先日、奈良県にたたずむ
「粟」というお店で食事をしました。
ここのお店の本店は奈良県の清澄というところにあります。
その支店が奈良町にあるのですよ。。本当は本店まで行きたかったのですが
雪が降っている状態だったので、家からは山を越えていくので
帰宅時間に路面が凍結していても。。ということもあり平地の奈良町にしました。
でも、それがまたラッキーを運んでくれる事にもなったのですけどね^^
ここ、「粟」のお店では通常地元でも出回っていることの少ない
大和野菜をメニューにしたお料理がでます。
在来種である大和の野菜を使い あっさりした味付けで野菜本来の味を楽しめるようにしてあります。
濃い味付けになれている方や調味料を沢山使う方には 味付けに物足りなさを感じるかもしれませんが
あっさりした口当たりの良い日本酒と、とてもあうという感じの食事です。^^
お料理を一つ一つ運んでくださるときに、その料理に使われている野菜の説明をしてくださるのですが
見たことも聞いたこともないという野菜が沢山あるのです。。
「へぇ~~♪ ほ~♪」とついつい言葉がでてきます(笑)
でも、それが当たり前の事なのですよね。^^
その土地でしか育たない形や味や色の違う野菜たちがあって、その土地に行くから食べれるというもの。。
どこにいっても同じものが並んでいることの方が不自然なことなのかもしれませんね。
今では市場に出回る食べ物の種も遺伝子操作されているものがほとんどといわれています。
お豆腐を買うたびに裏に書かれている表示
「遺伝子組み換えのしていない大豆を使用」
そういう表示をしなくてはいけない事態が不自然な食社会になっているのですよね。
最近は無添加商品というのを強調したパッケージも多くありますが
その表示にもいろんな事が隠されているのです。
売るために無添加という言葉を強調したものもあれば、良心的に作られた
本当の無添加のものもありますが、それは添加物の事をしると その意味するところが
わかるようになります。。
食品のパッケージの裏側には値段の安い高いにかかわらず
その商品を作っている会社の心が見えるともいえます。
そんな食品を見るたびに悲しくなったり嬉しくなったりの私です^^
話はそれましたが
その「粟」のお店の予約時間より早く着いたこともあり少し奈良町を歩いてみました。。
そこで見つけたお店。。♪
「自然の本館・もちいどの店」というオーガニックコットンのお店
通常オーガニックコットンとは3年以上無農薬・無化学肥料で栽培した農地(有機栽培と言います)を
使い収穫するわたのことですが
ここでは100年に渡り無農薬無肥料で綿を栽培してきました。
お店のホームページが見当たらないので会社の方を乗せておきます
「益久染織研究所」オーガニックコットンの作品を販売するお店は沢山あるのですが
ここは商品以外に、いく種類ものオーガニックコットン糸と生地が沢山あるのです。
私が知っているお店ではここまでの規模のオーガニックコットンのお店はしらないんです。^^
手間暇かけて綿を育て、人の手を介して糸を紡ぎ、織りあげる。
染料は天然ものを中心にしているようですが化学染料を使ったものもあります。。
1階では、手作りの布製品から手紡ぎの糸・手織りの生地まで、
手作り品から手作りするための材料を扱っていて
2階は、世界から集められた数十種類の原綿や日本の伝統織物集成裂、
糸や布を作るための道具が展示されています。
そして斑鳩の方では染めや織りの教室もあるということで。。糸を紡ぎ染め織る。。
そんな経験ができる場所をここにも見つける事ができました。
冷え取り靴下を愛用しはじめてから、靴下も自然の糸で編みたいのよね♪と
思っていた矢先の出会いにとっても嬉しくなりました。。
またゆっくり、奈良町を探検しながら、ここのお店に糸を買いにでかけたいな~と思います^-^
- おでかけ
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この地球も、この小さな国日本も
小さな歴史の積み重ねの上に
今の私達がこうしている。。
命をつないでつないでこうして今の平成24年まで。。
小さな命が生まれ
大人になって命つきるその日までも
日々の小さな積み重ねでできていて
体も心も過ぎていく毎日の日々の暮らしの中で育てられていく。。
だからこそ、積み重ねられたものはゆるぎなく、強く、確かなものとして
何かを残してくれるのかもしれない。。
心臓移植を受けるために集められた善意の募金は大切な命を救うこととなり。。
誰かの幸せを生み出す小さな思いやりの積み重ねから生まれるもの。。
自分だけだからいいわ・・と道端に捨てたごみくずは
そんな気持ちの積み重ねが大きなごみの山を築く。。
不幸せを生み出す自分勝手な心の積み重ねから生まれるもの。。
同じコツコツ積み重ねていくのなら
誰かを幸せにできるような。。
自分の心も幸せと感じられるような。。
そういう積み重ねの道を歩いていけたらいいな。。。♪
- 想うこと
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人の体って命の集結みたいなものだと思いませんか?^^
それだけ贅沢でありすばらしい体をもらっているのですよね。。
人の体は食べ物でできていると言われますが
毎日何気なく口にしている数々の食べ物には栄養ということ以外に
人と同じように個々の命が誕生してきたのだということを。。
日本の巡る四季の中でただ懸命に生きている植物たちの命を摘んで口に運ぶ私たち。。
広い海で自由に泳ぎまだまだ未知の世界も見ないまま網にかけられ口に運ぶ私たち。。
自由に駆け巡る事も許されず、ただ食べる目的だけに育てられ大きくされる動物たち。。
それは日本だけにとどまらず世界中に求める私たち。。
食べ物だけに限らず、頭の先から足の先まで、暑さや寒さから守ってくれている
衣服や靴も、化学繊維や合成皮革で作られるもの以外、
その形になる以前は私たちと同じ命をもって生まれていたことを。。
人が皮膚を持つように体を守る皮や毛で覆われた動物たちからそれらを取り上げ
自分たちの身を守ってもらっています。。
今年のように大寒波といわれる年でもダウンコートやウールのコートに身を包み守られている。
体によいとされる根野菜を食べることで体を温める。。
屋根のある室内のなかで暖をとることができる。。
人が生きていけるのは、人のからだが作られ守られているのは
普段思いも止めないけれど
無数の命の犠牲のうえに、私たちは生きていけることを。。。
「いただきます」には“食卓を整えるお母さん・お父さん”“作ってくれた農家の方”
また“食べ物そのもの”への感謝とともに
“あなたの命を私の命にさせていただきます”という意味があるそうです。。
私たちの命は私たちだけのものではなく
限りなくつながってきた先祖さんやたくさんの生き物の上に今の私たちが存在していることを
考えたら。。粗末に生きるとは。。関わる命までも無駄にしてしまったということかもしれない。。
そんな命を預かっている自分の体を健康で日々を大切に生きることが
何よりの恩返しなのかもしれないですよね。。^^
- 想うこと
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もう立春が過ぎ、春の気配はきっと道端のどこかで感じる季節になりますね。。
なんだかそういう季節もまた嬉しいものです。
パソコンのお休みの間にも冷え取りの応援グッズ、レッグウォーマーを編んでいました^^
これはウールの混ざり糸で編んだもの。。
去年買ったお気に入りのサボに合わせて履きたくて^^
そしてこちらは、いつも素敵なお店を探しては楽しい食事会にしてくださるお友達に
お礼の気持ちを込めて。。。
買えばいくらでもお洒落なものはあるのですが、「私なり。。」の心を込めて。。^^
ふんわり優しい彼女にピッタリの暖かくてふわふわのアルパカ&ウール素材の糸で編みました♪
どちらもメリヤス編みの一番簡単な基本編みで編んだものなので
シンプルですが糸の特徴が出せたかな~と思っています^-^
- 手作り雑貨
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今日、ブログ記事をUPしようと思ったら、取り込んだ画像を処理する機能が
うんともすんとも言わなくなっていて、メカに弱い私は原因はもちろん直すこともできませんので
いつも困った時にメンテしてくれるお友達に2週間ほどお預けして見てもらうことにしましたぁ~**
なので、パソコンも短期休暇にはいります(笑)
はやく、帰ってこいよ~~!←てか・・自分で治す方法勉強しなさい!って感じですね^m^
みなさんも、インフルエンザが流行していて 寒さもまだまだ続くようなので
どうぞ暖かくしてお過ごしくださいね^--^
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