大成建設 3月決算予想 利益大幅上方修正 営業利益率7.6%に
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大成建設は22日、これまでの業績予想を次のとおり修正した。
売上高は、概ね前回予想並だが、建設事業の利益率好転に伴う売上総利益の増益により、営業利益は294億円の増益となる見通し。
また、円高の進行による為替差損の増加などに伴い営業外損益が悪化したものの、経常利益は277億円の増益となり、減損損失や法人税率引き下げに伴う繰延税金資産の取り崩しによる税負担額の増加が生じたが、当期純利益は142億円の増益となる見通し。
なお、完成工事総利益率は、12.0%(土木16.3%・建築10.5%)となる見通し。(前回予想9.3%(土木11.9%・建築8.4%))
以上、
分譲マンション価格の上昇は、こうしたゼネコンの大幅営業利益率の増加にも起因している。
すでに、東京都心の分譲マンションは高くなりすぎて売れなくなっている。
連結/百万円
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売上高
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営業利益
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←率
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経常利益
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当期利益
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15/3期実績
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1,573,270
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70,417
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4.5%
|
74,467
|
38,177
|
16/3期前回予想
|
1,550,000
|
84,000
|
5.4%
|
83,000
|
57,000
|
16/3期今回予想
|
1,545,000
|
117,400
|
7.6%
|
117,700
|
77,000
|
16期予/15期実比
|
-0.3%
|
39.8%
|
|
41.8%
|
35.1%
|
16期予/15期実績
|
-1.8%
|
66.7%
|
|
58.1%
|
101.7%
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[ 2016年4月22日 ]
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