2007.06.06

レッチリ、ドームに続いてiTunes Sotre Japanに上陸

Itunes001_1

6月6日、3月からの延期で行なわれた東京ドーム公演を4万人の観客で埋め、17曲熱唱で湧かせたレッドホットチリペッパーズ。
今晩の公演に先駆け、なんとiTunes Storeにも登場した:

ワーナーミュージック・ジャパンの楽曲が日本のiTunes Storeで購入可能に

絢香、コブクロ、リップスライム、リンキン・パーク、マドンナ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズなど、邦楽と洋楽のトップアーティストがiTunesに登場

先週のiTunes UでのDRMフリー音楽の発表や、
「iPod課金問題」に対しての意見提出など、最近、Macの発表だけでなく、iTunesまわりの動きも活発化している。

林檎の歌:
アップルが「文化庁は著作権行政から手を引け」と主張

CNet Japan:
アップル、文化庁を激しく非難--「私的録音録画補償金制度は即時撤廃すべき」

Engadget Japanese: アップル激怒、文化庁には著作権行政の資格無し

実はこの話題、書きたかったが、札幌出張でタイミングを逃していた。

普通のやり方でいたら、ニッチもサッチも動かないところを、一気に問題の核心に正論で切り込みを書けた形。日本の音楽業界の問題を根本治療しようとするこのアクションは、(情けないことながら)アップルにしか起こせないものだ。

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2006.12.25

mixi:さらばJ.B.

マイミク(mixi内の友達)のわんわんさんの日記でショッキングなニュースを知った。
James Brown急逝。享年73歳だったらしい。

J.B.といえば、今年に入ってからも、まだまだいろいろ騒ぎを起こして元気そうだったのに。


麻薬疑惑が浮上した離婚に関するテレビインタビュー


数年前、BMWがJames Brownを登場させたショートフィルムをつくっていた。
最後にJames Brownが若返っちゃう、という内容。
あのショートフィルムの様にJ.B.は永遠に不滅かと思っていたのに...

BMWでは、QuickTimeの高画質版CMをぜひ再掲載して欲しいところ。

ちなみに案の定、YouTubeにあがっていました:
James Brownが登場するBMWのショートフィルム


ニュースのソースはAPで、わんわんさんはこちらのソースを引用していましたので、私も真似をして...
'Godfather of Soul' James Brown dies

記事の中では
「Godfather of Soul," whose rasping vocals and revolutionary rhythms made him a founder of rap, funk and disco as well,」と紹介。
今夜仕事が一段落したら久々にiPodで聴いてみよう。

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2006.11.20

Beatles Remixed:"Love"購入

**記事修正しました:MacBookは光端子ついていました!!

久々にCDを買った。久々にアップル製品を買ってしまった。
といってもApple Computer, Incではなく、同社を裁判で訴えている方のApple Corp.

今日、たまたま朝のニュース番組で、「Beatlesが久々のアルバムを発売」というニュースを聞いた。
プロデュースは、ファーストアルバムから最後のアビーロードまで、Beatlesサウンドの面倒を見続け、
In My Lifeでもピアノ(オルガン!?)を演奏しているジョージ・マーティン。

そう、前にプレミアに応募し忘れて後悔したCirque de Soleilの
LOVE」のサウンドトラックだ。

朝ちょっと用事で、日比谷方面にいったので、
その足でビックカメラ有楽町館を覗いてみると、大量に置いてあった。
2400円と4200円(だったかな?)、2種類あるのでなんだろうと思ったら、
片方はDVD Audio付きだったんですね(CDもついているので、iTunesへの取り込みはこちらから)。

どっちにするか、散々迷ったあげく「そういえばDVD Audio持っていないや」という理由で後者にしました。
帰り道、DVDプレーヤーの配線を外したままだと思い出してがっかりしていたのですが、
帰宅後、MacBookにDVDを挿入したら普通に再生できました。

MacBook Proなら、光出力端子があるので、そのままサラウンドスピーカー/サラウンドヘッドホンを楽しめるけれど、MacBookにはないのでSonica経由で接続してみたところ、確かにサラウンド!

光端子のついていないMacをお持ちの方は、Sonicaを使えばUSB経由で利用可能です:


(ただし、私が持っているSonicaは、これとは違って、ちょっと古い青い奴です)

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2006.07.26

太鼓語で「蛇に噛まれた」

今日は森美術館の会員の年に1度のパーティーと「ブログ神の新たな門出を祝うパーティー」を掛け持ち。

前者のパーティーでは、アフリカン・パーカッションの生きた伝説、ドゥドゥ・ニジャエ・ローズのパフォーマンスが行われました。現在、開催中の「アフリカ・リミックス」展の作品が並ぶ中での演奏は、森美術館ならではの趣向。他では味わえない雰囲気です。
MAMC PARTY
ちなみにニジャエさん(百獣の王の意味)は1986年にはマイルス・デイビスのオープニング・アクトで登場、1990年はローリングストーンズのツアーに同行。
今月28日に御歳、76歳になるとは思えないほどのバイタリティーです。
(実際、今日、日本についたばかりだというのに、いきなりのパフォーマンス。息子さんは疲れてどこかで休んでいたというのに...)

パーティーでは演奏もさることながら、楽器の歴史についてのお話も聞くことができました。

曰く「なんとかいう楽器(名前忘れてしまった)というのが伝統的な楽器だけれど、それは12Kgもあって、奏者は皆、猫背になってしまう。だから、私は1955年にコロンババスともう1つ別の楽器(名前忘れた)を発明した。」ーーニジャエさんは楽器の発明者でもあるようです。

曰く、セネガルでは「楽器がコミュニケーションのツールとしても使われている。」やら「25キロほど音が届く。」
突然、コロンババスという楽器を叩いたかと思うと、会場の向こう側から息子さんがやってくる。
これもコロンババスの太鼓の音で、息子さんを呼んでいたようです。

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2006.05.02

iTMSは今後も99セント

CNet Japanの記事:iTMSの楽曲価格、99セントで据え置き--アップルと主要レーベルが合意
によれば、米国のレーベル各社がiTunes Music Storeでの楽曲販売価格をつりあげようとしていたが、結局は従来通りの99セントに落ち着いたらしい。

実はこうした楽曲販売料金の値上げ交渉の動きは水面下ではあるが、日本のレーベルの方が先行していたといわれている。アメリカでの動きは、日本でのこうした動きや着うたフルなどに影響を受けたものだといわれている。

これについては、一体、日本のレーベルが楽曲にどれほどの値段をつけようとしているのか気になっていたが、これについてはソニーのNetJukeを使い始めてわかった気がする。

NetJukeというのは、ソニーのインターネット接続可能なステレオコンポのことだ。
インターネットにつなげば、パソコンを持っていない人でも簡単に楽曲をオンラインから購入できるという製品。
NASM7HD 【全商品送料無料&カードOK】SONY(ソニー) MDスロット搭載ハードディスクコンポNETJU...
これが使ってみると予想以上にいろいろおもしろい。
実はラジオをHDDに予約録音機能もあり、InterFMのラジオ番組「PC Talk」に出演するようになってからは手放せなくなった。
楽曲販売のサービス、any musicも、iTunes Music Storeとは、まったく異なる文化を持つおもしろいサービスで、だまされたと思って触ってみて欲しいサービスの1つだ。
(これについてはいずれauのサービスも含めiPod対抗製品を紹介する別の記事で書きたい...と、実は2ヶ月以上思いつづけている)。

さて、話しを戻そう。問題はここで販売されている楽曲の価格だ。

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2005.11.29

Goodbye MD, seriously.

最近、最後のDATレコーダー(デジタル・オーディオ・テープ・レコーダー)の発売中止が発表された。
AV WATCH: ソニー、DAT製品の国内出荷を終了
その一方で、そろそろMDにも終わりが見えてきたかもしれない。

共同通信(via Yahoo! News)は「ミニディスクの需要25%減 iPodに市場奪われる」と伝えている。
海外ではまったく人気のないMDプレーヤーは、やはり日本が売り上げの8割強を占めているようだが、iPodやソニーなど国内メーカーも発売を始めたデジタルオーディオプレーヤー(DAP)に取って代わられている、と言う。

でも、今の「携帯型デジタルオーディオプレーヤー」では本当の「Goodbye MD」はできないと、主張するのがトランステクノロジー(長瀬産業株式会社)、今日、都内でかなり力のこもった発表会が開催された。

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2005.11.27

羽ばたけ日本のアーティスト

APPLE LINKAGEを読んで知ったのですが、米国のiTunes Music Storeが「Music of the World: Japan」というサイトを開設したようです。

坂本龍一さんについては、今更、世界に紹介するまでもないかもしれないけれど...

これで、これまで狭い日本市場でしか活躍できなかったアーティスト達が、世界に市場を広げ、大成できたらいいですよね。

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2005.10.25

マイアヒーを超えた?:Electronik Supersonik

Yahoo! Search Blogが、Yahoo! Video Searchを使ったビデオiPod用コンテンツの検索方法を紹介した。
昨日、「ITmedia」がそれを取り上げて話題になっている:
・IT mediaの記事:「Yahoo!ビデオ検索、ビデオiPodコンテンツを自動的に増やす方法を提供
・Yahoo! Search Blogの該当記事(英語):「Video Search To Go!

実際には「m4v」形式のコンテンツはほとんどなく、自分で再エンコードしなければならないケースがほとんどだけれど、これからはiPodを意識したm4vコンテンツも増えてくるはず。インディーズ系のアーティストは、自分のプロモーションビデオをインターネットで無料配布するなどして、「マイアヒー」のように一躍有名になることも可能かも...

ところで、私はこの「マイアヒー」の波には乗り遅れてしまい、(へそ曲がりなので)今更、ちゃんと見よう/聴こうという気もしていないのだけれど、昨晩、おもしろい音楽ビデオを求めて「music video」で検索したら、こんな曲がヒットしました:

Electronik Supersonik -- Zladko "Zlad" Vladcik

(記事書いたら急にサーバー負荷が大きくなってみれなくなってしまったようです。海外では話題みたいで、いろいろなサーバーに掲載されているので、うまく再生できない場合は、こちらから

electronik

これ、かなりキテいます...
ロシア人らしいけれど、必要以上に強調されたロシアなまりと、ややわざとらしい英語の文法間違い、そしてベタなダジャレがたまりません...

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2005.02.01

携帯で音楽認識

気になる曲が流れたら、携帯電話をかざすと曲名が表示される。
GracenoteのMusic IDを使ったサービスがついに国内でもスタート


PC WATCH:レーベルモバイル、曲を聞かせて着うた検索できるBREWアプリ

ドラマなどで流れたセリフまじりの音からでもちゃんと認識してくれるらしい。

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2004.11.11

iPod Photo購入

仕事がたまっているのでとりあえずは簡単な報告。

写真の最適化にかかる時間はちょっと想像以上だった。
でも、使い心地も想像以上だった。

これまでiPodほぼ全世代全シリーズ、常に最大容量モデルを購入し続けていたが、
今回、初めて一歩引くことにした。
というか、閉店5分前に飛び込んだショップに(いや、おそらく他の店でも?)
60GBの店頭在庫がなかったのだ。

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2004.11.05

iPodソックス、11月下旬発売開始

iPod Photo、iPod U2 Special Editionと一緒に発売された、もう1つ重要な製品が「iPodソックス」。
iPodを冬の寒さ(!?)と傷から守る入れ物なんだけれど、これがとにかくかわいらしい。
iPod miniから最新のiPod Photoまで全モデルに対応しているのだけれど、どのモデルをいれるかでも微妙に表情が変わってくる。
iPod miniは、そのまますっぽり入って、iPod miniの小ささが協調される感じでかわいらしい(&色のコーディネートが楽しめる)。
初代iPodとかだと逆にびよーんと伸びているソックスの方がかわいらしい。
iPodを持っている全ユーザーにお勧めできる、この冬一番楽しいアイテムかも。
このiPodソックスの正式な価格が決まりました。

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2004.11.02

かなり快適そうなiPod Photo、やっぱり欲しいかも!?

AV WATCHデジアルARENAでも報じられていますが、今日はiPod Photo、iPod U2 Special Editionの説明会だった。

私もおそらくApple's EyeやMACPOWER、MacPeopleで記事を書きます。

しかし、今更ながら、外観はほとんどそのまま、仕様の「強化」に重点を置いたiPod Photoと、仕様はそのままで、「(U2と)恊働」による外観変更に重点を置いたiPod U2 Special Editionを同時に発表するというのは取り合わせ的にも面白い。

さて、今日、製品紹介を行ったのはiPodの2人の生みの親の1人とされているStan Ng氏だ。
Ng氏自ら2つの新iPodの魅力をたっぷりと語り、デモも披露してくれた。

iTunes側でサムネールを作成してから同期するようで、写真の表示や切り替えのかなり気持ちのいい速さだった。
あれなら使える。携帯電話よりも低い画面解像度も実際に写真を見てみると、それほど気にならないレベル。
それよりもテレビにつないだ時、iPod側の画面に表示中の写真だけでなく前後のスライド(写真)が表示されるといった凝ったつくりに感動したくらいだ。

iPod Photo登場」というエントリーで「もっとも、本当に大事なのは解像度ではなく、いかにきれいに見せてくれるか、快適に見せてくれるかだろう...」と書いたが、あの快適さは解像度を補ってあまりあるものだろう。

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2004.10.27

iPod Photo登場

[追記@11:16AM:iPod Photo日本語版公式ページもできていました]

アップル社による新製品発表イベントが終わったようだ。

予想には反して、Paul McCartneyやBeatlesと関わる発表は何も行われず、今はただ、おそらく両者の間での話し合いが今なお続けられているんだろう程度の予想をするしかできない...もし、両者が手を組んでiTunes Music StoreでBeatlesの楽曲でも発売すれば、かなりのビッグニュースになると思うのだが...

しかし、一部のWebサイトでも話題になっていたU2 Editionの黒いiPodとiPod Photoは本当に発表された。
また、こちらはApple Expoで予告されていたが、EU版iTunes Music Storeもスタートした
(日本のiTMSについての言及があったのかなど、早くストリーミング放送をみたい限りだ)

今回、一番の目玉はやはりiPod Photoだろう
(執筆時点で日本語版Webページがないので、上は英語版ページへのリンク)

04Ipod Front Library

Photo: Courtesy of Apple

かねてから搭載の噂があった(おそらく)東芝製60GBハードディスクを採用し、220x176ドットのカラー液晶を搭載している。
Mac/PCのiTunes 4.7やiPhoto、さらにはPhotoshop Album、Photoshop Elements、Belkin Media Readerといったサードパーティー製品と連携して、デジタルカメラの写真を取り込んだり、付属のケーブルで画像をテレビに映し出したりできる。国内価格は60GB版が7万140円、40GB版が5万7540円。Apple Store Japanでは早々に予約受付を開始している(出荷予定1−2週間)。

明後日、29日発売のMacPeopleの「シリコンニュースレター」という連載で書いているが、おそらくPortalPlayer社が1月に発表した静止画+Motion JPEG再生に対応した新チップを採用したのだろう。

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2004.10.26

Bose、SoundDockに驚いた理由

のまのしわざを読んで思い出した。
BOSE社からiPod専用スピーカーシステムのSoundDockが発売されている。
この製品を最初に見かけたのはApple Expo Paris。騒々しい会場でしっかりと音質を確認できるようにわざわざ試聴室をつくっての出展だった。
いち早くブースを発見した私は、パリ在住の版画家で最近は版画の手法を取り入れたコラージュ作品をつくっているアーティスト、Rudi金井氏と一緒に試聴した。

高音とかの抜けもよさそうだし低音もしっかりしている気がする。安ヘッドホンとかではぼやけてしまいそうなバックコーラスとかも明瞭に聴き取れるし...でも、これって本当にそれほど音質がいいのだろうか?実は後からデモンストレーターに聞いてみたところデモに用意されていた音源は、決してビットレートも高くないMP3圧縮だった。音質の上限がどのあたりなのかはよくわからなかった...

でも、このSoundDockで音質以上に驚いたのがその展示台のしかけ。
「そこでBOSE社が満を持して発表するのが、このSoundDockです」というデモンストレーターの声の後、BGMのオーケストラー演奏のピッチがだんだんと上がってきて、クライマックスに達したところで、それまでiPodの背景を覆い隠していたベールが取れるというしかけ。

SoundDock
上のサムネールをクリックするとそのムービーが見れます(音無し)

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2004.10.25

「ポール・マッカートニーがアップル役員」の噂は本当か?

長引くApple Corp対Apple Computer, Inc.の裁判。
先月、この両者が近々、和解するというニュースが米芸能誌バラエティーの情報として読売新聞に掲載されたらしい。
私はJDNのこの記事を読んで知った
ーーしかし、なんでJDNにこんな記事が ;-)

和解案にはアップルコンピュータが巨大な和解金を支払う、ビートルズがアップルコンピュータの大株主になるといった条件が盛り込まれているようだが、これに加えてポール・マッカートニーがアップルの社外役員に加わるというものも含まれている。

スティーブ・ジョブズがジョン・レノン(やボブ・ディラン)のファンという話は聞いたことがあるが、ポールのファンというのは聞いたことがないし、ちょっと眉唾かなとも思っていた。

ところが突然、私の謎の情報網を経由して、あるアップルに近い関係者が昨晩ポール・マッカートニーと握手したと自慢していたという話が流れ込んできた。
このタイミングでポール・マッカートニーと握手というのはあまりに怪しい。

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2004.10.12

台風もとろけたスイートなソワレ with Sweet Jazz Trio

*先週は(台風も含め)イベント盛りだくさん、
*普段の平日の数倍楽しく忙しい1週間だった。 
*只今、その模様をダイジェストで振り返り中。

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台風が東京を直撃と言われた9日の土曜日はScandinavian Modernのショールームで北欧料理とワインを楽しみながら、ストックホルム出身のSweet Jazz Trioの演奏を楽しむと言う小パーティーがあった。

台風直撃でTokyo Designers Week/Tokyo Designers Block系のイベントは軒並み中止。暴風が窓ガラスを叩き付ける夕方頃、電話をすると「予定通りやります」とのことで、後ろではリハーサル中の音が。

台風で誰も来ないのではと心配しながらタクシーを飛ばしたが、次第に雨がやみ始め、会場への小道の両脇では小さなろうそくの灯火が出迎えてくれた。入り口で渡された一輪のバラも台風を忘れさせた。

会場は見慣れたスカンジナビアン・モダンのショールームなのだけれど、照明を落とすだけであんなに雰囲気がでるものかとビックリ。

さて、演奏をしたのはストックホルム出身のSweet Jazz Trio。コルネット、ギター、ウッドベースという編成で、来日は3度目(か、5度目?)。
曲はI left my heart in San FranciscoからYou'd be so nice to come home toなど、スタンダードが中心なんだけれど、なんだろう、本当にスイートで雰囲気たっぷりのバンドでした。

ゲストボーカルとして一緒に来日中のMonica Borrforsも1曲だけマイクなしの生声で唱ったけれど、とたんにあたり一面が別世界に変わる。来ていた人も皆、恍惚状態。Monicaの歌ももう1曲くらい聞きたかったけれど、聞きたい人は10月15日渋谷のduo MUSIC EXCHANGEまでとのこと(開演17:30、Start、19:00)。

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2004.09.19

BLOG的レイアウトのWebページ...

2度目の来日間近のジョアン・ジルベルトの情報を探しにUniversal Jazzのサイトを訪問。
お、もしかしてBLOG?と思うような外観なのだが、残念ながらBLOGでもなければRSSフィードもなし...

なんだ、がっかり...

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2004.07.12

iTunes Music Store1億曲

1oku.jpg

iTunes Music Storeがついに1億曲を発売しました。

自分の曲は他の曲とセットで高いプラスチックケースにお金を払う人しか聞く権利がないという人もいるかも知れませんが、自分の曲を1人でも多くの人に手軽に楽しんで欲しいと思うアーティスト、人に聞いてもらうことによって初めて魂を得るという人も大勢いると思います。

Windowsを使うことを強制されないでも、外出しないでも、欲しい曲を欲しいタイミングで気軽に買いたい、という消費者も大勢いるはずです。

iTunes Music Storeは、このどちらにとってもベストなソリューションだと思います。

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2004.05.25

AmazonはCD輸入販売を継続

プライバシー ポリシー


仕事に戻る前に軽くブログ巡回。久々にGoing My Wayさんを覗いて見つけたのがこの記事:
Going My Way: Avril Lavigne 「Under My Skin」

CD輸入規制法案に関しては、実はあまりちゃんと追っていなかった。

記者説明会があった時も運悪く別の取材が入ってしまったりで、なかなか縁がなかった。

それなので、Amazon.co.jpが、輸入CDの規制に反対しており、今後も販売を継続していく意向表明をしている、というのは初耳だった。
 この姿勢は応援したいし、欲しいCDを扱ってくれてさえいれば(輸入版に限らず)amazon.co.jpで買おうかという気になりました(でも、マイナーなCDだと扱っていないことも多い...)

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2004.05.19

レーベルゲート社長、「iTunesに惑わされず〜自らしっかり盛り上げる」

忙しくてしっかりエントリーを書いている余裕がないが、AV WATCHに必読記事:
エニーミュージック、サービス開始に向けラウンチパーティを開催
−“AppleはiPodを売りたいだけ”とレーベルゲート山口社長

AppleはiPodを売りたいだけというのは、逆を返せばそこでしか利益を得ないことによって1曲あたりの価格を99セントに抑えるビジネスモデルの開発だったとも思う。


個人的にはいろいろな売り方、売られ方のチョイスがあるのはいいことだと思うけれど、それを最終的に選ぶのはエンドユーザーであるべきではなかろうか。

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2004.05.08

買ってしまった、RF-700

rf700.jpg

別に今日の夕方の放送を聞くため、というわけではないけれど(いや、あるか!?ー笑)、以前の「iPodアナログライフスタイル」というエントリーのトップ写真に出てきたナショナルーパナソニック製トランジスターラジオ、RF-700を購入してしまいまいた(5000円弱と価格も手頃だった)。例のエントリーで、なかなか写真うつりがよかった(と個人的に思った)ことも購入した動機の1つ。

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2004.04.30

音楽プレーヤーのレシピ:曲数は1000曲

ちょっと古いが(といっても1週間前)、Internet Watchでこんな記事を発見、


もっとも使いやすいポータブルプレーヤーの容量は「1,000曲」〜米調査結果

これって初代iPodとiPod miniのレシピが正しいと言う証明、と受け止めていいのだろうか?それともこの2つが成功したから、この結果なんだろうか?

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2004.04.11

「吉田兄弟 ニューヨーク三味線勝負」

昨日から寝込んでしまったおかげで、今日は珍しく早起き。
といっても体調もイマイチなのでダラダラとテレビ三昧。
とびきり楽しかった番組が2つもあったので再放送に備えてメモしておきます。

1つ目はNHKハイビジョンスペシャル、「吉田兄弟 ニューヨーク三味線勝負」。
津軽三味線で有名な日本の吉田兄弟が、ニューヨーク公園を行うまでの間、リチャード・ボナをはじめプロデューサーのビル・ラズウェルなど、さまざまなジャンルの一流ミュージシャンとの異文化交流を深めていくというもの。

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