墓じまい③ -必要書類-
category - 墓じまい
2020/
01/
26こんにちは^^
いつもお読みいただきましてありがとうございます♪
前回に続きまして、墓じまいについてのお話しになります。
今回は少し細かくなりますが、必要書類について書いていきたいと思います。(書式はサンプルです)
墓じまいは自分で勝手にできるものではなく、法律のもとで手続きを行わなければなりません。
現在のお墓から遺骨を取り出して移転先に埋葬するには、現在のお墓がある地域を管轄する役所から改葬許可証を発行してもらう必要があります。そのためにいくつかの書類が必要になります。
【必要書類】
1.改葬許可申請書(現在のお墓がある役所からもらう)
・墓じまいのための改葬許可証を発行してもらうために必要な書類です
・申請者が記入してそのまま役所に提出することはできません。
現在のお墓の管理者の記入欄や捺印欄もあります。
※役所サイトからダウンロードできる場合が多いようです
※私の場合は(確か)霊園に用意してありました
※遺骨数によって、取り寄せる枚数が変わります
(役所によって異なるようです)
※申請時には申請者の印鑑(認印)、本人以外が申請する場合は委任状が必要です
以下、改葬許可申請書を記入するにあたって必要な書類等
2.受入証明書(移転先から発行してもらう)
・改葬許可申請書に移転先の情報を記載する欄があります
※移転先と契約すればもらえます
3.埋葬証明書(現在のお墓から発行してもらう)
・現在遺骨が埋葬されていることを証明するたの書類です
※墓地使用承認証(契約時に発行)も必要です
しまい込んでいる場合は探しておいてください
4.申請者本人の確認書類
・運転免許証等
・住民票
・戸籍謄本
・実印
・印鑑証明
・代理人が申請する場合は委任状
※遺骨(死亡者)の情報、死亡時の住所や死亡日時や年齢などの記入もあります。予め調べておきましょう。
書類関係はとても細かく、何か一つ欠けていても受け付けてもらえません。まず現在のお墓がある役所に問い合わせをすることをお勧めします。
墓じまいの手続きはかなり面倒です。住民票や戸籍謄本など、何か所もの役所から取り寄せなければなりません。
お墓の場所も遠方での手続きになる方も多いかと思います。
何度も足を運ばなくて済むように、同じ質問であっても、聞けるところから何か所でも聞いた方が安全だと思います。
余裕を持ったスケジュールで進めてください。
私の経験ですが、すべて書類がそろって改葬許可証を発行してもらうために、改葬許可申請書を役場に提出に行った時のことです。
自宅から片道2時間近くもかかっての手続きですので、お墓に寄って改葬許可申請書を受け取り、そのまま役所に行って申請と、同日で済ませました。
役所に行く前、お墓の担当者の方に何度も書類内容に不備がないか確認しました。1度で済ませたいので。
絶対に大丈夫! と太鼓判を押されて向かいました。
35℃もある残暑厳しい季節でした。
暑いのが大嫌いな私はヘロヘロになって、徒歩、電車の乗り継ぎ、徒歩と。。。
役所について書類を提出したところ、記載に不備があるので受けられませんと!
内容に関しては申請者である私には分からないところでした。
この内容で絶対に間違いないといわれた旨を伝えましたが、ダメ。
私はもうお墓まで戻る気力も体力もありません。
泣きそうでした( ;∀;)
お墓に電話をして、役場の担当者の方と話をしてもらうことにしました。
結果は、私が訂正印を押して訂正することでなんとかなりましたが、両者はかなり電話でやりあっていました。喧嘩状態!
詳しいところは分かりませんが、役所の前担当者と、現担当者の言い分が異なっていたようです。
書類関係は、まして役所がかかわると、(すごく失礼な言い方ですが、以前別の件で説明不足のために3回も足を運んだことがありますので)二度手間になることがあります。
そうならないためにも、念には念を入れて準備したほうがいいと思います。
以上が大まかなところになりますが、抜け落ちているところもあるかもしれません。(あったらゴメンナサイm(__)m)
墓じまいは、改葬許可証を発行してもらわない限りことは進みません。
移転先の契約や、遺骨の取り出しから納骨の日程、また本人確認の書類を取りに行ったり取り寄せたりと、何か所もの準備をほぼ同時期に進めていかなければなりません。
大変かと思いますが頑張ってください!
次回は、費用面のお話をいたします。
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いつもお読みいただきましてありがとうございます♪
前回に続きまして、墓じまいについてのお話しになります。
今回は少し細かくなりますが、必要書類について書いていきたいと思います。(書式はサンプルです)
墓じまいは自分で勝手にできるものではなく、法律のもとで手続きを行わなければなりません。
現在のお墓から遺骨を取り出して移転先に埋葬するには、現在のお墓がある地域を管轄する役所から改葬許可証を発行してもらう必要があります。そのためにいくつかの書類が必要になります。
【必要書類】
1.改葬許可申請書(現在のお墓がある役所からもらう)
・墓じまいのための改葬許可証を発行してもらうために必要な書類です
・申請者が記入してそのまま役所に提出することはできません。
現在のお墓の管理者の記入欄や捺印欄もあります。
※役所サイトからダウンロードできる場合が多いようです
※私の場合は(確か)霊園に用意してありました
※遺骨数によって、取り寄せる枚数が変わります
(役所によって異なるようです)
※申請時には申請者の印鑑(認印)、本人以外が申請する場合は委任状が必要です
以下、改葬許可申請書を記入するにあたって必要な書類等
2.受入証明書(移転先から発行してもらう)
・改葬許可申請書に移転先の情報を記載する欄があります
※移転先と契約すればもらえます
3.埋葬証明書(現在のお墓から発行してもらう)
・現在遺骨が埋葬されていることを証明するたの書類です
※墓地使用承認証(契約時に発行)も必要です
しまい込んでいる場合は探しておいてください
4.申請者本人の確認書類
・運転免許証等
・住民票
・戸籍謄本
・実印
・印鑑証明
・代理人が申請する場合は委任状
※遺骨(死亡者)の情報、死亡時の住所や死亡日時や年齢などの記入もあります。予め調べておきましょう。
書類関係はとても細かく、何か一つ欠けていても受け付けてもらえません。まず現在のお墓がある役所に問い合わせをすることをお勧めします。
墓じまいの手続きはかなり面倒です。住民票や戸籍謄本など、何か所もの役所から取り寄せなければなりません。
お墓の場所も遠方での手続きになる方も多いかと思います。
何度も足を運ばなくて済むように、同じ質問であっても、聞けるところから何か所でも聞いた方が安全だと思います。
余裕を持ったスケジュールで進めてください。
私の経験ですが、すべて書類がそろって改葬許可証を発行してもらうために、改葬許可申請書を役場に提出に行った時のことです。
自宅から片道2時間近くもかかっての手続きですので、お墓に寄って改葬許可申請書を受け取り、そのまま役所に行って申請と、同日で済ませました。
役所に行く前、お墓の担当者の方に何度も書類内容に不備がないか確認しました。1度で済ませたいので。
絶対に大丈夫! と太鼓判を押されて向かいました。
35℃もある残暑厳しい季節でした。
暑いのが大嫌いな私はヘロヘロになって、徒歩、電車の乗り継ぎ、徒歩と。。。
役所について書類を提出したところ、記載に不備があるので受けられませんと!
内容に関しては申請者である私には分からないところでした。
この内容で絶対に間違いないといわれた旨を伝えましたが、ダメ。
私はもうお墓まで戻る気力も体力もありません。
泣きそうでした( ;∀;)
お墓に電話をして、役場の担当者の方と話をしてもらうことにしました。
結果は、私が訂正印を押して訂正することでなんとかなりましたが、両者はかなり電話でやりあっていました。喧嘩状態!
詳しいところは分かりませんが、役所の前担当者と、現担当者の言い分が異なっていたようです。
書類関係は、まして役所がかかわると、(すごく失礼な言い方ですが、以前別の件で説明不足のために3回も足を運んだことがありますので)二度手間になることがあります。
そうならないためにも、念には念を入れて準備したほうがいいと思います。
以上が大まかなところになりますが、抜け落ちているところもあるかもしれません。(あったらゴメンナサイm(__)m)
墓じまいは、改葬許可証を発行してもらわない限りことは進みません。
移転先の契約や、遺骨の取り出しから納骨の日程、また本人確認の書類を取りに行ったり取り寄せたりと、何か所もの準備をほぼ同時期に進めていかなければなりません。
大変かと思いますが頑張ってください!
次回は、費用面のお話をいたします。
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コメント
No title
都内も夜は雪がちらつくかもの予報です。嬬恋はいかがですか。
さて、<墓じまい>のお話。段々進むにつれて、ため息ばかりは・・・確かに簡単な事ではないとは思っていましたが、まさか、そんな数多くの手続きが・・・書類が・・正直、今の私にはやる気パワーが不足気味です。(;^_^A
毎日が精一杯ですから・・・
時期は、先ですが、年齢が重なると、より一層、しんどくなりそうですね。しかし、今回、ちゃんと情報として、勉強させて頂きます。ありがとうございます。
2020-01-27 07:28 檸檬哀歌 URL 編集
Re: No title
先日の雪は12,3センチほど積もりましたが、水っぽかったです。その後気温が上がってだいぶ融けましたが、また少し前から少し降っています。
墓じまいは、ホント大変でした。我が家の場合は嬬恋への引越しを決めていたので、とにかく東京にいるうちにやらなくてはという思いで必死でした。ご無理をしないで、時期を見計らって頑張ってくださいネ^^
2020-01-31 01:00 村松 佐保 URL 編集