墓じまい⑦ -最後に-
category - 墓じまい
2020/
02/
27こんにちは^^
雪がだいぶ融けて喜んでいるとまた降ってきて、そして少し積もって雪かきをして、、、
数日ごとに変化する天気に振り回されていますが、間違いなく嬬恋の春はすぐそこまで来ています。
待ち遠しいのですが、暖かい日に一匹二匹と出てくる虫が。。。
さて、だいぶ長くなってしまいましたが墓じまいについては今回が最後になります。
閉眼供養が終われば遺骨を取出しできますので、あらかじめ決めておいた方法で納めれば終了となります。
私の両親の場合は、いろいろと考えた末に樹木葬にしました。
何か月もの間、手続きなどでずいぶん大変な思いをしてきましたが、しまうことができてホッとしました。
親が自分たちのために用意したお墓をしまうことに抵抗がなかったわけではありません。
申し訳ないという気持ちがいつも頭をよぎっていました。
でも、私がいなくなった後のことを考えてみました。
お墓に対する考え方は人それぞれで、正解はないと思います。
宗教やお墓への思い入れが薄い私は、年に二回のお参りは義務として行っていました。
そんな私ですから、次の世代にお墓を引き継いでもらおうとは思いません。
できる限りのことを自分の代で整理して、引き継ぐものは最小限にしておきたいと考えています。
お墓に関しては、私自身どこかのお墓に誰かと入ろうと思ったことはありません。というより入りたくないです。
私は散骨と決めていますが(詳細は今後決める予定です)、自分自身の死後のあり方も、先に逝った者への供養の仕方も、自分が納得できる方法で行えばいいと思っています。
私の心の中にはいつも両親がいます。良い思い出も、そうでないことも、さまざまな形で心に残っています。
おそらく私がいなくなった後、子どもたちも何かの折に同じように色々な形で私を思い出すことがあるでしょう。
故人に対する気持ちはそれでいいと思っています。
墓じまいについては本当に悩みました。
手間も費用もハンパなくかかります。
それでも私の終活の一環として終えておきたい、という強い気持ちで行いました。一つの区切りとして終えることができてホッとしていますし、安心して嬬恋に移住することもできました。
まだまだやらなければならない終活はたくさんありますので、一つずつ進めていきたいと思っています。
墓じまいについて、何回にも分けて書かせていただきましたが、長い間読んでいただきましてありがとうございました。
それぞれ状況は異なるかと思いますが、もし少しでも参考になるところがあれば嬉しいです^^
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雪がだいぶ融けて喜んでいるとまた降ってきて、そして少し積もって雪かきをして、、、
数日ごとに変化する天気に振り回されていますが、間違いなく嬬恋の春はすぐそこまで来ています。
待ち遠しいのですが、暖かい日に一匹二匹と出てくる虫が。。。
さて、だいぶ長くなってしまいましたが墓じまいについては今回が最後になります。
閉眼供養が終われば遺骨を取出しできますので、あらかじめ決めておいた方法で納めれば終了となります。
私の両親の場合は、いろいろと考えた末に樹木葬にしました。
何か月もの間、手続きなどでずいぶん大変な思いをしてきましたが、しまうことができてホッとしました。
親が自分たちのために用意したお墓をしまうことに抵抗がなかったわけではありません。
申し訳ないという気持ちがいつも頭をよぎっていました。
でも、私がいなくなった後のことを考えてみました。
お墓に対する考え方は人それぞれで、正解はないと思います。
宗教やお墓への思い入れが薄い私は、年に二回のお参りは義務として行っていました。
そんな私ですから、次の世代にお墓を引き継いでもらおうとは思いません。
できる限りのことを自分の代で整理して、引き継ぐものは最小限にしておきたいと考えています。
お墓に関しては、私自身どこかのお墓に誰かと入ろうと思ったことはありません。というより入りたくないです。
私は散骨と決めていますが(詳細は今後決める予定です)、自分自身の死後のあり方も、先に逝った者への供養の仕方も、自分が納得できる方法で行えばいいと思っています。
私の心の中にはいつも両親がいます。良い思い出も、そうでないことも、さまざまな形で心に残っています。
おそらく私がいなくなった後、子どもたちも何かの折に同じように色々な形で私を思い出すことがあるでしょう。
故人に対する気持ちはそれでいいと思っています。
墓じまいについては本当に悩みました。
手間も費用もハンパなくかかります。
それでも私の終活の一環として終えておきたい、という強い気持ちで行いました。一つの区切りとして終えることができてホッとしていますし、安心して嬬恋に移住することもできました。
まだまだやらなければならない終活はたくさんありますので、一つずつ進めていきたいと思っています。
墓じまいについて、何回にも分けて書かせていただきましたが、長い間読んでいただきましてありがとうございました。
それぞれ状況は異なるかと思いますが、もし少しでも参考になるところがあれば嬉しいです^^
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墓じまい⑥ -もう一つの例-
category - 墓じまい
2020/
02/
16こんにちは^^
ここのところ良い天気が続いていましたが、今日は久々に雨が降っています。
気温は高めなので根雪が少しずつ融けてくれるといいのですが。
さて今回は、我が家でおこなったもう一つの墓じまいについて、費用面を中心に少し触れておきたいと思います。
そちらのお墓は、料金表などの書面はありませんが、お支払いした費用は分かります。
まず、霊園名は「公益財団法人 青葉園」といいます。
大宮駅からバスが出ています。
総面積が15万㎡もあるとても広い霊園です。
私がお墓参りに行ったときいつも感じていたことは、年間の管理料金の中でお墓回りなどとてもきれいに整備してくださっているということです。お墓の区画内もなぜか雑草などがぼうぼうに伸びていることはありません。とても管理が行き届いています。
では墓じまいにかかる費用のお話しに移りますね。
・外柵・墓石撤去 ⇒ 50,000円
・回向料(えこうりょう) ⇒ 25,000円(お布施のこと)
合計 75,000円
びっくりするほど費用がかかりませんでした。
正直のところ、ホント助かりました。
なぜこれほどお安いのか、公益財団法人だからなのか、私には分かりません。
あるいは実際のところはこのくらいが相場なのかもしれません。
あらゆる面でとても安心できる霊園だからでしょうか、人気があるようです。
少し前のことですが、霊園を探している知り合いが、空きがなくて入れませんでした。
同じ霊園といっても、墓じまいにかかる費用がこれほどまで異なる、ということを知り驚きました。
参考までにお話しをさせていただきました。
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ここのところ良い天気が続いていましたが、今日は久々に雨が降っています。
気温は高めなので根雪が少しずつ融けてくれるといいのですが。
さて今回は、我が家でおこなったもう一つの墓じまいについて、費用面を中心に少し触れておきたいと思います。
そちらのお墓は、料金表などの書面はありませんが、お支払いした費用は分かります。
まず、霊園名は「公益財団法人 青葉園」といいます。
大宮駅からバスが出ています。
総面積が15万㎡もあるとても広い霊園です。
私がお墓参りに行ったときいつも感じていたことは、年間の管理料金の中でお墓回りなどとてもきれいに整備してくださっているということです。お墓の区画内もなぜか雑草などがぼうぼうに伸びていることはありません。とても管理が行き届いています。
では墓じまいにかかる費用のお話しに移りますね。
・外柵・墓石撤去 ⇒ 50,000円
・回向料(えこうりょう) ⇒ 25,000円(お布施のこと)
合計 75,000円
びっくりするほど費用がかかりませんでした。
正直のところ、ホント助かりました。
なぜこれほどお安いのか、公益財団法人だからなのか、私には分かりません。
あるいは実際のところはこのくらいが相場なのかもしれません。
あらゆる面でとても安心できる霊園だからでしょうか、人気があるようです。
少し前のことですが、霊園を探している知り合いが、空きがなくて入れませんでした。
同じ霊園といっても、墓じまいにかかる費用がこれほどまで異なる、ということを知り驚きました。
参考までにお話しをさせていただきました。
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墓じまい⑤ -閉眼供養-
category - 墓じまい
2020/
02/
06こんにちは^^
いつもお読みいただきましてありがとうございます^^
嬬恋は、今日からこの冬一番の寒さになりそうです。
予報では今日の最低気温はマイナス11度、最高気温はマイナス7度となっています。
観測地点が田代ですので、朝7時に外の温度計を見たらマイナス8度まではいっていませんでした。
おそらく日中はマイナス4度くらいかなと思います。
さて、墓じまいについてのお話しが続いていますが、さまざまな手続きを経てやっと閉眼供養の日となりました。
この法要が終われば遺骨を取り出して運ぶことができます。
ところで、閉眼供養とはどのようなものなのでしょうか?
遺骨を取り出す時におこなう供養で、抜魂(たましいぬき)とも呼ばれます。宗派によって呼び方が異なるようです。
お墓に宿った魂を抜いて、ただの石に戻すといった意味合いです。
ちなみに、墓石に魂を入れることを開眼供養と言います。
閉眼供養の手順として
①お墓の掃除
私たちは何度か手続きで訪れたときに草取りなどをしておきました
②お花やお供物をささげる
③僧侶のお経
お布施や出骨料などがかかります
(私の場合はすでに支払い済みでした)
④線香をしてお参りをする
この後、一般的には会食がありますが、主人と二人で済ませましたので行っていません
以上が流れになります。
その日は朝から雨でした。
私たちは遺骨を家に連れ帰り、1週間ほど傍に置いてから移転先にと思っていました。
駅から霊園までは徒歩で20分以上かかります。
そのとき初めて知りましたが、骨壺ってとても重たいものですね。
家から骨壺を包む大きな風呂敷とボストンバッグを2つ持参して、主人と抱えて帰ってきました。
傘をさしながら駅まで歩くのがとても大変でした。
何故タクシーを使わないの?と聞かれそうですが、、、
実は以前、父の納骨日に、父のお骨を乗せた車が霊園の正門前で追突されてしまいました。
母や親せきが乗っていて、、、
みな大怪我にはならずに済みましたが、救急車で病院に運ばれて(会食が終わる頃戻ってこられましたが)大変な納骨式になってしまったのです。そんなことがありまして、車に乗りたくなかったのです。
雨の中、肩に食い込むバッグの重さに涙が出そうでしたが、両親に申し訳ないことをしているという気持ちもありましたので、その重みをしっかりと噛みしめながら家に連れ帰りました。
以上がお墓から遺骨を取り出すまでの流れになります。
この日までとても大変でしたが、無事にお墓をしまうことができてホッとしました。
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いつもお読みいただきましてありがとうございます^^
嬬恋は、今日からこの冬一番の寒さになりそうです。
予報では今日の最低気温はマイナス11度、最高気温はマイナス7度となっています。
観測地点が田代ですので、朝7時に外の温度計を見たらマイナス8度まではいっていませんでした。
おそらく日中はマイナス4度くらいかなと思います。
さて、墓じまいについてのお話しが続いていますが、さまざまな手続きを経てやっと閉眼供養の日となりました。
この法要が終われば遺骨を取り出して運ぶことができます。
ところで、閉眼供養とはどのようなものなのでしょうか?
遺骨を取り出す時におこなう供養で、抜魂(たましいぬき)とも呼ばれます。宗派によって呼び方が異なるようです。
お墓に宿った魂を抜いて、ただの石に戻すといった意味合いです。
ちなみに、墓石に魂を入れることを開眼供養と言います。
閉眼供養の手順として
①お墓の掃除
私たちは何度か手続きで訪れたときに草取りなどをしておきました
②お花やお供物をささげる
③僧侶のお経
お布施や出骨料などがかかります
(私の場合はすでに支払い済みでした)
④線香をしてお参りをする
この後、一般的には会食がありますが、主人と二人で済ませましたので行っていません
以上が流れになります。
その日は朝から雨でした。
私たちは遺骨を家に連れ帰り、1週間ほど傍に置いてから移転先にと思っていました。
駅から霊園までは徒歩で20分以上かかります。
そのとき初めて知りましたが、骨壺ってとても重たいものですね。
家から骨壺を包む大きな風呂敷とボストンバッグを2つ持参して、主人と抱えて帰ってきました。
傘をさしながら駅まで歩くのがとても大変でした。
何故タクシーを使わないの?と聞かれそうですが、、、
実は以前、父の納骨日に、父のお骨を乗せた車が霊園の正門前で追突されてしまいました。
母や親せきが乗っていて、、、
みな大怪我にはならずに済みましたが、救急車で病院に運ばれて(会食が終わる頃戻ってこられましたが)大変な納骨式になってしまったのです。そんなことがありまして、車に乗りたくなかったのです。
雨の中、肩に食い込むバッグの重さに涙が出そうでしたが、両親に申し訳ないことをしているという気持ちもありましたので、その重みをしっかりと噛みしめながら家に連れ帰りました。
以上がお墓から遺骨を取り出すまでの流れになります。
この日までとても大変でしたが、無事にお墓をしまうことができてホッとしました。
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墓じまい④ -費用について-
category - 墓じまい
2020/
01/
31こんにちは^^
今回も墓じまいのお話しになりますが、とても気になる費用について書いてみたいと思います。
墓じまいは手続きもかなりの労力が要りますし、費用面も全く分からないのでとても不安でした。
ネットを見ていると、代行業者さんもたくさんありますので、すべて任せることができたらどんなに楽であろう、と思っていました。
現在のお墓に言い出すのもいやですしね。
以前も少しお話ししましたが、代行業者さんには何か所か電話をして確かめました。
霊園の使用規則に、霊園内の工事の施工は指定石材店に限り、と書かれている場合は霊園に任せるしか方法はありません。
つまり、いくら他の業者さんが安くても、逆に指定石材店がどんなに高くても、そこで施工してもらうことしかできません。
↑ 上記は私が墓じまいした霊園ですが、このように書かれている場合です。
そして気になる費用ですが、どこかにどなたかがupしてくれていないか、ずいぶん探しましたが、見つけることはできませんでした。
霊園に行って聞くしかありませんでした。
以下、私が墓じまいをしたときの費用になります。
一番大きい金額は、撤去費用です。
私の場合は、408,000円でした。
さらに、諸々かかりまして
支払った費用は、総額571,000円でした。
この金額をどう見るか、、、
檀家さんの場合は、揉めているところも多いようですし、
代行業者さんに頼めれば、もっと低い金額でできます。
私は高いと感じましたし、お墓の在り方に疑問もあります。
両親が準備したとき、永代使用料と墓石、工事費用などで数百万かかっています。
そして退去するのにも費用がかかります。
永代使用料という考え方がイマイチ分かりませんが、両親が一生懸命用意したことも知っていますので、文句を言ってはいけない、気分よく進めなければと。それに霊園の決まりですし。
費用は霊園によってかなり異なると思います。
上記を参考にしていただければと思い、敢えて載せました。
(本来なら霊園がもっとオープンにした方がいいと思うのですが)
費用をお支払いすれば、あとは「魂抜き」の法要で遺骨を取り出せば、移転前のお墓についてはすべてが終わります。
次回に続きますね。
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今回も墓じまいのお話しになりますが、とても気になる費用について書いてみたいと思います。
墓じまいは手続きもかなりの労力が要りますし、費用面も全く分からないのでとても不安でした。
ネットを見ていると、代行業者さんもたくさんありますので、すべて任せることができたらどんなに楽であろう、と思っていました。
現在のお墓に言い出すのもいやですしね。
以前も少しお話ししましたが、代行業者さんには何か所か電話をして確かめました。
霊園の使用規則に、霊園内の工事の施工は指定石材店に限り、と書かれている場合は霊園に任せるしか方法はありません。
つまり、いくら他の業者さんが安くても、逆に指定石材店がどんなに高くても、そこで施工してもらうことしかできません。
↑ 上記は私が墓じまいした霊園ですが、このように書かれている場合です。
そして気になる費用ですが、どこかにどなたかがupしてくれていないか、ずいぶん探しましたが、見つけることはできませんでした。
霊園に行って聞くしかありませんでした。
以下、私が墓じまいをしたときの費用になります。
一番大きい金額は、撤去費用です。
私の場合は、408,000円でした。
さらに、諸々かかりまして
支払った費用は、総額571,000円でした。
この金額をどう見るか、、、
檀家さんの場合は、揉めているところも多いようですし、
代行業者さんに頼めれば、もっと低い金額でできます。
私は高いと感じましたし、お墓の在り方に疑問もあります。
両親が準備したとき、永代使用料と墓石、工事費用などで数百万かかっています。
そして退去するのにも費用がかかります。
永代使用料という考え方がイマイチ分かりませんが、両親が一生懸命用意したことも知っていますので、文句を言ってはいけない、気分よく進めなければと。それに霊園の決まりですし。
費用は霊園によってかなり異なると思います。
上記を参考にしていただければと思い、敢えて載せました。
(本来なら霊園がもっとオープンにした方がいいと思うのですが)
費用をお支払いすれば、あとは「魂抜き」の法要で遺骨を取り出せば、移転前のお墓についてはすべてが終わります。
次回に続きますね。
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墓じまい③ -必要書類-
category - 墓じまい
2020/
01/
26こんにちは^^
いつもお読みいただきましてありがとうございます♪
前回に続きまして、墓じまいについてのお話しになります。
今回は少し細かくなりますが、必要書類について書いていきたいと思います。(書式はサンプルです)
墓じまいは自分で勝手にできるものではなく、法律のもとで手続きを行わなければなりません。
現在のお墓から遺骨を取り出して移転先に埋葬するには、現在のお墓がある地域を管轄する役所から改葬許可証を発行してもらう必要があります。そのためにいくつかの書類が必要になります。
【必要書類】
1.改葬許可申請書(現在のお墓がある役所からもらう)
・墓じまいのための改葬許可証を発行してもらうために必要な書類です
・申請者が記入してそのまま役所に提出することはできません。
現在のお墓の管理者の記入欄や捺印欄もあります。
※役所サイトからダウンロードできる場合が多いようです
※私の場合は(確か)霊園に用意してありました
※遺骨数によって、取り寄せる枚数が変わります
(役所によって異なるようです)
※申請時には申請者の印鑑(認印)、本人以外が申請する場合は委任状が必要です
以下、改葬許可申請書を記入するにあたって必要な書類等
2.受入証明書(移転先から発行してもらう)
・改葬許可申請書に移転先の情報を記載する欄があります
※移転先と契約すればもらえます
3.埋葬証明書(現在のお墓から発行してもらう)
・現在遺骨が埋葬されていることを証明するたの書類です
※墓地使用承認証(契約時に発行)も必要です
しまい込んでいる場合は探しておいてください
4.申請者本人の確認書類
・運転免許証等
・住民票
・戸籍謄本
・実印
・印鑑証明
・代理人が申請する場合は委任状
※遺骨(死亡者)の情報、死亡時の住所や死亡日時や年齢などの記入もあります。予め調べておきましょう。
書類関係はとても細かく、何か一つ欠けていても受け付けてもらえません。まず現在のお墓がある役所に問い合わせをすることをお勧めします。
墓じまいの手続きはかなり面倒です。住民票や戸籍謄本など、何か所もの役所から取り寄せなければなりません。
お墓の場所も遠方での手続きになる方も多いかと思います。
何度も足を運ばなくて済むように、同じ質問であっても、聞けるところから何か所でも聞いた方が安全だと思います。
余裕を持ったスケジュールで進めてください。
私の経験ですが、すべて書類がそろって改葬許可証を発行してもらうために、改葬許可申請書を役場に提出に行った時のことです。
自宅から片道2時間近くもかかっての手続きですので、お墓に寄って改葬許可申請書を受け取り、そのまま役所に行って申請と、同日で済ませました。
役所に行く前、お墓の担当者の方に何度も書類内容に不備がないか確認しました。1度で済ませたいので。
絶対に大丈夫! と太鼓判を押されて向かいました。
35℃もある残暑厳しい季節でした。
暑いのが大嫌いな私はヘロヘロになって、徒歩、電車の乗り継ぎ、徒歩と。。。
役所について書類を提出したところ、記載に不備があるので受けられませんと!
内容に関しては申請者である私には分からないところでした。
この内容で絶対に間違いないといわれた旨を伝えましたが、ダメ。
私はもうお墓まで戻る気力も体力もありません。
泣きそうでした( ;∀;)
お墓に電話をして、役場の担当者の方と話をしてもらうことにしました。
結果は、私が訂正印を押して訂正することでなんとかなりましたが、両者はかなり電話でやりあっていました。喧嘩状態!
詳しいところは分かりませんが、役所の前担当者と、現担当者の言い分が異なっていたようです。
書類関係は、まして役所がかかわると、(すごく失礼な言い方ですが、以前別の件で説明不足のために3回も足を運んだことがありますので)二度手間になることがあります。
そうならないためにも、念には念を入れて準備したほうがいいと思います。
以上が大まかなところになりますが、抜け落ちているところもあるかもしれません。(あったらゴメンナサイm(__)m)
墓じまいは、改葬許可証を発行してもらわない限りことは進みません。
移転先の契約や、遺骨の取り出しから納骨の日程、また本人確認の書類を取りに行ったり取り寄せたりと、何か所もの準備をほぼ同時期に進めていかなければなりません。
大変かと思いますが頑張ってください!
次回は、費用面のお話をいたします。
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いつもお読みいただきましてありがとうございます♪
前回に続きまして、墓じまいについてのお話しになります。
今回は少し細かくなりますが、必要書類について書いていきたいと思います。(書式はサンプルです)
墓じまいは自分で勝手にできるものではなく、法律のもとで手続きを行わなければなりません。
現在のお墓から遺骨を取り出して移転先に埋葬するには、現在のお墓がある地域を管轄する役所から改葬許可証を発行してもらう必要があります。そのためにいくつかの書類が必要になります。
【必要書類】
1.改葬許可申請書(現在のお墓がある役所からもらう)
・墓じまいのための改葬許可証を発行してもらうために必要な書類です
・申請者が記入してそのまま役所に提出することはできません。
現在のお墓の管理者の記入欄や捺印欄もあります。
※役所サイトからダウンロードできる場合が多いようです
※私の場合は(確か)霊園に用意してありました
※遺骨数によって、取り寄せる枚数が変わります
(役所によって異なるようです)
※申請時には申請者の印鑑(認印)、本人以外が申請する場合は委任状が必要です
以下、改葬許可申請書を記入するにあたって必要な書類等
2.受入証明書(移転先から発行してもらう)
・改葬許可申請書に移転先の情報を記載する欄があります
※移転先と契約すればもらえます
3.埋葬証明書(現在のお墓から発行してもらう)
・現在遺骨が埋葬されていることを証明するたの書類です
※墓地使用承認証(契約時に発行)も必要です
しまい込んでいる場合は探しておいてください
4.申請者本人の確認書類
・運転免許証等
・住民票
・戸籍謄本
・実印
・印鑑証明
・代理人が申請する場合は委任状
※遺骨(死亡者)の情報、死亡時の住所や死亡日時や年齢などの記入もあります。予め調べておきましょう。
書類関係はとても細かく、何か一つ欠けていても受け付けてもらえません。まず現在のお墓がある役所に問い合わせをすることをお勧めします。
墓じまいの手続きはかなり面倒です。住民票や戸籍謄本など、何か所もの役所から取り寄せなければなりません。
お墓の場所も遠方での手続きになる方も多いかと思います。
何度も足を運ばなくて済むように、同じ質問であっても、聞けるところから何か所でも聞いた方が安全だと思います。
余裕を持ったスケジュールで進めてください。
私の経験ですが、すべて書類がそろって改葬許可証を発行してもらうために、改葬許可申請書を役場に提出に行った時のことです。
自宅から片道2時間近くもかかっての手続きですので、お墓に寄って改葬許可申請書を受け取り、そのまま役所に行って申請と、同日で済ませました。
役所に行く前、お墓の担当者の方に何度も書類内容に不備がないか確認しました。1度で済ませたいので。
絶対に大丈夫! と太鼓判を押されて向かいました。
35℃もある残暑厳しい季節でした。
暑いのが大嫌いな私はヘロヘロになって、徒歩、電車の乗り継ぎ、徒歩と。。。
役所について書類を提出したところ、記載に不備があるので受けられませんと!
内容に関しては申請者である私には分からないところでした。
この内容で絶対に間違いないといわれた旨を伝えましたが、ダメ。
私はもうお墓まで戻る気力も体力もありません。
泣きそうでした( ;∀;)
お墓に電話をして、役場の担当者の方と話をしてもらうことにしました。
結果は、私が訂正印を押して訂正することでなんとかなりましたが、両者はかなり電話でやりあっていました。喧嘩状態!
詳しいところは分かりませんが、役所の前担当者と、現担当者の言い分が異なっていたようです。
書類関係は、まして役所がかかわると、(すごく失礼な言い方ですが、以前別の件で説明不足のために3回も足を運んだことがありますので)二度手間になることがあります。
そうならないためにも、念には念を入れて準備したほうがいいと思います。
以上が大まかなところになりますが、抜け落ちているところもあるかもしれません。(あったらゴメンナサイm(__)m)
墓じまいは、改葬許可証を発行してもらわない限りことは進みません。
移転先の契約や、遺骨の取り出しから納骨の日程、また本人確認の書類を取りに行ったり取り寄せたりと、何か所もの準備をほぼ同時期に進めていかなければなりません。
大変かと思いますが頑張ってください!
次回は、費用面のお話をいたします。
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