アイコン 月曜ストップ安? 任天堂「業績予想に変化なし」と「ポケモンGO」関連銘柄の関係

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『Pokémon GO』の配信による当社の連結業績予想への影響について
任天堂は、本日(7月22日)、米国法人Niantic, Inc.は、日本でもスマートデバイス向けアプリ『Pokémon GO』を配信開始したと発表した。
当アプリは、米国法人Niantic, Inc.(代表:ジョン・ハンケ)が開発を行い配信しており、任天堂の関連会社である(株)ポケモンは、ポケットモンスターの権利保有者としてライセンス料及び開発運営協力に伴う対価を受け取.る。
なお、(株)ポケモンは、当社が議決権の32%を保有する持分法適用関連会社であるため、当社の連結業績に与える影響は限定的。
また、任天堂は、今後、当アプリと連動する周辺機器『Pokémon GO Plus』の製造及び販売を予定している。
これらは、既に平成28年4月27日に公表した当社連結業績予想に織り込み済み。直近の状況を鑑みても、現時点では、当業績予想の修正は行わない。今後、業績予想の修正が必要になった場合には、適時開示を行うとしている。
以上、

ただ、下記のように任天堂はナイアンテックに対して投資しており、その利益配分が期待できるはずだか・・・・

2015年10月15日のナイアンテックのリリース
(NianticがGoogleの社内ベンチャーから昨年8月独立した際、グーグル・米ポケモンおよび任天堂から投資を受けている)
Niantic,Inc.、ポケモングループ、Google、任天堂から シリーズAの投資として2000万ドルの資金を調達
皆様、
この8月、私たちはNianticが Googleからスピンアウトし、独立した会社になることを発表しました。そして本日、当社のミッションが、ゲーム、エンターテインメント、テクノロジーにおいて偉大なグローバル企業から支援していただけるようになることをここに公表できることを、喜ばしく思います。
株式会社ポケモンおよびその米国子会社である The Pokémon Company International(ポケモングループ)、Google、任天堂は、初回投資の2000万ドル、マイルストーン達成後の追加投資の1000万ドルを含む、最大3000万ドルをNianticに投資します。

私たちはこの資金を、Pokémon GOの開発、Ingressとグローバルで成長するそのコミュニティの成長と進化、そして現実世界を舞台にしたゲームプラットフォームの構築に使っていきます。

東京で開催された発表会で、ゲーム・エンターテイメント業界のレジェンドである任天堂株式会社の宮本茂氏、株式会社ポケモンの石原恒和氏、そして株式会社ゲームフリークの増田順一氏とともに、「Pokémon GO」のことを世界にお伝えできたことは、とても光栄でした。
ゲームの舞台を現実世界に拡張しながらも、オリジナルのポケモンゲームの精神に忠実な作品を制作できる機会を得たことに、我々は信じられないほど興奮しています。
モバイルゲームですから、世界中のプレイヤーは、すでに持っている端末でPokémonの世界に熱中することができるでしょう。
我々の尊重すべきインベスターからメッセージをいただきました。
株式会社ポケモン CEO 石原恒和氏

株式会社ポケモン
同社は、ポケットモンスターのプロデュースおよび関連キャラクターグッズの販売、またポケモングッズの専門店であるポケモンセンターを経営する会社。現在はゲームの開発は行っていない。
東京都中央区日本橋に「ポケモンセンタートウキョー」を開設する際に
・任天堂(32%出資)・
・ゲームフリーク(代表:田尻智、取締役開発部長:増田順一)・
・クリーチャーズ(会長:石原恒和、社長: 田中宏和)
の3社の共同出資により1998年4月23日に設立された「ポケモンセンター株式会社」が前身。
2000年に商号変更し現在の株式会社ポケモンになり、ゲーム関連事業およびライセンス関連事業を行っている。
以上、
任天堂と同社から販売されたポケモンシリーズのゲームソフト開発会社2社が共同して、ポケモン事業やポケモンライセンス事業を展開している会社。(ただし、当社自体では開発は行っていない)


イマジカ・ロボット ホールディングス(HD)とポケモンの関係
イマジカ・ロボット ホールディングスは2015年12月22日、アニメ制作会社オー・エル・エム(OLM)の株式を過半数(51.3%)取得し、子会社化した。既存の映画やドラマの制作体制を強化し、映像ソフト事業全体の拡大を狙う。再度、ポケモンの人気がアニメでも沸騰期待。

OLMは「ポケットモンスター」「妖怪ウォッチ」などテレビ・劇場用アニメーションを手掛けるアニメ制作会社。CG技術を生かし、実写映画やドラマなど他ジャンルの作品のプロデュースも展開している。2015年5月期の売上高は79億1200万円、純利益は9億5600万円。

 

オー・エル・エム(OLM)が制作したアニメ
2009年 - 2012年
たまごっち!
2010年 -
はなかっぱ
2010
ポケモンレンジャー 光の軌跡
2010年 - 2012年
ポケットモンスター ベストウイッシュ
2011年 - 2012年
イナズマイレブンGO
2011年 - 2012年
ダンボール戦機
2012年 - 2013年
イナズマイレブンGO クロノ・ストーン
2012年 - 2013年
ポケットモンスター ベストウイッシュ シーズン2
2012年 - 2013年
たまごっち! ゆめキラドリーム
2012年 - 2013年
ダンボール戦機W
2013
ミュウツー 〜覚醒への序章〜
2013
ポケットモンスター THE ORIGIN
2013年 - 2014年
イナズマイレブンGO ギャラクシー
2013年 - 2014年
たまごっち! みらくるフレンズ
2013年 - 2014年
ダンボール戦機WARS
2013年 - 2015年
ポケットモンスター XY
2014
鉱国のプリンセス ディアンシー
2014年 -
妖怪ウォッチ
2014年 - 2015年
GO-GO たまごっち!
2014年 - 2015年
フューチャーカード バディファイト
2014年 - 2015年
ピカイア!
2014年 - 2015年
オレカバトル
2014年 - 2015年
ドラゴンコレクション
2015
フーパのおでまし大作戦!!
2015年 -
ポケットモンスター XY&Z
2015年 - 2016年
フューチャーカード バディファイト100
2015年 - 2016年
おまかせ!みらくるキャット団
2015年 -
かみさまみならい ヒミツのここたま
2016年 -
フューチャーカード バディファイトDDD
2016年 -
ベイブレードバースト
2016
12歳。〜ちっちゃなムネのトキメキ〜
・一部共同制作分含む
 

サノヤスホールディングスとポケモンの関係
造船業のサノヤスホールディングスは、大阪府吹田市の万博記念公園内で建設中の大型複合施設「EXPOCITY」において、当社子会社であるサノヤス・インタラクションズ(株)が事業主体となる「ポケモンEXPOジム」を平成27年11月19日にオープンさせている。
客が押し寄せる期待感。

「ポケモンEXPOジム」とは
2016年にゲーム発売20周年を迎える“ポケモン“が国内で初めてプロデュースする体験型「エデュテイメント」施設。
悩みを抱えたポケモンにアドバイスをしたり、ポケモンからワザの使い方を教えてもらったりと、ポケモンとの会話を楽しみながら子どもたちのコミュニケーションスキルを育むことをコンセプトに開発したプログラムを体験できる。

ポケモン


任天堂+ミツミ電機、ホシデン、日本写真印刷、メガチップス+ポケモン
任天堂では、「ポケモンGO」のアプリと連動する周辺機器『Pokémon GO Plus』の製造及び販売を予定しており、その製造会社であるミツミ電機、ホシデン、日本写真印刷、メガチップスが、その期待感から動意している。
・ミツミ電機はWiiのパーツを製造
・日本写真印刷はパーツ製造
・ホシデンは50%が任天堂へ売上高
・メガチップスは任天堂向けが主力 (唯一、あまり動いていない)
そのほか、ディジタルメディアプロフェッショナルなどが任天堂のゲーム機器製造に関係している。

[ 2016年7月23日 ]
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