1975年登場のポルシェ924、ポルシェ初のフロントエンジンとトランスミッションを後軸上に配置したトランスアクスル方式により重量の前後配分は50:50に近く、ナチュラルなハンドリングを実現。1978年のターボモデル登場では、それまでのコストから性能重視となり、フォルクスワーゲンやアウディ製パーツの流用からポルシェ製パーツを使うようになった。
924
カレラGTは、1980年ル・マン24時間レースで6位に入賞。デチューンしたグループ4
ホモロゲーションモデル400台が、1980年、限定販売された。2.0リッター直列4気筒SOHCエンジンは、インタークーラーを装備し、圧縮比8.5から210ps/6,000rpm、28.0kgm/3,500rpmを発揮した。
ポルシェ 924 GTR #36 LM 1981年リトラクタブルライトが廃止された924
カレラGTRは、1981年に15台が限定販売された。924
カレラGTをさらに高度にチューニングし、圧縮比を7.0に下げ、ターボのブースト圧を1.5バールに上げたエンジンは、375ps/6,400rpm、40.5kgm/5,600rpmを発揮。車輛重量は945kg、パワーウェイトレシオは2.52kg/psだった。
カーマニアのくるまなび おすすめの
ミニカーホビープラザ とらや カレラ ホモロゲーション ミニカー
- 関連記事
-