にいく目的の1つは、日常から切り離された別世界の体験をして、心身ともにリフレッシュというのがある、この作品を見ている間は心を「無」にすることができる。

 できれば家に置いておきたい作品。これが、またしばらくの間は、お金を払っても見ることができないとなると、ちょっと残念でならない。
 と、同時に、この作品は同展で、もっとも過小評価されている作品だとも思う。

 私が運よく、この作品の本当の良さをしることができたのは、内覧会のときに、作品をつくったエンライトメントのヒロ杉山氏直々に、「作品の見方」を教えて頂いたからだ。
 その方法を実践するかしないかで、作品はまったくの別物になる。

 私も最初、間違った見方をしていた時の感想は「ふーん、おもしろい」程度だった。

 しかし、ヒロ杉山さんに言われた通り、映像が映し出されるスクリーンの手前60cmくらいのところに立って、視界全部を作品で埋め尽くすと、その瞬間に言葉を失い、心がどこか無限宇宙の彼方に旅をしてしまう。

 最終日、一緒に見に行った有人も、最初は「ふーん」だったが、見方を教えたとたん、私が頼んだわけでもないのに、無言で3〜4回、一緒に見てくれた。

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2008.01.02

TypeTrace公開β版リリース

前のブログエントリーで書けば良かったのですが、
年末のドタバタで、忘れていた大事なニュースがあります。

以前、CNet Japanの記事でとりあげ、
このブログでも何度かとりあげている
遠藤拓己さんの作品「TypeTrace」の公開β版がついにリリースされました。

以下のURLからダウンロードできます:
http://dividual.jp/get/tt/

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2007.04.20

ゴスロリ&ビジュアル系の人!この週末は代々木公園へ!

MacFan誌の取材で、Mick Rockをインタビューしました(掲載は5月末発売の号になります)。
Mick Rockといえば、David BowieのZiggy StardustややIggy Popやら、Lou Reedやらグラムロックのアイコンを撮り続けてきた伝説のカメラマン。

あのQueenの、Bohemian Rhapsodyの有名な写真も彼の作品。

今日から東京ミッドタウンで、「魂 MICK ROCK meets 勘三郎 写真展 」も始まりました。

その彼とMacの関係については5月末発売のMacFanを楽しみにしてもらうとして、Mickがブログに書いてくれというので、間に合ううちに...

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2007.01.25

TypeTrace、パリからプラハへ

以前、CNet Japanでも紹介させてもらった遠藤拓己さんのアート作品、「TypeTrace」が、土曜日までエッフェル塔のすぐ近くフランス国立シャイヨー劇場(Theatre National de Chaoillot)で展示されています(オープン時間は19時から20時30分までの短い時間なので注意)。

CNet Japan:「オープンソース」×「アート」=?--DIVVY/dualプロジェクトより

遠藤さんが展示の様子をFlickrで公開していました。

[上のスライドショーは、nobilog2の現在のレイアウトにあわせて横幅を短くしています。すみません。クリックして遠藤さんのFlickrをご覧ください]

3月末から4月にかけてはプラハの美術館での展示が、そして2007年11月には再びパリでの展示が決まったそうです。

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2006.12.25

駆け足て見た「伊藤豊雄:新しいリアル」

Happy Holidays!Ho Ho Ho!

Happy Holidays!


と、書きつつ、まだまだ仕事が残っていて、あまりゆっくりブログをしている暇がないので、先日の「みんなの会」同様、やや殴り書き、自分宛のメモのつもりで書くのでご容赦ください(毎度のこと!?)

オペラシティー・アートギャラリーで昨日までの開催していた「伊藤豊雄:新しいリアル」。
ギリギリもギリギリ、初台の駅についたのは午後6時近く。オペラシティーの広場ではパブリックな音楽会が開かれていて、かなりの人だかり。
「見たいな」と思いつつも「新しいリアル!」と自分に言い聞かせて、一路、屋外のエスカレーターで3階へ。
すると、「外の音楽会なんてまったく関係なし」といった感じで、ギャラリーの前にも長い行列ができていました。

ただ、先日、マイミクのチバさんにチケットをもらっていたので、列に並ばずいきなり展覧会場に(ラッキー!>ありがとうございます。土曜日、バタバタしていて連絡せずにスミマセン。実家に行っていました)。

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2006.10.06

『東京アートビートの2周年記念パーティー!』

都内のイベント情報です。

イベントタイトル: 『東京アートビートの2周年記念パーティー!』

アーティスト: 高橋信雅, DJ codomo, Neohachi, Dorkbot Kanta Horio, 遠藤拓己, El Salvadores / Shunya Video Boy

料金: 入場料:500円(ソフトドリンクと食べ物は500円〜、アルコールは700円〜)

開催期間(開始): 2006-10-09 19:00:00

開催期間(終了): 2006-10-10 00:00:00

ホームページ(URL): [ホームページへ]

場所: スーパーデラックス

地図(URL): [地図へ]

紹介文:
2006年10月でTokyo Art Beatは2周年を迎えます。

去年と同じく、六本木のSuper Deluxeにおいて、Tokyoartbeat.comの2周年記念パーティーをいたします。
http://www.tokyoartbeat.com/event/2006/076E

  generated by feedpath

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2006.09.23

オープンソースが世界を変える

なんて書くと「何を今さら」と言われそうですが、今日はそんなテーマをぼんやりと考えに、これから「Open Source Art ver 0.1」のコード名で企画されていた展覧会、「DIVVY/dual プロジェクト #1 TYPE-TRACE」に行ってきます。場所は「銀座一丁目」のSpace Kobo and Tomoです。間に合いそうな方はぜひ!

これは間もなく2周年を迎えるTokyo Art Beat(GADAGOというNPOのサービス)の特別企画。
コンセプターにドミニク・チェン(NTT ICC研究員を迎え、開かれたアートのカタチを「展示」、「シンポジウム」、「出版」、「ウェブ」といったさまざまな活動を通して模索していく試みの第1弾。


訪問者が参加者として残していく「痕跡」が「ソース」として,作品をその都度更新・構成していく.また,この現
実の空間はネット空間と連関しながら展開されていく.それ自体が自身のアーカイヴとして存在し続けるアート作品 をPhonethicaの作者であるサウンドアーティストの遠藤拓己とエンジニアの松山真也と共に提示する.

というのは、企画段階にもらった説明なので、詳しくは下のTABのサイトの説明を参照:
DIVVY/dual プロジェクト #1 「TYPE – TRACE」

どんな感じかわからないけれど、今日のクロージング・レセプションだけ見に行ってきます。
ちなみにこんな作品が置かれているようです。なんか図で見ただけでは意味不明で、気になる...

Keyboard
_12

それにしても「オープンソース」という言葉は最近はソフトウェアだけでなく、いろいろなところで耳にしますよね。
最近、ブータンに行ってきたというThink the Earthの上田さんによれば、ブータンでは現在、GNH(Gross National Happiness)を指標化していて、その指標を「オープンソース」にするといっているとか...

まあ、もともとはハサミの構造にしても、ねじ回しの発想にしても、アートで言えば絵画や彫刻だって、見てすぐにわかって誰でも真似でき、改良できるオープンソースだったわけだけれど。
ソフトウェアのオープンソースで、見る側、使う側の参加がもう少し積極的になってきたことで、何か世の中のしくみがちょっと変わった感じはありますよね。

TABのイベント、この後もいろいろ続きます:

興味のある方は、今日の銀座と明日のICC、ぜひ足を運びましょう!

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2006.07.23

mixi:東京丸の内ユビキタスミュージアム

今日のmixi日記のエントリーから:
今週は忙しかったので、今日は久々にまる1日のんびりしてしまいました。
昼過ぎ頃に起きてきて、とりあえず「きれい」かつ「すいている」場所を探してドライブを開始。

愛宕グリーンヒルズに新装オープンという「Easy Way」というお店でパールティーを飲んだ後、丸の内方面へ。
195907415_916ebdfb67


日曜日は丸の内周辺の「PARK IN」という系列のパーキングが駐車1時間無料なんです。
なので、そこに駐車(ただし、ショッキングなことに、このサービス9月1日で終了だそうです)。

周辺をブラブラした後、車を駐車したビルにあるDEAN & DELUCAでアイスティーを買って夕涼み。

ハっと目をやると通りの木に何かがくくりつけてある。

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2006.06.30

「ピクサー展」はぜひ夏休み前に

Pixar

「ピクサー」ファンにはうれしいニュースです。

明日から映画『カーズ』がロードショー公開となりますが、それにあわせて六本木ヒルズ、森アーツセンター・ギャラリーにて『ピクサー展』が開催します。

『トイ・ストーリー』から最新作『カーズ』まで
Pixar: 20 Years Of Animation
ピクサー展

この展覧会、ピクサー作品が好きな人は『絶対に』行った方がいいです!
展覧会に入るとすぐに『アートスケープ』という超巨大パノラマスクリーンがあるのですが、これがすごい。
ピクサー全長編作品の世界観を体験できるようにつくられた作品なのですが、これがとにかく素晴らしい。
何度でも見たくなってしまいます。

ピクサーの作品というと、なんといってもその世界観のつくりこみがすごい。
これまでの作品にしても映画にはぜんぜん関係ない部分の設定まで、かなり詳細につくりこんであって、まるで本当にそんな世界があるんじゃないかと思わせてしまう力がある。
 この世界観のリアルさと、よく練られたストーリーこそが、子供はもちろん、大人までもひきつけるピクサーアニメーションの魅力だと思うのですが(あ、もちろん、CGとかのすごさもそうですが)。


 今回のピクサー展では、この『アートスケープ』で、ピクサーのつくった世界に入れてしまうだけでなく、
作品がつくられるまでの設定資料や粘土模型、スケッチ、ストーリーボードなども楽しむことができます。

まるでピクサー映画のおまけDVDの世界に入り込んだような楽しさがあります。
Artscape

Tenji

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2006.02.24

アートの春 '06

書籍の追い込みでニッチもサッチも動けない状況が続いています。
そんな中、今日、(徹夜明けの状態で)文化庁メディア芸術祭の内覧会に行ってきました。

実は今週くらいから、現代アート系のおもしろそうなイベントがたくさん開催されるんですよね。

IMG_7097.JPG

忘れないうちにメモしておきます:

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2005.10.04

MY MOLESKINE EXHIBITION 2005

ca310227.JPG
今週前半は打ち合わせやら、取材やらがやたらと多い(明日=今日)はCEATEC JAPANに行く予定。

そんな中、今日、外苑前での打ち合わせの後で、amazonで頼み忘れていた「大人の科学」を探して外苑前のLIBROに入ったら、こんなイベントがやっていた。

打ち合わせから別の打ち合わせの間、ほんの30分くらい、つかの間のリフレッシュ。
こういう慌ただしい時だと美術館のアドミッションで券発行してもらって云々という心の余裕もないし、なかなかうれしい企画かも。

他にNADIFFや、ABC、TOWER RECORD、TSUTAYAでも同時開催とか...

そういえば、帰国してから空港の本屋以外行っていなかった。

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2005.09.30

アートイベントの秋

秋はIT系イベントも多いけれど、アートイベント、デザインイベントも多い季節。
来月早々には(前のエントリーでも書いた)Tokyo Art Beatの1周年記念パーティーも行われますが、

実はその前に「onedotzero tokyo」が明日から始まります。

今年の開催場所は代官山のUNITで、去年取材のつもりで訪問した(すみません。タイミングの問題で記事化できませんでした)「Le Pivot」も参加予定。

ウエラや英TONI & GUYなんかのCMもつくっている実力派です。注目!

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2005.02.06

オススメです、TOKYO ART BEAT!

TOKYO ART BEAT、オススメです。
2月のBLOGディナーのエントリーでも書きましたが、昨年10月からやっているそうです。

BLOGディナーに来ていたkosukeさん、Paulさんらが中心になってやっていて、以前から友達のGenさんも関わっているWebサイト。


TAB button

都内で行われている展覧会、アートイベントなどがほぼ網羅されていて、ジャンル別、地域別、開催時期別などで絞り込み表示でき、会員登録(無料)すると気になるイベントをMy TABと呼ばれるエリアにブックマークしておくことができます(アラートメールも送ってくれます)。携帯電話からも見れます。

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2005.02.04

アート・ミーツ・メディア:初台行くなら3人組で

MOBLOGGING FROM HATSUDAI
mac24PC WATCHでも報じられていますが、昨日、新PowerBook G4の説明会がありました(私はApple's Eyeで書くかな。欲しい!)

で、その帰りに久しぶりに寄ってきました、ICCで3月21日まで開催中の展覧会、

アート・ミーツ・メディア 知覚の冒険


(「ことえり」変換第1候補:近くの冒険--それはそれで楽しそうだ)

大掛かりなインスタレーション10点ほどを含むメディア・アート作品を紹介した展覧会で、いわばマイクロ・アルス・エレクトロニカ(毎年、オーストリアのリンツで開催するアルス・エレクトロニカだと、街中でこういう展示が行われます)

お勧めです、おもしろかった!

初台方面に行く方はぜひ3人組で行くようにしてください。

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2005.01.24

時間の物質化、光の物質化

仕事がはかどらないので、BLOGエントリーで景気付け(!?)

一昨日、豊田市美術館の「河原温」に行ってきたばかりだが、
昨日が最終日というので庭園美術館に終わる2時間前に駆け込んだ。「田原桂一、光の彫刻」
なんだかおかげですっかりアートな週末になった。

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2005.01.23

豊田市美術館のフォトアルバム

CIMG7681flickr.comに豊田市美術館のアルバムをアップしました
http://www.flickr.com/photos/nobihaya/sets/92520/

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2005.01.11

SF MOMA

SFMOMA
久々にSF MOMAに行ってきました。
谷口建築でもりあがる本家MOMAに比べると規模は小さいけれど、私はこちらの建物も大好き。
閉館45分前、ぎりぎりで飛び込みました。

現在やっている特別展示は
Roy LichtensteinとGlamour。
Glamourは建築+ファッション+インダストリアルデザインの展示でとりあえずこちらに入れるチケットを購入!

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2005.01.07

hokkaido, fotologger, 写真展

すみません。電話で聞いた時すっかり勘違いしていた上に、出発前でいろいろ慌ただしくちゃんとbluezさんのエントリーを読んでいませんでした。最初、このエントリーのタイトルはtokyo, fotologger, 写真展でしたがhokkaidoに修正しました。

ーーーーー
新春早々、bluezさんからお電話をいただきました。
bluezさんが新年会で知りあったというPrestige-publishingさんのご厚意で、fotologgerの写真展が会場代無料で開けるかもしれないというよいお話です。

最近、すっかりご無沙汰のfotologですが、meetuptokyotodayで盛り上がっていた頃は、fotologgerというつながりで写真展をやるのが夢でした。

その後、昨年末になって裏原宿のデザインフェスタギャラリーで、markalが「Outside Lookingin
というグループ展を開きました。それにつづけというわけではないけれど、なんだかとってもわくわくする試みだと思います。私もぜひ参加できればいいのだけれど...

詳細はぜひbluezさんのblogをごらんください
http://www.uss-excelsior.com/blog/bluez/archives/2005/01/20050106_2103.php

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2004.10.30

ビンテージ・ラジオ・コレクション展

iPodとビンテージラジオとOld Macの店、And Upについてはそこかしこで書きました。
この度、同店の兄貴分(!?)のAnd Galleryでも、
「ビンテージ・ラジオ・コレクション展」が開かれるそうです(12月23日まで)。

Vint1

興味のある方、詳細はこの下に!(私も行くとは思うけれど、来月中旬かな?)

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「Georg Jensenの100年展」
—北欧の光が育んだthe art of Silversmith

Gjevents

今日から森美術館で新しい展覧会が始まる。控えめでエレガントなシルバーウェアをつくるデンマークの工房、Georg Jenseーーその創業からの百年を振り返る「Georg Jensenの100年展」だ。
11月21日まで約3週間の開催だが、昨晩はその内覧会が行われた。

ヴィヴィアンナ・トールン・ビューローヒューベの腕時計「Watch 326」は最高にエレガントだし、ピッチャーとかの流線型のフォルムも果てしなく美しいけれど、正直に言うと、それほど自分向きの展覧会ではないと思っていた。
実はシャンパンを飲んで、軽く流して、もう1回、COLORSと小沢剛展を見てこようとも思っていた。

でも、予想以上に感動して、3回も繰り返し見てしまった。
(COLORSと小沢展の3度目は、また来月にでも行くことにしよう)

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—北欧の光が育んだthe art of Silversmith"

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2004.10.15

必見!?「iPod free style」

最近、書店に行くとiPod関連の書籍、ムックの多さにただただ驚かされる。
そんな中で、一番フットワークが軽くおもしろいことをやっているのが、実はアスペクトじゃないかと思っている。

私自身が関わっている書籍が多いのでひいきめに見ているところもあるのかも知れない。でも、それを差し引いても、新しいことに次々とチャレンジしていく姿勢には好感が持てる。

最近流行の裏テク、ハック系の視点からiPodを切ったのも「裏テク探偵団 iPod超活用術」が一番最初だったと思う。

また、iPod mini専門のムックも「iPod miniビュンビュンテクニック」が一番乗りを果たした。同書は国内でのiPod miniと同日に発売となり、大行列ができたApple Store GinzaでもiPod miniと一緒にすごい勢いで売れ、一日にしてベストセラーの仲間入りを果たした(と思う)。

両著は私自身も執筆させてもらっていたので、宣伝みたいに思われちゃうかも知れないが、今回、紹介したいのはこの2つではない。

今日、発売になった「iPod free style」、この本はスゴイ!
(私はまったく関わっていないし宣伝しても何の得もない。それどころかamazonにもまだないみたいで、アフィリエートのうまみもない。でも、だから、その分、自信を持って堂々と勧めてしまおう)

iPod freestyle cover

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2004.09.25

イベントの秋

秋はイベントが盛りだくさん。
気になるイベントリスト

気になるイベントに加えて、それにあわせて行われる発表会や来日した海外の人のインタビューに追われて、すべてのイベントを回るのは大変に困難。でも、用事が終わった時間と、電車の乗り合わせ次第では、閉店・閉館間際に駆け込んでギリギリ1周まわれることもあるかもしれない。

とりあえず、来週にかけてどんなイベントがあるかだけでも、BLOGに書き出しておこう:


  1. NOW〜26日:東京ゲームショー[@幕張メッセ]
    すでに1度、行ったけれど、ついたのが遅すぎ&混みすぎてほとんどまわれなかった。
    目玉はPSP、小型Playstation 2とXboxの新作ゲームかな...
  2. NOW〜26日:SDレビュー2004/第23回建築・環境・インテリアのドローイングと模型の入選展[ヒルサイドテラス]
  3. 30日:onedotzero_nippon 2004 opening events[東京シティビュー六本木ヒルズ森タワー52F]
  4. 10/1〜3:onedotzero_nippon 2004[青山スパイラルホール]
  5. 10/2〜11:TDW:CONTAINER GROUND[江東区青海R地区VENUSFORT隣]

このほか表参道2006も行きたいかも...

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2004.04.29

MoMAキュレータートーク

森美術館で、内覧会につづいて今回の展示、「モダンってなに?」の企画を行ったMoMAのキュレーター、Deborah WyeさんとWendy Weitmanさん、それから森美術館館長のDavid Elliott氏による講演+パネルディスカッション、「Curator Talk "Talk about Modern"」というイベントに参加した。

 4つのテーマの主旨については、私の内覧会の感想もそれほど的外れではなかったようだ。

 ただ今回のTalkで4つのテーマは英語のままの方が圧倒的にわかりやすいことに気がついた。いただいたプログラムは日本語のものだったので「日常性の中で」くらいはわかるが、あとの3つのテーマはちょっと抽象的すぎて何がいいたかったのかわからなかった。でも、4つのテーマの英語表記はいたってシンプル(右はその日本語版):


  • Primal  ーー根源に戻って
  • Reductive ーー純粋さを求めて
  • Commonplace ーー日常性の中で
  • Mutable  ーー変化に向かって


実は最初、2人のキュレーターには5つめのテーマのアイデアもあったらしい。そのテーマとは「Language」。
言葉に基づいた作品の存在は無視できないのでぜひ紹介したかったが、展示の開催地が日本と言うこともありLanguage Barrierへの懸念があったこと、それから森美術館がビルの形に合わせて4つのセクションにわかれていることから4つのテーマでいくことに決めた、という。

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2004.04.27

モダンってなに? [更新]

森美術館にMOMAがやってくる。

明日から8月1日まで、ニューヨーク近代美術館コレクションから約290点の絵画、写真、映画、デザイン、および建築作品を紹介する展覧会、「モダンってなに?: アートの継続性と変化、 1880年から現在まで(MOMA@森美術館)」が開催される。

今日はその内覧会。
そうそう、今回の展示でもiPodの音声ガイドがあるようです。これは森美術館では定番化したのかな?
でも、今日はじっくり鑑賞しようと思って借りませんでした。

P1000247.JPG

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2004.04.10

「六本木クロッシング」展 プライズ受賞者発表!本日最終日

「六本木クロッシング」展で、森美術館が行っていたプライズの受賞者が発表されました(昨日、同展の出口のところに掲載されていました)

MORI ART MUSEUMのどこかにも書いてあるようですが(見つけられませんでした)。受賞者は...

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2004.03.16

ハイビジョン録画したい

ようやく仕事地獄から脱して
NHK-hi三昧、Driving Miss Daisyが終わったらその流れでハイビジョンクラシック倶楽部が始まった。
以前に観て、「これ撮りたい!」と思った番組が再放送されている
恥ずかしながら、よく存じていないのだが高橋悠治さんという方のピアノ演奏で
イサム・ノグチが手がけたという札幌モエレ沼公園というところにあるガラスのピラミッド、「HIDAMARI」の中、STEINWAY & SONSで弾いているのだが
まずこのピラミッドから見た公園の景色があまりにきれいで(おまけにハイビジョンなので)たまらない

さらにナ・ヒョーシン作曲「PIano Study 3」、石田秀美作曲「誄(るい)」、カタルーニャ民謡「鳥の歌」、モンポウ「ひそやかな音楽」という演目がなんとも前衛的なんだけれど(前衛的だから?)聴き惚れてしまう

酔ってしまう

何度でも繰り返し見たいけれど、録る手段がない
あー、やはり無理してでも発売中止前にRec-Potを買っておけばよかった

NHK-hiの深夜番組って、普通のテレビ番組とは別格の楽しさがありません?
やっと終わったと思ったら「イタリア美の回廊『フィレンツェ物語』」誰か止めて欲しい...

高橋さんは『音楽の反方法論序説』という著書を青空文庫で出しているんですね
読んでみます

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