iPad雑感などなど・・・・

mini1024011.jpg
iPad miniさんが今日のイベントで発表されましたね〜APPLEにしては
珍しく他社の7インチ型タブレットの後追いで企画されたとか言われていますが
細部を見るとAPPLEらしくしっかり差別化がされていますね〜筐体はこのカテゴリの
他のタブレットは低価格化の為に樹脂ボディが殆んどですがアルミ製のユニボデイと
3万弱の価格ですが十分な高級感が有ると思いますね(実物はまだですが)解像度は
1,024×768でRetinaじゃ無いって叩かれていますがこの解像度のお陰で従来iPad2向けに
作られたアプリがそのまま使える訳でアプリの互換性の面では相当に有利な筈で
現時点でも使えるアプリの数が27万本以上とAndroidタブレットに対して大幅に
有利な点ですね〜 これに新たに対応したLTEと大容量バッテリーでテザリング端末としても
使えそうです iPad miniは普通のiPadを並んでまで発売日に買うような層には
発売前にはちょっと不評な端末でしたが今Androidタブレットを使っている様な
層には人気の端末になりそうな予感がしますね〜欲しい人は早めに予約をという所ですね(^o^)

retinasingular.png

iPad(Retinaモデル)のいきなりのモデルチェンジで前モデルは半年程度の製品寿命だった
訳ですがこれにはAPPLEなりの理由が有るようですね〜前モデルの搭載するチップセットは
開発時期の関係でA5Xですがこれが45nmプロセスでの生産なんですね 他のチップセットは例えば
今回miniで採用されたA5も生産当初は45nmで生産を開始したのですが途中から32nmにシュリンク
されています 勿論iPhone 5のA6は32nmで生産が行われていて現行iOSデバイスでは前モデルの
iPadさんだけが45nmプロセスで巨大なダイ※(半導体本体ですね)サイズになって収益を圧迫する
所まで来てしまった様ですね〜これを改善する為にモデルチェンジの時期を思い切り早めて
新チップセット(A6X)を採用してこの時期に出したというのが背景に有る様ですね

※ダイ(半導体本体の面積)の面積でいうとA4では約50平方ミリですが
 チップの高性能化を進めた結果A5Xでは150平方ミリ以上に大きく
 なりました 面積が大きい程一枚のウェハー(シリコンの円盤ですね)
 から切り出せるチップの数が減るので値段が高くなる理屈です
 新型A6Xではダイのサイズは約70平方ミリと予想されていて
 性能から見るとかなり小型のダイになりました

A6specs_chip.jpg

プロセスルールは次は28nmでその次は22nmとどんどん微細化が進んでいますから
製品ラインの拡大に伴って多機種になってしまったチップセットを製造プロセスの
進歩がしやすい様にラインナップの整理を行った訳で その整理の犠牲になったのが前モデルの
iPadだったと言うことですね〜 これで現行のiOSデバイスが採用するチップセットは
A5(iPad2/mini/touch /APPLE TV) A6(iPhone5) A6X(iPad Retina)の3機種で
全て32nmになりましたが前機種のユーザーにちょっとキツイ整理だったのかも
知れないですね〜(私もです (´・ω・`)昨日から旧モデル・・・・・)

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