２８日午後２時ころ、福岡県嘉麻市の山間部にある（有）エコテック（福岡県嘉麻市大隈１１−２５）の産業廃棄物の中間処理施設で火災が発生、２９日午前７時現在でも燃え続けている。

警察によると、けが人はいないという。

現場では、処理施設の敷地に保管されていた廃プラスチック（塩ビ管など）や紙くず、木くずなどの産業廃棄物が燃えていて、上空からヘリコプターが消火活動にあたり、消防車１５台も出て消火活動を続けている。

この中間処理施設は、２８日は休みのため、作業は行われていなかったということで、出火した原因はまだ分かっていないという。

現場は、嘉麻市役所嘉穂庁舎から南東に約２キロの民家が点在する山間部で、消防が消火活動を続けている。

近くに住宅もある山間部にある産廃場、山林や住宅への延焼がないように、ヘリコプターも動員して懸命な消火活動が行われている。ただ、最近、北部九州は雨が降っておらず、山林では枯葉等燃えやすくなっている。

なお、現場近隣の道路が通行禁止になっている（２９日午前７時現在）。

以上、報道参照