アイコン 310周年の銭高組 3月決算 受注状況付

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同社は310周年を迎えた関西老舗ゼネコン。今期はまぁまぁとしても来期はえらく弱気な予想となっている。310周年の景気付も必要だろうが、同社は資機材価格の上昇、建設技能労働者不足が引き続き懸念され、厳しい経営環境下にあるとしている。

・・・それでも当期は関東ゼネコンと関西ゼネコンとでは大きな粗利の差が出ているのだが・・・。
関西の地は、橋下抜けの都政にでもしなければ利益が出ないのだろうか。

 

2016年3月期売上高内訳/億円
連結
売上高
前期比
構成比
土木事業
293
16.0%
25.5%
建築事業
833
-1.2%
72.5%
不動産事業
23
-35.2%
2.0%
合計
1,149
1.6%
100.0%
 

 

連結/百万円
売上高
営業利益
営率
経常利益
株主利益
13/3
113,605
-4,845
 
-4,459
-4,581
14/3
117,522
324
0.3%
677
3,223
15/3
113,256
2,301
2.0%
2,954
14,081
16/3
115,041
4,526
3.9%
4,596
2,937
16/15
1.6%
96.7%
 
55.6%
-79.1%
17/3期予想
110,200
1,400
1.3%
1,500
1,050
17予/16比
-4.2%
-69.1%
 
-67.4%
-64.2%
 
<受注状況>
同社は受注が芳しくない。主力の建築事業での受注が2割以上前期より落ちており、気分悪いのか、頭にきたのか、受注残については記載もしていない。

 

受注状況 2016年3月期 単体
単体/百万円
受注額
前年同期比
土木官庁
32,786
-27.8%
土木民間
16,440
120.3%
土木計
49,226
-6.9%
建築官庁
13,980
-36.2%
建築民間
62,117
-19.3%
建築計
76,097
-23.1%
国内官庁
46,766
-30.5%
国内民間
78,557
-7.0%
      国内計
125,323
-17.4%

[ 2016年5月13日 ]
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