気ままな生活

               ♪音楽と本に囲まれて暮らす日々の覚え書♪

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デュラムセモリナ粉で手打ち生パスタ

12月から始めた手打ちパスタ。いろんなレシピをチェックしたところ、強力粉で作る時は必ず卵を入れ、デュラムセモリナ粉で作る場合は卵を入れなくても良くオリーブオイルを少量入れておく。デュラムセモリナ粉はカルディで500gパックを購入。

ホームベーカリーの「うどん・パスタ」コースで、パスタを捏ねることはできるけど25分もかかる。自分で手ごねしたら10分くらいで出来る。食べたい日の前日に捏ね、冷蔵庫で1日寝かしてから、晩御飯に生地を伸ばしてカット。すぐに食べたい場合は、捏ねた生地を1時間寝かせればOK。

1回目は生地が厚い上に、カット幅が広すぎた(3mmくらい)ので、パスタではなく、うどんみたいな太さに膨張。適度な柔らかさがあって、ふやけたり伸びたり切れたりしなかったのは手打ちパスタの良いところ。
ムッティのトマトペースでソースを作ってパスタと和えてみたら、水分を吸って膨らむので乾麺よりも太目でもっちりした食感。ほぼ同じ粉量を食べても手打ちパスタの方がボリュームがあり食べ応え十分。

2回目は生地を薄く伸ばしたのは良かったけど、幅1mmくらいににカットしたので、ちょっと細かった。それに生地をカットする前に打ち粉するのを忘れていたので、カットした生地がくっついてしまい、ほどくのに結構苦労した。
あとで店頭で市販の生パスタの厚みをチェックしたら1mmくらいだったので、薄く伸ばしすぎたと思う。

まだデュラムセモリナ粉が300g近く残っているし、元旦にさらに500gパックを2袋だったので、当分手打ちパスタを楽しめそう。

↓の動画を見ると、私が2回目に作った生地はこの生地よりも薄かったので、やはり薄く伸ばしすぎていた。幅は2mmくらいがよさそう。3mm以上だとフェットチーネ風。カット前に薄く打ち粉をするのを忘れないこと。

【手打パスタ】基本の生パスタの作り方を徹底解説!タリアテッレ



生パスタの茹で時間は3~4分らしい。乾麺を茹でる時と同じように、お湯が沸騰して鍋にパスタを投入し再沸騰後コンロから降ろして「ほっとクック」(保温調理カバー)で放置。うっかりして10分ほど放置しても、麺が伸びることも切れることもなかった。それからフライパンでトマトソースに和えるとさすがにベタっとしたので、茹ですぎ注意。
↓の動画では90℃で泳がせるように茹でていた。

生パスタの茹で方【パスタビアンカ】手打パスタで究極の贅沢を



いろいろ動画を見ていると、パスタをカットする時は生地を三つ折りにしていることが多い。
↓の動画(3:31~)ではパティシエのシェフが効率的にパスタをカットする方法を教えていた。薄く伸ばしたパスタ生地を上下両方からクルクル巻いて中央で合わせてから細切りカット。中央を包丁の刃(または背か、お箸でも良さそう)で持ち上げれば、パスタ麺が自動的にほぐれるという裏技。

【煽られるw】無茶振り賄いパスタ|トマトソースと手打ちパスタで勝負!


↓の動画(11:18~)でも、同じように生地を上下両方からをたたんでいた。他の動画でも同じ方法でカットしているのを何度か見たので、プロの間ではよく使われる方法らしい。
#75 【おいしいパスタ、実は自分で作れます!】手打ち自家製麺 山根シェフ/PONTE VECCHIO



<パスタマシンでカット>
【イタリア人が教える】基本の手打ちパスタ!【 Pasta all’uovo / Tagliatelle】


【ついに見つけた!】世界中で愛される最高の生パスタの作り方


【強力粉/セモリナ粉で】本場の手打ちパスタの作り方・レシピ[BACCHETTE E POMODORO]

動画で使っていたパスタマシン(MARCATO パスタマシン アトラス 150)はとても便利そう。万力で机に固定して使うタイプ。動画のコメント欄の回答では、「手打ちパスタは水分が少なく汚れにくいので使った後は乾いた布で拭くだけ」「溝に入った粉は爪楊枝などで取り除く」とのこと。

amazonでレビューを確認したら、水分の少ない硬い生地だと歯車が壊れやすい。並行輸入品は、メーカー保証期間が10年のはずなのに輸入代理店は短期間(3か月くらい?)しか保証しない。10年保証を受けたかったら、イタリアのメーカーと直接やりとりしなければならないのがかなり面倒。

パスタマシンのおすすめ5選!手作りのおいしい生パスタを楽しもう
おすすめパスタマシンのユーザーレビューをチェックすると、取り扱いに注意が必要。
・ステンレス製は少ない。スチール製は水洗い禁止。さびやすい。
・カッターに付着した粉は手作業で除去。手間がかかる。
・歯車が破損することがある。
・押し出しタイプは、かなり力が必要。柔らかいうどんやそばの生地は絞り出すやすいが、生地が硬いセモリナ粉には向いていない?

粉量100gくらいなら包丁でカットした方が洗う手間も簡単で、サビを気にする必要もない。今のところ頻繁に生パスタを作ることはないので、パスタマシンを買うのはパス。(それに飽きっぽいので、いつまでパスタ作りが続くかわからない)

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|  ・ お料理全般・食材 | 2025-01-06 00:00 | comments:0 | TOP↑

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バッハ/前奏曲とフーガBWV532(ブゾーニ編曲) & BWV543(リスト編曲)

年始恒例というくらい毎年お正月に聴きたくなるのは、バッハの《前奏曲とフーガ》のピアノ編曲版2曲。

ブゾーニ編曲《前奏曲とフーガ BWV 532》は輝きと広がりのある堂々とした曲で新しい年の幕開けに相応しい。
私が一番好きなのは、レーゼルのスタジオ録音とフィオレンティーノがさらに編曲したライブ録音。

Prelude and Fugue in D Major, BWV 532 (Arr. F. Busoni for Piano)



↓はフィオレンティーノが1996年Newport音楽祭のリサイタルで演奏したライブ音源。この曲のフィオレンティーノの録音は、スタジオ録音と複数のライブ音源がいくつかあるなかで、このライブ音源が一番音質が良く、生き生きとした臨場感と、瑞々しく伸びやかで張りのある響きが豊かで輝いている。
Sergio Fiorentino in recital (1996.07.08 Newport) Bach/Busoni, Schumann, Gounod, Tchaikovsky



もう一曲は、リスト編曲《前奏曲とフーガ BWV 543》
一番好きな録音は3つ。ユージナのライブ録音(1953年)は音質が悪いけど、力強く緊迫感に満ちた演奏に惹きこまれる。

Maria Yudina plays Bach-Liszt Organ Prelude & Fugue, BWV 543



同じくらいに好きなコロリオフのスタジオ録音。フーガの朗々と空間に響き渡る音とルバートをかけながら一歩一歩踏みしめるように弾き込んでいく濃密な音楽が美しい。

Prelude & Fugue in A Minor, S. 462 No. 1 (After Bach's BWV 543) : I. Prelude


Prelude & Fugue in A Minor, S. 462 No. 1 (After Bach's BWV 543) : II. Fugue



もう一つ好きな演奏は、ハンネス・ミンナールのスタジオ録音。ライブ映像もあるけれど、スタジオ録音の方が残響長めで瑞々しいピアノの音が美しく、色彩感と立体感が豊かな演奏の特徴がよくわかる。

Prelude and Fugue in A minor, BWV 543: Prelude


Prelude and Fugue in A minor, BWV 543: Fugue



Vrije Geluiden(オランダのメジャーなテレビ音楽番組)の放送用ライブ映像。
演奏場所となっている現代的なガラスウォール・ビルディングは、アムステルダムで有名なジャズのライブハウス"Bimhuis"。

Hannes Minnaar - Bach/Liszt - Prelude and fuga in a

Tag : バッハブゾーニリストレーゼルコロリオフミンナール

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|  ♪ピアニスト(現代音楽以外) | 2025-01-02 03:00 | comments:2 | TOP↑

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2025年元旦

gantan2025_2.jpg

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| 【音楽日記】 | 2025-01-02 00:00 | comments:0 | TOP↑

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クリスマスに聴きたいクラシックピアノ

<バッハ=ブゾーニ編曲/コラール前奏曲「あなたの中に喜びはあり(In Dir ist Freude) BWV 615>
いくつか聴いたなかでは、このレーゼルの演奏がマイベスト。高速の和音移動でもバタバタしたタッチではなく、力強くもフレージングが滑らかで、明るく輝きのある堂々とした演奏。



<バッハ=ブゾーニ編曲/コラール前奏曲「目覚めよと呼ぶ声あり(Wachet auf, ruft uns die Stimme) BWV 645>
朝陽にきらきら輝く雪景色のような清々しく晴れやかな曲。



<バッハ/カンタータ第147番より「主よ人の望みの喜びを("Jesus, Joy of Man's Desiring")」BWV147 (編曲:ペーター・レーゼル)>
この曲はマイラ・ヘス編曲版がポピュラー。レーゼルの編曲はケンプ編曲版をベースにしているらしい。
色彩感のある和声が豊かで厚みがあり、速めのテンポと切れの良いタッチが力強くも軽やか。右手の和音をときどきカッティングするようなタッチが面白い。立体的で重層感があるせいか、1人ではなく2人で弾いているみたいに聴こえる。



<レーガー/クリスマスの夢(原曲:ドイツ民謡「きよしこの夜」)>
この曲を聴くたびに、こんなに可愛らしい曲をあの巨漢レーガーが書いていたというギャップをいつも感じてしまう。



<ヴォルフガング・プラッゲ/クリスマス変奏曲(クリスマス・キャロルによる即興変奏曲)(Julevariasjoner)>
北欧の有名なクリスマス・キャロルの変奏曲。色彩感のある音色と響きがとても綺麗で、どの曲もとてもシンプルでほのぼのとした味わい。素朴な旋律に柔らかく暖かみのある和音の響きが付け加わって、ふわ~とした響きがとても心地よい。

Var Ii - Her Kommer Dine Arme Små(あなたのあわれな子どもたちがやってきます)


Var Iv - Nå Tennes Tusen Julelys(たくさんのキャンドルに灯がともった)



<ブゾーニ/クリスマスの夜(Nuit de Noel)ピアノのための素描 Kind.251>
深々と雪が静かに降るクリスマスに、雪の精が舞っているかのように幻想的。



<シューベルト=リスト編曲/アヴェマリア>
ピアノ編曲版を聴いていて面白いのはリストらしい凝った伴奏パート。



<シューベルト=パルハモフスキー編曲/ヴァイオリン&アンサンブル版(ピアノ伴奏あり)>
ヴェンゲーロフの演奏はかなりスローテンポで、ゆったりとした深みのあるヴァイオリンの音色がとても美しい。
Ave Maria, Op. 52 No. 6, D. 839 (Arr. Parhamovsky for Violin and Ensemble)



<カッチーニ/アヴェ・マリア(編曲:吉松隆)>
バロックにしては旋律や和声の美しさがあまりに感傷的なのは、実際は現代に作曲された曲だったから。吉松隆の編曲版は左手1本でも両手でも弾けるようになっているらしい。

※ジュリオ・カッチーニ(Giulio Caccini)はイタリア・ルネサンス音楽末期、バロック音楽初期の作曲家。カッチーニの「アヴェ・マリア」は、実際は20世紀のソビエトの作曲家ウラディミール・ヴァヴィロフが作曲したもので偽作。


<バッハ/マタイ受難曲~第39曲「憐れみたまえ、我が神よ(Erbarme dich mein Gott)(編曲:高橋悠治)>
《マタイ受難曲》のなかでは一番好きな曲で、カウンターテナーのマイケル・チャンスの独唱でよく聴いていた。ピアノソロだと伴奏パートの旋律がはっきりわかるのが良いところ。



<バッハ=シロティ編曲/G線上のアリア(Air on the G String,管弦楽組曲第3番 ニ長調 BWV1068より)>
グルダとレヴィットのライブ映像も聴き、このベアトリス・ベリュの演奏がスロー過ぎずに情感豊かで一番好きな弾き方だった。


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|    ・・ クリスマス | 2024-12-24 00:00 | comments:0 | TOP↑

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ハクトウワシの動画(14)Dulles Greenway Eagles Vol.2

【2024年シーズン記録】

2023年6月 Window to WildlifeとDulles Greenwayが協力し、崩壊した元の巣の正確な位置に巣のプラットフォームを構築。
Rebuilding the Nest



2023年9月 MartinとRosaが巣に戻って来る。昨シーズンに崩壊した巣の土台を人間が建設し、MartinとRosaはそこに木の枝や巣材を運び込んで巣作りを続ける。
狭い土台に毎日枝をたくさん付け加えて巣を拡張。彼らが持ち込む木の枝はかなり長いものが多い。BGMが明るくて素敵。巣を囲む森が紅葉する景色が美しく、枝に仲良く2羽並んで止まっている姿が和やか。
"Fall" in Love with Rosa and Martin



2023年12月2日 Martinが行方不明となる。
A Tribute to Martin



まもなく雄ワシ(V1,V2)が巣に訪れ、RosaはローザはV2をペアの相手に選ぶ。V2はルイスと名付けられる。ルイスは丸いハムの骨(Hum Born:近くの郡の埋め立て地から拾い集めた餌の残りらしい)を長時間孵化させる。Rosaのために餌を配達していたので、Lewisが優秀なプロバイダー(餌の供給者)であり、優秀な継父となるだろうと期待されていた。

Follow Me (林の中を飛ぶRosaと追いかけるLewis)


Introducing Lewis



2024年2月14日・17日 Rosaが各1個産卵。Lewisは抱卵したり、Rosaのために餌を届けなかっため、Rosaは自分の餌を探すために真冬のさなかに抱卵を度々止めざるをえず、9日後に卵の孵化を諦めた。たぶんLewisは子育ての経験のない若い成鳥らしく、産卵後に雄ワシが何をするべきかわかっていなかった。ハムボーンを温めていたのは、若い成鳥なのでホルモンバランスが不安定で、Rosaと同期していなかったと思われる。
Rosa Stops Incubating the Eggs


翌朝、LewisとRosaは巣から飛び去り、Rosaは二度と巣に戻ってこなかった。
Lewisはしばらく巣にやって来ていたが、その後雌ワシ(Lady)と一緒に表れ巣作りを始め、巣を侵入者から守っていた。
Fair Warning


その後、他の成鳥が雄・雌取り交ぜて巣に訪れ、求愛・交尾・パートナーの交換・縄張り争いなどが次々と起こっていった。

All Mine!(何度も巣に餌を持ち帰って食べようとしたNM[New Male]と、餌を奪おうと追いかけ続けるNF[New Female])


成長と亜成鳥の合計4羽が一緒に巣にいるのは珍しい。
Rare Encounter: 4 Eagles Sharing One Nest 2024/04/02


5月下旬の時点で巣にいたのは、雌ワシ”Lady”と雄ワシ”New Visitor(NV)"。

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|    ・・・・ ハクトウワシ | 2024-12-20 00:00 | comments:0 | TOP↑

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